バンコク交通事情(電車編)

JTBタイ支店
Rattiya

バンコク市内の主要箇所へ移動するのに欠かせないのは、何といっても電車です。市内の至る場所で発生する渋滞とは無縁で、時間を無駄にせず移動することが出来ます。

BTS編



市内のショッピングエリアや観光地を結ぶ高架鉄道で、運賃も15~40バーツ(約52~140円)と安く、市民の通勤・通学の足としても利用されています。運行時間は朝6時から深夜12時までとなっていますが、特に時刻表はなく約3~8分おきで運行されています。路線はスクンビット線とシーロム線の2本で、バンコク中心地「サイアム駅」で相互乗り入れしています。

MRT編

高架鉄道BTSの次に活躍するのが、地下鉄のMRTです。やはり運賃も格安で、15~40バーツ(約52~140円)となっています。BTS路線がカバーしていない市内北部へ移動するのに、大変便利な乗り物となっています。BTSと同様、運行時間は朝6時から深夜12時までとなっており、こちらも時刻表の概念は無く約3~8分おきで運行されています。

これら2つの電車を乗りこなせばバンコク市内の主要な場所はカバーできるため、市民生活・観光にとって重要な役割を果たしていますが、両方とも運営会社が異なるため日本のように通しでチケットを購入することが出来ないことがデメリットとなっています。ただ、上記のように料金は安く設定されているため、利用する上で苦になることは無いかと思います。

こんな点に注意しましょう!

これら電車を利用する際に注意すべき点をご案内します。


  1. 車内はエアコンがかなり効いているので服装に注意が必要です

  2. 改札はチケットを通してからすぐに開閉するため、素早く通る必要があります

  3. 改札を抜ける前に、荷物チェックが実施されていますので、簡単に開けられる荷物を持っての移動がスムーズです(リュックは特にチェックが厳しいようです)

  4. 混み合った電車に乗ることをタイ人はあまり好まないため、来た電車が混んでいたら次の電車に乗るくらいの余裕を持ちましょう

  5. 車内には優先席が設定されています。小さな子供連れや年配に席を譲ることは、日本と同じですが、お坊さんにも席を譲ることが仏教国タイでは当たり前となっています。



値段が安く市内を移動できる電車は市民にとって欠かせない足となっています。ぜひこうした交通機関を利用してローカル気分で観光を楽しんでみて下さい。

※2016年3月1日現在の情報です。料金情報などは変更になる場合がございますのでご注意ください。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    THB1,400〜
    初心者におすすめ!エメラルド寺院、王宮、ワットポー、ワットアルン等、バンコク市内の主要観光名所といったらこれ!っという場所を訪れます。エメラルド寺院(ワットプラケオ)は、1782年バンコクに都が移された時に建設されたタイで最も格式が高いとされている寺院。翡翠で作られた仏像が、まるでエメラルドのように輝くことから、エメラルド寺院と呼ばれています。ワットアルン(暁の寺)は三島由紀夫の小説でも有名なモザイク装飾が美しい寺院。ワット・ポー(涅槃寺)は金色の大きな釈迦の寝像が有名。タイ・マッサージの総本山としても有名です。
  • オプショナルツアー(現地発着)
    THB900〜
    美しい衣装を身にまとったダンサーによる大迫力の舞台を鑑賞することのできるショー。
    海外からのお客様を満足させるために、海外の歌や衣装などを取り入れてた演出は素晴らしいの一言。
    歌も踊りも芝居もかなり洗練されていて隙がなく、最高のパフォーマンスを見ることが出来ます。
    カリプソがある「アジアティーク」の移動は専用の『無料シャトルボート』がおすすめ。
    最寄り駅のサパーンタクシン駅から乗船し、渋滞にも巻き込まれず簡単に移動できるのでラクチンです

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