プーケットから日帰りで秘境へ!驚異の透明度の乾季限定ビーチ

JTBタイ支店
Rattiya

タイにはサンゴの美しい島がいくつもありますが、中には期間限定、乾季のシーズンにだけ行けるスペシャルな島もいくつかあります。今回はその中でも随一の海の透明度とサンゴや生き物の豊富さで知られるスリン島、ロック島をご紹介しましょう。

スピードボートで約2時間、決して近くはない島ですが、思い切って行くだけの価値はありますよ!

驚くほど透明度の高い海で、まさに楽園です!(スリン島)

アンダマン海の驚異の透明度~スリン島

スリン島は5つの島からなる海洋国立公園で、アンダマン海の北の端、ミャンマーとの国境に近い海域に位置しています。本土の最寄りの港からはスピードボートで約1時間半、およそ60kmの距離にあります。

スリン島を含むシミラン諸島は、世界的に知られるダイビングポイント。
カラフルなサンゴ礁に色とりどりの熱帯魚はもちろん、運がよければマンタやジンベイザメなどに出合えるため、チャンスを求めて世界中からダイバーが押し寄せます。

けれど、観光客がこの島に来られるのは11月~4月の乾季の間だけ。雨季に入ると海が荒れてボート乗船が難しくなるのです。

スピードボートで1時間半のダイビングスポット…と聞くと「上級者向け?」と感じるかもしれないですが、心配はいりません。驚くほど透明度の高いエメラルドグリーンの海に囲まれた島は、絶好のシュノーケリングポイントでもあるのです。この島に何泊もするダイバーもたくさんいますが、もちろん日帰りが可能です。

国立公園で環境を壊さないよう厳しく規制されているため、ホテルなどの施設はほとんどありませんが、レストランやシャワー、トイレなどが整備されていますので安心です。

島には海の民のモーガン族が住んでいて、村を訪れることもできますよ!

スピードボートで島の沖に着いたら、ロングテールボートでビーチまで移動します。

美しさではシミラン諸島をしのぐ!?~ロック島

スリン島はアンダマン海の北に位置していますが、一方プーケット島のさらに南にも、美しいダイビングスポット、シュノーケリングスポットが点在します。

中でもロック島は、素晴らしい海中風景で、今注目されているエリア。
というのも、スリン島と同じく海洋国立公園に属するロック島は乾季のみ、しかも観光客は週4日(火・木・土・日)しか入れないからです。けれどそのおかげで海水の透明度は高く、珊瑚の状態もよりよく保たれています。

プーケットの桟橋からスピードボートで約2時間で、ロック島に到着です。
ロック島といいますが、こちらも大小2つの「内ロック(ロック・ヤイ)」島と「外ロック」島からなります。ダイビングポイントは主にロック・ヤイ島にあります。

島のビーチが白く美しいので、ダイビングやシュノーケリングをしない方は、ビーチで1日のんびり過ごすのはどうでしょう。アンダマンの日差しと海と風の音に、癒されること間違いなしです。

プーケットからさらに南のロック島。

行って後悔しない珊瑚と魚の美しさです。

この風景を見られるのは、乾季だけです!

JTBでは、スピードボートで秘境に行きシュノーケリングを楽しむツアーをご用意しております。スリン島とロック島、どちらも日帰りが可能なので、思い切って訪れてみては。

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