セブ島の通貨・両替・チップ・物価 最新情報

JTBセブ支店
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日本に比べるとぐっと物価が安くて滞在しやすいフィリピン。中でもフィリピンの代表的なリゾート・セブ島は海外からの旅行者が多いので、ファミリーやグループでも滞在しやすいサービスが充実しています。セブ島の通貨・両替事情などを中心に、JTB現地スタッフがご案内します

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フィリピンの通貨はペソ


フィリピンの通貨はペソ(Peso)とセンタボ(Centavo)。100センタボ=1ペソとなります。1ペソ=2.06円(2018年6月現在)程度です。
ペソ・センタボには硬貨と紙幣があります。硬貨は 1センタボ、5センタボ、10センタボ、25センタボ。1ペソ、5ペソ、10ペソ。
紙幣はペソのみで、 20ペソ、50ペソ、100ペソ、200ペソ、500ペソ、1000ペソの6種類。

両替は少額を空港で、残りは街中の両替ショップで


日本円はセブ島内で両替可能なので、無理して日本でペソや米ドルに交換しておく必要はありません。
空港の両替ショップは、街中に比べるとレートが悪いのですが、ホテルまでの移動費用やちょっとした買い物(水、食品などの飲食物ほか)に利用できるよう、数千円を両替しておくと便利です。空港で両替する際には、小額紙幣中心に両替してもらうようにしましょう。500ペソや1000ペソなどの高額紙幣は、支払いの際におつりをもらえないこともあります。
両替してもらったら、必ずレシートの金額と受け取った金額が合っているかどうか、確認することをおすすめします。金額が合っていない場合もあるので、もらったらすぐに確認して、金額が異なる場合には、すぐに窓口に伝えましょう。

ショッピングモールの両替ショップがあります

ホテルに到着したけれど、どこで両替すればいいか迷った場合には、とりあえず大きなショッピングモールに行ってみましょう。たいていのショッピングモールには大手の両替ショップが入っていて、ホテルや空港に比べてお得なレートで交換できます。
セブに初めてという旅行者の場合は、アヤラ・センター・セブやSMシーサイド・シティなどの大型ショッピングモールなどがアクセスしやすく便利でしょう。
同じショッピングモールの中にも、いくつかの両替ショップがあって、交換レートが微妙に違うので、いろいろ見比べてみてください!

セブの物価はちょっとお高め?

海外の旅行者の多いセブ島は、フィリピンの他の都市に比べて物価は少し高め、とも言われています。それでも例えばミネラルウォーターのペットボトル(500ml)が20ペソ(40円程度)だったり、市内を循環する公共バスが25ペソ(50円程度)など、必需品は日本よりぐっと安くなっています。
一方レストランなどの代金は、安いか高いかのどちらか、という感じです。
ローカルの人たちが入るレストランの場合には300円程度で済ませることができますが、外国人旅行者が多く集まるようなレストランでは日本とそれほど変わらない料金設定となっているところも少なくありません。

チップの習慣はないけれど…

フィリピンは基本的にはチップの習慣はないので、それほど心配することはありません。ただサービスがうれしく感謝の気持ちを示したい場合には、おつりをチップとしておいておくなど、気持ちを表してもいいでしょう。
空港やホテルのポーターには、荷物1つにつき10~20ペソ、レストランにサービス料が含まれていない場合やタクシーの場合には、金額の10%程度が目安です。
セブ島は、外国人観光客が多く旅行者にとても過ごしやすいリゾートです。物価も安いため、ファミリーやグループで訪れてもお得に楽しめます。
今年の夏休みは、セブ島で過ごしてみませんか!?

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