【バリ島】の今をお届けします。

JTBインドネシア
Igarashi Naomi

ヒンズー教のお正月が3/25。ニュピと言われるこの日は、24時間外出が禁止され、静寂に過ごす日です。そのニュピが延長されたかのように、バリ島では今現在も外出自粛となっており静かな日々が続いています。

クタビーチ

バリ島旅行中に一度は足を運ぶであろうクタビーチの様子です。
いつもなら、大勢の人がビーチを楽しみ、そこに物売りやサーファーたちがいて、歩く事も困難なほど賑やかな場所です。夕方になると綺麗なサンセットを見るために観光客も地元の人達も集まるビーチです。

しかし今のクタビーチは人の入場が厳しく規制されています。
唯一、入場可能なのは地元の漁師と一部の人だけ。沖に漁船を出すために、許可を得てビーチに入る事が許されています。人の集まりを禁止するためです。バンジャール(各エリアに設けられている自治体)によっては、地区の人々に集会や人が集まってのお祈りを禁止する条例も出されています。
コーヒーを飲みながら、仲間と集まっておしゃべりをする事をこよなく愛するバリ人も、条例を守り早い終息を願って自粛をしている現状です。

クローズされたクタビーチのゲート

クタビーチ前のジャランパンタイ

バイクが走らない、人が行きかう事が当たり前だったクタスクエア前

殆どのモールがクローズして、立ち入り禁止になっています。
クタビーチ前のビーチウォークのみ、4月中旬からオープンしています。ただ入店する人はごくわずか。

クタビーチ前の”ビーチウォーク”オープン

クタ中心のモール”ディスカバリショッピングモール”クローズ

ディスカバリショッピングモール前 カルティカプラザロード

バリ島民、予防してます

バイクの利用率が高いので、排気ガス防止の為、マスクを使っている人は多いバリ島。しかし今は、バイクを乗る乗らない関係なく、日常生活でも使い捨てのマスクや、布で作られた洗えば使いまわしができるマスクをしています。

レストランやモールでも体温チェック、消毒液の設置や手洗いうがいの徹底がなされています。消毒液を常備し持ち歩く人も多く、予防を意識しています。
病院のエレベーターには四方に足マークが付けられ、人と人が顔を向き合わせる事が禁止されています。

以前のバリの習慣からは信じられない光景ですが、バリ島の人々がこの現状を重く受け止めて、人との接触を控え、品薄なマスクや消毒液は、自作し予防を実行しています。

バリ島の近隣には数々の島があります。その一つのレンボンガン島への上陸も、他島からは禁止されています。物資だけがボートで運ばれています。島民を守るために徹底した対策を続けています。他の島も同じように必要な物を必要なだけ、一人一人心得て過ごしています。

ここ最近まで、深夜まで営業していた多くの店が、一時閉店せざるを得ない状況でした。今は21時までの営業時間の制限が設けられましたが、小さなワルンや、果物屋など僅かではありますが、開店している店もあり、地元は少しづつ元気を取り戻しています。
大好きなナシゴレン屋のご夫婦です。お二人の笑顔に癒された日でした。

最近営業を再開した、地元のナシゴレン屋

優先する事は、皆さん自身の健康です。予防や体調管理に十分留意されますよう、お願い申し上げます。
そして、早く世界が元気を取り戻して、素晴らしいバリ島に安心してご来島いただける日が来ることを、心から願います。

澄んだ海になってます、皆様をお待ちしております。

この記事を書いたレポーター

Igarashi Naomi

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