バリ島で自然と遊ぶ!マングローブ探検

JTBインドネシア
バリ子

バリ島のマングローブの森とは?

マングローブとは、海水と淡水が混じる「汽水域」に生える樹木のこと。

潮の満ち引きに合わせて根が水に浸かるという、独特な環境で生きています。
バリ島の南部、ベノア湾やングラライ空港エリアには、島を守るように広がる広大なマングローブの森があります。
この森は、波による侵食を防ぐ“天然の防波堤”としての役割を果たすほか、魚やカニ、鳥など多くの生き物が暮らす貴重な生態系の宝庫です。

さらに、マングローブは二酸化炭素を吸収して地球温暖化を防ぐ働きもあり、環境保全の面からも世界的に注目されています。

そのマングローブの森を探検できるJTB主催のツアーをご紹介します!

①グラスボトムボートで行くマングローブ&シュノーケリング  

バリ島マリンスポーツエリア、ヌサドゥア・タンジュンベノアよりボート出発!
まずは魚の餌付けとシュノーケリング。熱帯の魚と泳いだ後は、マングローブの森へとクルージングします。
バリ島のランドマーク、TOL(海上高速道路)の高架下を横断する迫力のルート。
普段は道路から海を見下ろしていますが、海から見上げるTOLはまさに絶景です。
そして、マングローブの森に入ると、一気に別世界。
静かで穏やかな水面に囲まれ、緑が生い茂る幻想的な空間が広がります。
運がよければ、野鳥や小さな魚たちにも出会えるかも。
ツアーの最後は「ウミガメ島」へ立ち寄り、かわいいカメとの触れ合いタイムを楽しめます。

自然と一体になれる、バリの魅力をぎゅっと詰め込んだエコアドベンチャー体験です。

グラスボトムボートでいくマングローブの森

お子様も楽しめるシュノーケリング

TOL(海上高速道路)

ウミガメ保護センターの亀の島

他にも触れ合える動物がいっぱい

②カヌーを楽しみながら学ぶ!マングローブの世界

カヌーでは、なんといっても「間近」でマングローブの生態を観察できるのが最大の魅力。
静かな水面をゆったりと進むと、潮の香りや鳥のさえずりが心地よく、まるで時間がゆっくり流れているような癒しのひとときが待っています。
体験のはじめには、ガイドがカヌーの漕ぎ方や方向転換、安全面について丁寧に説明してくれるので、初めての方でも安心。

流れは穏やかで、まるで水上を散歩しているような感覚です。
マングローブの根元には小さなカニや魚が隠れ、枝には鳥たちが羽を休めています。
じっと目を凝らすと、いろんな生き物が姿を現してくれることも。

自然観察が好きな方やファミリーにも人気で、まるで「自然の中の宝探し」をしているようなワクワク感が味わえます。

バリの喧騒を離れ、静寂と緑に包まれたひとときを過ごしてみてください。

マングローブカヌー

マングローブに接近

マングローブの森には野鳥もいっぱい

まとめ:自然を感じ、未来を守る旅へ

マングローブの森は、バリ島の環境を支える大切な存在。

そこを訪れることは、ただの観光ではなく、自然保護への参加でもあります。
海も森も楽しめるマングローブ体験で、

“自然とつながるバリの一日”を過ごしてみませんか?

この記事を書いたレポーター

バリ子

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ