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「戦場にかける橋」の舞台カンチャナブリへ 戦争の歴史を知る旅

JTBタイ支店
Ms. KAN Anna

東日本旅客鉄道(JR東日本)が、東芝や総合商社の丸紅とともに、このほどタイで都市型交通システムを受注し、JR東日本の鉄道システムがバンコク北部の約23kmの新路線に利用されることになりました。

JR東日本などのシステムが利用されるのは、バンコク北部、地下鉄(MRT)「バンスー」駅近くの「タオプン(仮)」駅からバンコクの郊外、北西にあるバンヤイ地区の「クロンバンパイ(仮)」駅までの約23km。

16駅が高架鉄道として新設され、MRTもバンスー駅からタオプン駅まで延伸し、完成後には相互で乗り換え可能となる予定です。日本の技術が利用されるのは、車両、信号システム、送電システムとそのメンテナンスで、2016年の営業開始を目指しているそうです。新しい路線が開通すると、バンコクがいっそう便利になりそうです。

深いつながりのある日本とタイの鉄道

映画「戦場にかける橋」をご存じの方も少なくないのではないでしょうか。

第2次世界大戦中の1943年、旧日本軍が、捕虜となったイギリス軍兵士や現地の人々を働かせ、タイとビルマ(当時)の国境を流れるクワイ川に鉄道用の橋をかけようとするのですが、その苛酷な労働や厳しい刑罰、日本人将校と捕虜であるイギリス人将校との友情ともいえる不思議な交流、さらにはその後の連合軍による攻撃などを通じて、戦争のむなしさが描かれる名作です。

映画をご存じない方も、そのテーマソングとなった「クワイ河マーチ」は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

この映画の舞台となったクワイ川に架かる橋は、バンコクの西130kmのカンチャナブリに実際にかかっているもので、映画では木造の橋をかけ、最後に連合軍に爆破されてしまうのですが、実際に架けられたのは鉄骨コンクリートのもので、今も残されています。

なお、橋が架けられた当時は、川は「メークロン川」と呼ばれていましたが、この映画でクワイ川という名前があまりに有名になったためその後「クウェー・ヤイ川」と変えられたとか。

クウェー川の鉄橋は今では観光名所となっています。

映画ともなったクウェー川に架かる橋。映画「戦場にかける橋」では木製でしたが、実際には鉄骨コンクリート造りです。

映画を歩く旅、当時を偲ぶ旅として利用される「泰緬鉄道」

アルヒルの桟道橋(現タム・クラセー桟道橋)。片方は断崖絶壁、反対側は川という厳しい立地に造られた木造の鉄道橋。

泰緬鉄道はタイとミャンマーにまたがる鉄道だったため、敗戦により日本軍が撤退した後には、両国で分割され管理されました。

しかしその後鉄道の必要性が次第に下がってくると維持していくのが困難になり、ミャンマー側は全線が廃止、タイ側もミャンマーとの国境側3分の2の線路が廃止されています。現在残されている路線は、タイ国有鉄道南本線ナムトック支線として運行されています。

現在はバンコクのトンブリー駅(旧バンコクノーイ駅)~ナムトックサイヨークノーイ停車場(またはナムトック駅)まで、列車運行しています。

この路線には、映画の舞台となった鉄橋のほか、川と山の斜面との間のわずかの隙間に築かれた木造約300mの橋「アルヒル桟道橋(現タム・クラセー桟道橋)」や、硬い岩盤をほぼ垂直に掘削してそのギリギリで線路を敷いた「チョンカイの切り通し」など、見どころがいろいろとあります。これらは旧日本軍時代に造られたものなので、当時の労働の大変さが伝わってくるような景色でもあります。

この路線は、生活路線というよりは、「映画の舞台を実際に見てみたい」という旅行者や、「戦争当時を偲びたい」という方が多いようです。

カンチャナブリには、旧日本軍の捕虜収容所の様子を今に伝える「JEATH戦争博物館」がありますし、泰緬鉄道建設の過酷な労働やマラリアなどで命を落とした連合軍捕虜6982人の墓石が並ぶ「連合軍共同墓地」などがあります。また、またクウェー・ヤイ川の鉄橋近くには、泰緬鉄道建設中に犠牲となった全ての捕虜、労務者、日本人将校、軍属の霊を慰めるため、日本人によって建てられた慰霊塔があります。

JEATH War Museum
開館:8:00am~4:30pm
住所:Ban Tai, Muang Kanchanaburi, Kanchanaburi 71000
HP(英語):http://www.visitkanchanaburi.com/jeath.htm

The kancbanaburi Allied War Cemetery(連合軍共同墓地)
開園:8:30am~6:00pm
住所:Saeng Chuto Road Kanchanaburi 71000
アクセス:カンチャナブリ駅向かい側徒歩5~6分

固い岩盤をほぼ垂直に掘削した「チョンカイの切り通し」。往時の苦労が偲ばれます。

  • オプショナルツアー(現地発着)
    THB2,800~ ※目安=約10,976円~
    ミャンマー国境に近く、静かで豊かな自然が残る山間の町、カンチャナブリを訪れます。第二次世界大戦当時の捕虜たちの生活を描いた絵、日本軍や捕虜が使っていた武器類などが展示されている戦争博物館と約7,000名の兵士が眠る連合軍墓地を訪れ泰緬鉄道に乗車します。昼食後、映画「戦場に架ける橋」で有名になった、クウェー川鉄橋を見学します。
  • オプショナルツアー(現地発着)
    THB2,200~ ※目安=約8,624円~
    ミャンマー国境に近く、静かで豊かな自然が残る山間の町、カンチャナブリを訪れます。第二次世界大戦当時の捕虜たちの生活を描いた絵、日本軍や捕虜が使っていた武器類などが展示されている戦争博物館と約7,000名の兵士が眠る連合軍墓地を訪れ旧泰緬鉄道に乗車します。昼食後、映画「戦場に架ける橋」で有名になった、クウェー川鉄橋を見学します。

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