絶対に喜ばれるベトナム土産5選

「安くてカワイイ」というイメージで語られがちのベトナムの雑貨や商品。お土産はどうしよう、と意外と悩んでしまう方も多いのでは。けれど散策してみると食品から雑貨、そしてコスメまで、手軽に買えるのにクオリティが高くて喜ばれるお土産にたくさん出合える、楽しい街なのです。JTB現地スタッフが、手軽で楽しくて喜ばれること太鼓判の品々を、ご紹介しましょう。

世界的にブームとなっているココナッツオイルは、その美肌効果と保湿力で、日本でも愛用している人が少なくありません。ココナッツオイルは、熱帯の様々な国々で生産されていますが、実はベトナムは、フィリピンやタイと並びココナッツ製品のクオリティーの高さで知られているのです。

ですから女子へのプレゼントに（もちろん男子にも！）自信を持ってセレクトできるのがココナッツオイル、そしてココナッツ石鹸です。

オイルは重くなるのがちょっと…という方は、迷わず石鹸を。100％天然素材を用いた高級ココナッツ石鹸でも、日本円に換算すると数百円～1,000円以内という低価格なのもうれしいところです。

日本人に特に知られているのが「アジアル　AZIAL」や「BMB」などのブランド。ラベンダーやイランイランなどのハーブの香りがして、ベトナムだけでなくモルディブやバリ島のリゾートホテルでも取り入れられています。街中の雑貨店などで見つけたら、ぜひ買ってみてくださいね。

日本には、ほぼない調味料の1つが「ライム塩」。塩コショウがまざっている調味料に、ライム味を加えたもので、さわやかな香りとほのかな酸味が魅力です。この調味料をお土産でもらってハマる人、ひそかに続出しています！食べる時に野菜や肉、魚にちょっとかけてみてください。ベトナムっぽい雰囲気と味が満喫できます。

街のコンビニやスーパーで手軽に買えてお値段も日本円にすると100円もしないのも、うれしいポイントです。バラ撒き系にもピッタリなお土産ですよ！

ベトナムの人はコーヒーが大好き。仏領インドシナ時代に占領国だったフランス風のコーヒーが広まって以来、深めに焙煎した豆を、独特のフィルターで濃いめに入れるコーヒーが主流で、これにコンデンスミルクをたっぷり注ぎ甘くして飲むのがベトナム流なのです。

少しクセのある味なので、日本でコーヒーをよく飲む人でも好き嫌いは、ひょっとすると分かれるかもしれません。
そんな時には、ちょっと意外かもしれませんが「インスタントコーヒー」もいいですよ！

一番ポピュラーで、スーパーやコンビニで手軽に買えるのは「G7」。ほどよく苦みのあるコーヒーに、ミルクと砂糖が入っているものが、ちょっとベトナムっぽい味でおすすめです。

お酒大好き！な友達には、ベトナムビールはいかがですか？

ベトナムの国民的ビールといえば「333（バーバーバー）」。温度も湿度も高い熱帯の国にぴったりな、軽くて苦みの少ない飲みやすいビールです。1本45円程度なので、手軽に買えるのも魅力ですね。

ベトナム雑貨といえば「陶器」と言っても過言ではないほど、日本でもベトナム陶器の魅力は浸透しています。ホーチミンやハノイの雑貨店では、さまざまな食器、陶器が売られています。バラ撒き系だったら、小皿やレンゲなども手軽でいいですね。

ベトナム陶器は手軽に買えるものから、伝統のある高級ボーンチャイナまでさまざまです。

ハノイの郊外には高級陶器を生産する村「バッチャン」がありますから、ファンの方は足を延ばしてみては。ハノイから、様々なオプショナルツアーも出ていますよ！

ベトナム雑貨と言うと、ひと昔前までは、いわゆる「安カワ」系のチープ雑貨、というイメージでしたが、最近ではクオリティーの高い、高級ブランドがいくつも出店しています。

日本にも出店している、高級バッグブランドの「イパニマ Ipa-Nima」。個性的なデザインと高い品質で、日本はもちろん、世界中にファンが広がる、今注目のブランドです。ホーチミンのドンコイ通りにショップを構えていますので、立ち寄ってみては。日本で買うよりお得な価格になっています！

一方、シルク製品の「カイシルク」も、ぜひ立ち寄ってみたいところ。

世界的に知られるベトナムのシルク製品、その高いクオリティーを証明しているのがカイシルクです。美しい色合い、高いデザイン性、しっかりとした手触り、すべてが高品質です。ベトナムでは決してお安くない値段ではありますが、日本の価格からするととても値ごろ感がありますよ。

ハノイやホーチミンにショップがあります。

いかがですか。ベトナムはお土産選びが楽しくなる国です。観光の合間にのんびりと散策して、自分らしいお土産をぜひ見つけてくださいね！