絶対に行きたいベトナムのレストラン5選(ホーチミン編)
かつてフランス領インドシナとしてフランスの統治下にあったベトナムは、アジアの中でも食事が特に楽しめるグルメの国として知られています。手軽に食べられるフォーやバインミーなどの「食堂」系メニューから、フレンチとベトナミーズをミックスさせた、ワンランク上のディナーまで、さまざまなジャンルを楽しめます。
今回は、ちょっとおしゃれをしたくなるようなおすすめレストランをJTB現地スタッフがご案内しましょう。
1. 高級海鮮料理の草分け的存在
ソングー(Song Ngu)
2016年で開店20周年となるソングーは、高級レストランの草分け的存在として知られています。カニ、エビ、イカ、貝類といった海鮮食材を、鮮度にこだわって調理しているので、シーフードに目の肥えた日本人駐在員からも熱く支持され、接待シーンでもよく利用されています。いけすがあるので、ニャチャンなどから仕入れたシャコやイセエビを、好みの調理法でさばいてもらえます。また夜にはベトナム伝統音楽の演奏もあります。
統一会堂から続くヴァン・ホア公園の近く。フランス風の邸宅をリノベーションした店内は、広い庭園があってゆったりとした雰囲気、食事を楽しめます。
Song Ngu
住所:70-72 Suong Nguyet Anh, District 1
営業時間:10:00am~2:00pm、5:00pm~10:00pm
年中無休
2. 世界のVIPもうなる高級ベトナム料理
マンダリン(Mandarin)
ホーチミン市内でも屈指の高級レストランです。ベトナム伝統建築とヨーロピアンを調和させたような隠れ家風のエントランスを入ると、ほの明るい照明に、少し暗めのインテリアが落ち着く店内へ続きます。
供されるのは、世界各国のVIPも納得させるモダンベトナミーズ。洗練された中にもハーブやスパイスづかいでベトナムらしさをちゃんと伝えます。
街中で手軽に食べられる揚げ春巻きが、このレストランの手によると、こんなに変身するのかと驚くこと間違いなしです。
Mandarin
住所:11A Ngo Van Nam Street,Dist.1
営業時間:5:30pm~10:45pm
年中無休
3. アヘン工場跡を利用したお洒落レストラン
ホア・トゥック(Hoa Tuc)
フランス統治時代のアヘン工場跡を利用した、ユニークなレストランもあります。
ホア・トゥックは、建物もインテリアもちょっとベトナムっぽくない、おしゃれな雰囲気のなか、気取りのない料理を楽しめるのが魅力です。ベトナム風エビのかき揚げや、魚のすり身を揚げた、こちらもベトナム風のさつまあげなど、日本人なら思わず手を延ばしてしまいたくなるような一品が揃っています。
店内には広いテラスがあって、そちらは開放感いっぱい。晴れた日のランチにもってこいの空間です。
レストランとは別に、ベトナム料理教室も開いているので、興味のある方は滞在中にぜひ。
Hoa Tuc
住所:74/7 Hai Ba Trung, Dist. 1
営業時間:11:00am~11:00pm
年中無休
4. 疲れたら気持ちの良いカフェで一休み
オー・パーク(Au Parc)
サイゴン大聖堂(聖母マリア教会)と統一会堂とを結ぶ4月30日公園を目の前にした、気持ちの良いカフェ「オー・パーク」。この一帯は、お洒落なカフェやレストランがずらりと並び、ヨーロピアンの旅行者も多い地区ですが、その中でも人気が高いカフェがここ。イタリア直輸入のコーヒーやホームメイドのサンドイッチが自慢です。
手軽なカフェごはんだけでなく、本格パスタや地中海料理、ベトナム料理も用意されています。
Au Parc
住所:23 Han Thuyen St,Dist.1
営業時間:7:00am~10:30pm
年中無休
5. ハイティーで寛ぎのひと時を
カフェオペラ/カラベル・ホテル(Cafe de l’Opera/Caravelle Saigon)
オペラハウスに隣接し、ドンコイ通りに面ししている五つ星ホテルの「カラベル・サイゴン」。
絶好のロケーションとクオリティの高いサービスで、宿泊客に高く評価されています。
このホテルはその立地のよさから、待ち合わせや観光の合間の休憩場所として立ち寄る人も少なくありません。そんな人々に人気があるのが、ロビーラウンジで毎日実施されているハイティー。ベトナムスタイルとイングリッシュスタイルの2種類用意されています。オペラハウスを近くに望みながら優雅に午後のひとときを過ごしてみては。
Caravelle Hotel
住所:19 - 23 Lam Son Square, District 1
ロビーラウンジの営業時間:7:00am~0:00am
ハイティーの営業時間:0:00pm(正午)~5:00pm
いかがですか?ホーチミンにはおいしいレストランが本当にたくさんありますが、今回ご紹介したレストランやカフェも、ぜひ立ち寄ってみてください。JTBではこれらのレストランを手軽に楽しめるクーポンをご用意していますので、そちらもご参考までにどうぞ。