セブ国際空港から市内へ!おすすめアクセス方法
※この記事は2018年11月現在の情報を元に加筆・修正を実施しました
フィリピンの代表的なリゾートアイランド・セブ島は、美しい海やビーチを目指して世界中からバカンス客が訪れます。また最近は語学留学先としても人気が高く、日本からも多くの留学生がセブ島で勉強しています。そんなセブ島の国際空港は、実はセブ本島ではなく、セブ島の沖に浮かぶマクタン島にあります。空港に降り立ったら、ホテルやメインストリートへのアクセスは?JTB現地スタッフがご案内します。
セブの空の玄関はマクタン島
マクタン島はセブ島のすぐ隣りにある島で、全長1000mほどの2本の橋でつながっています。 マクタン島にはリゾートホテルなどが立ち並び、多くのバカンス客で賑わいます。中でも一番の街は、空港の西側のラプラプ・シティです。
一方セブ島は、島で最大の街セブ・シティを中心に、コロニアルな街並みが続く島で、1521年のマゼラン上陸以来の歴史があります。セブ・シティのダウンタウンは、ローカルの人々が生活をする旧市街で歴史的な見どころが多いエリア、一方アップタウンはホテルやレストラン、ショップが立ち並ぶ新市街です。
空港からの移動には4つの方法
空港から宿泊ホテルや街の中心地に行くには、4つの方法があります。
一番簡単なのは 1) 宿泊ホテルで用意されている送迎サービスですが、宿泊ホテルに送迎サービスがない場合は 2) エアポートタクシー、3) メータータクシー、4) 公共バスでの移動をお勧めします。
それぞれの?移動方法については、以下の説明を参考にしてください。
1) 宿泊ホテルで用意されている送迎サービス
有料の場合もありますが、ホテルによっては無料で送迎してくれるところもありますので、出発する前にホテルのサイトで確認しておくといいでしょう。
2) エアポートタクシー
空港ターミナルを出たところに止まっている黄色いタクシーがエアポートタクシー。この黄色のタクシーは行き先のエリアごとに料金が決まっていて、定額で行くことができます。海外からの旅行者にとってはとても安心でありがたいのですが、通常のタクシーに比べて割高なのがネックです(ほぼ倍の料金とも言われます…)。
空港ターミナルを出て右側に進むとすぐに見つかりますが、そこに行く前に、黄色のシャツを着たおじさんたちが、「タクシー?」と寄ってきます。このおじさんたちはみなエアポートタクシーの客引きです。
エアポートタクシーに乗る場合には、タクシー乗り場で、タクシーのナンバーが書かれた紙を受け取ります。これは何かトラブルが起きた時のための緊急連絡先ですので、降車時に持ち帰りましょう。運転手には渡しません。
料金と所要時間の目安は、マクタン島リゾートエリアまでで約350~400ペソ(15~20分)、セブシティまで約400~475ペソ(40分程度)
3) メータータクシー
街中を走っている白いタクシーです。エアポートタクシーの隣りのタクシー乗り場から乗れます。メーターがきちんと設定されているか(初乗りは40ペソ)、メーターが席から見えるか、など注意しましょう。メーターを使いたがらないドライバーには「メーターを使ってください」と伝えましょう。
また降りる時にチップを要求するドライバーもいますが、初乗り40ペソのうちの10ペソはドライバーへのチップと考えられていますので、チップを払う必要はありません。
こちらも乗る時には、タクシーのナンバーを控えた紙を渡されます。
マクタン島のリゾートエリアへは100~150ペソ、セブ・シティへは200ペソ程度が目安となります。
5) 公共バス「My Bus」
2015年より始まった、ショッピングモール「SMシティ・セブ」と空港間とを結ぶ公共バスです。乗り場はタクシー乗り場のすぐそば。案内が出ていますので、迷うことはないでしょう。空港から出発するバスは、朝7時~夜10時までの間、20分おきに出発しています。空港とSMシティセブ間の運賃は片道大人40ペソです。
5つのルートを走っていますので、ルート沿いにホテルがある場合には、このバスを利用するのもおすすめです。エアコン完備です。
いかがですか?
セブ島は国際的なリゾート島として、タクシーやバスなどのサービス向上を進めていますが、中には観光客を狙って高い料金を要求するタクシーもいますので、ご注意ください。またタクシーに乗る時に渡された紙は、降りる時に運転手に要求されても、渡さないでください。
ホテルに到着したら荷物を置いて、青くて美しい海が待っていますよ!
ホテル前のビーチで遊び飽きたら、オプショナルツアーでセブ市内観光、離島のシュノーケリングやクルーズを楽しんでみてくださいね!
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