台湾のMRT桃園空港線が開通!台北市まで35分でアクセス可能(2020年版)


JTB台湾マイバスチーム

※この記事は2020年3月現在の情報を元に加筆・修正を実施しました

MRT桃園空港線が2017年の春から運行開始しました。台北駅から空港まで、快速電車を利用すると、36分で到着できるようになり、旅行者にとっては非常に便利になりました。桃園国際空港は、台湾の空の玄関口であり、最大の国際空港であるにもかかわらず、今まで鉄道路線が乗り入れておらず、MRT空港線の完成をみんなが待っていました。

快速を利用すれば桃園空港から台北駅まで約35分。

快速列車と各駅停車がいずれも15分間隔で運行

台北市内と桃園国際空港を結ぶ交通システム、MRT桃園空港線が2017年3月に正式開通しました。この路線を運行する列車は、空港と市内を往復する人のための快速(直達車)と、台北市内への通勤客向けの各駅停車、計2種類あり、いずれも15分間隔で1本ずつ運行しています。快速列車の時速は最高100km。台北駅から桃園空港までの片道乗車料金は150元。

桃園国際空港といえば、台湾最大の国際空港。路線ネットワークも施設も充実しているのですが、鉄道が乗り入れていなかったため、リムジンバスやタクシーを利用して台北市内へ移動する必要がありました。桃園空港駅⇔台北駅のアクセスは、快速を利用すれば約36分、各駅停車では約50分。空港が今までよりずっと近くなりました。

快速列車の運行スケジュールは、以下の通り(2020年1月現在)

台北駅>>>桃園国際空港
始発6:00発(快速)/【空港ターミナル1】6:35着、【ターミナル2】6:39着
最終 23:37発(普通)/【空港ターミナル1】24:24着、【ターミナル2】24:26着
桃園国際空港>>>台北駅
始発 【ターミナル2】5:57発(快速)、【ターミナル1】5:59発(快速)、台北6:34着
最終 【ターミナル2】23:35発(普通)、【ターミナル1】23:37発、台北24:24着

空港を往復する電車にしては、若干、終電が早いようです。利用便のスケジュールがこの時間帯に合うかどうか、確認しておきましょう。

※スケジュールの最新情報は鉄道会社の公式サイトでご確認ください。

MRT桃園空港線は、実はまだ全路線が開通したわけではなく、桃園市側の終着駅は、最終的には中?駅まで伸びる予定です。

さらに桃園国際空港内には現在、第1、第2ターミナルの2つの駅がありますが、第3ターミナル駅が2025年に追加される計画もあります。最終的には、桃園市、新北市、台北市にまたがる全長53kmに、計23駅が設置される予定で、全路線のうち13kmが地下鉄、残りは高架線の上を走行します。

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