コタキナバルで絶対食べたいシーフード


JTBマレーシア支店

日本ではちょっと贅沢な海鮮料理が、コタキナバルではリーズナブルな値段でたっぷり食べられます。シーフードレストランでは、市街地からすぐ近くの港から陸揚げされた新鮮な魚介類を、さまざまな調理法で供してくれます。巨大な生簀のあるレストランもあり、そこから食べたい魚介類を選ぶのも楽しいですね。

巨大な生簀にたくさんの魚介類

やっぱり人気はエビ、カニ


コタキナバルで一番人気のある海鮮料理はエビとカニです。いずれも日本では若干高級な食材。エビは伊勢エビのほかウチワエビ、タイガープラウンなど様々な種類があります。調理法はシンプルに塩ゆでしたものが一般的ですが、バター炒めやチリソースで和えたものもあるので、好みに合わせて注文してみましょう。カニはワタリガニやマッドクラブなど。ブラックペッパーのきいた炒め物が一般的で、手をベトベトにしながら豪快に食べます。まるごと食べられるソフトシェルクラブの唐揚げも人気です。

エビはシンプルな塩茹でで

クリーミーなバターソース炒めも試したい

名物の野菜料理も試してみて

魚はガルーパと呼ばれる白身魚(ハタ)が名物です。スチームで料理してもらうのが一般的。醤油ベースのあっさりした味で日本人にも好まれています。貝類も豊富です。日本でなじみのあるアサリ、ハマグリ、ホタテ、カキなどのほか、ムール貝、ミル貝、ホッキ貝、マテ貝など様々な種類があります。しょうがやガーリックで炒めたり、スチームにするのが一般的です。ほかに、サユール・マニス(Sayur Manis)というサバ州産の野菜をガーリックで炒めた「サバベジ」は一食の価値あり。シーフードレストランとはいえ、魚だけでなく、野菜や鶏肉を使った料理やご飯・麺類も提供してくれるので、バランスよく選びましょう。

名物のサバベジ。シャキシャキとした歯ごたえ

重さ当たりの値段で計算します

生簀のあるレストランでは、生簀の中に泳いでいる海鮮を選び、調理法を注文します。値段は1キログラムあたりいくら、というふうに決まっているので、その場で重さを量ってもらいながらだいたいの値段を計算していきます。なかには伊勢海老のように高級な食材の場合、1キログラム単位ではなく、100グラム単位で値段が付いていることがあるので気を付けましょう。これを間違えると精算時に思わぬ高額を請求されてビックリする羽目に・・・。飲物はテーブルで注文し、最後の支払いもテーブルで済ませます。

生簀の中の海鮮を選び、重さで値段を計算

ホタル観賞と組み合わせたツアーが人気

JTBではシーフードレストランでの海鮮料理とホタル観賞を組み合わせたツアーが好評です。日本語ガイドが同行するので、生簀の魚介類を見ながら、日本との違いなどをガイドに聞いてみるのも面白いですね。ツアーでは、海鮮料理のディナーの後、コタキナバルの川でホタル観賞を楽しみます。ボートに乗りながら、マングローブの木に集まる無数のホタルの瞬きを体験。日本のホタルより速く瞬くので、一層ホタルの光が輝いて見えます。美味しくて贅沢なディナーとロマンチックなホタル観賞、いずれも日本では味わえない体験の組み合わせです。ご参考まで。

マングローブに集まるホタルをボートで鑑賞

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