気軽に行けるマレーシア、でも国境越えにはご注意を!


ケンケン

先日、シンガポールの隣国マレーシアのジョホールバルに行ってみました。きっかけは「物価が高いシンガポールを離れて、ランチ食べに行こう!」と軽い気持ちから。

シンガポールからジョホールバルへ行く方法はバスや電車など幾つかの手段があり、一口にバスといっても、バス会社が運行しているいわゆる観光バスタイプの車両のものや、通常街中を走っている市バス(路線バス)など様々な選択肢があります。

今回はバス会社が運行しているバスを利用しようとの事で、まずはバスターミナルがあるブギスへ。地下鉄のブギス駅を出て徒歩5分、バスターミナルに着くと、すでにバスやタクシーを待つ人達でどのバス会社も長蛇の列ができていました。先行きが少し不安になりながらも、4人で来ていた私たちはバス会社の列とタクシー会社の列の二手に別れて待つことに。

…さて、30分経ってもまだ順番は回ってきません。痺れを切らした私たちは、諦めて市バスで国境まで向かう事にしました。ただこの市バス、乗ってみてから分かったのですがすごく時間がかかります。結局、渋滞にはまってしまったこともあり、国境についたのはそれから1時間30分後。もうお昼の時間、この時点ですでにおなかが減っています。

国境でも一苦労



国境に到着後、シンガポール側で一度バスを降り、出国審査をすませます。これはさほど混んでいませんでしたが、その後はまた大変でした。実は国境まで市バスで来た場合は、再度市バスに乗ってマレーシア側に渡らなくてはいけないのですが、バス乗り場に行ってみると、どの列がどのバスの列か分からないほどの混雑!見渡す限り人人人…。シンガポールや日本で暮らしていると、治安関して不安を感じることはほとんどありませんが、ここはもう異国も同然。バスを探すのに夢中になってスリにあわないよう、注意が必要です。やっとの思いでバスを見つけてマレーシア側へ着くと、次は入国審査です。ここまで来ればもう空いているだとう、という期待とは裏腹に、入国審査場長蛇の列。なんとここでも約1時間待ちました。

ようやく念願の!

数々の困難を乗り越えて、念願のマレーシアに到着!早速本日のメインイベント、焼肉ランチを食べるべく、タクシーで移動します。ジョホールバルでは多くの店でシンガポールドルが使えますが、タクシーはマレーシアのリンギットしか使えませんのでご注意を。 そしてようやく食べた焼肉のおいしかったこと!もちろん焼肉そのものもおいしかったのですが、達成感もひとしおでした。

復路は比較的スムーズに移動できたものの、往復と昼食だけで丸1日。今回の訪問は休日でしたが、休みの日にはマレーシアに里帰りする人もがかなり多いそうで、その為混んでいるようです。

ということで、今回行ってみた感想をひとこと。「限られた時間の旅行では、オプショナルツアーを利用して出来るだけ待ち時間なく、効率良く回ったほうが結果的にお得!」 シンガポール在住の方でしたら待ち時間も気にならないかもしれませんが、ご旅行の方にとって時は金なりですからね。また、治安面でもやはりツアーのほうが安心です。

せっかくのシンガポール、使えるものは使って、素敵な思い出を残してくださいね!

念願の焼肉!ここまでの道のりは長かった…

  • オプショナルツアー(現地発着)
    期間: 2014-04-01~2015-03-31
    このツアーなら上記のように大変な思いをすることなく、送迎バス&ガイド付きで楽々国境越え。アブバカールモスク、バティック染め体験、ロティチャナイ・テータレの試飲と試食、マレーダンス鑑賞。さらに昼食はこだわりのマレービュッフェも楽しめます!

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