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- 2015-07-22
バリ島でバリ料理・インドネシア料理を楽しむ方法

JTBインドネシア
バリ子
インドネシア料理といって何を思い浮かべますか?ナシ・ゴレン(焼き飯)やミー・ゴレン(焼きそば)などが定番ですが、これらはマレーシアにもあります。辛いのか、甘いのか、何となくはっきりしませんね。1万以上にもおよぶ島々からなる多民族国家インドネシアでは、インドネシア料理とは各地域の料理の総称なのです。
ここではインドネシア料理・バリ料理の特徴からメニューの読み方、名物料理までJTB現地スタッフがご紹介します。
インドネシアの代表的な料理
インドネシアの代表的な料理をいくつか挙げると、「ジャワ料理」は椰子砂糖、ココナッツミルク、ピーナッツを多用したやや甘めの料理が多いのが特徴。ジャックフルーツ、鶏肉、卵などを煮た「Gudeg(グドゥッ)」や、キャベツやモヤシ、キュウリなどの野菜をピーナツソースとクマンギ(バジルの一種)と和えた「Karedok(カレドッ)」などが有名です。
「バリ料理」はサンバルというとうがらしの調味料やスパイスを多用したもの、祭礼の料理などが特徴で、野菜を細かく刻み香辛料やココナッツフレークと合わせた「Lawar Sayur(ラワール・サユール)」、お祭りの際のバリ家庭のご馳走、子豚の丸焼き「Babi Guling(バビ・グリン)」など。
「パダン料理」とはスマトラ島パダン地方の料理で、肉や野菜を香辛料で煮込んだ料理が多く、有名なのが牛肉をスパイスとココナッツミルクで煮込んだカレー「Rendang Sapi(ルンダン・サピ)」。マレーシアに近いのでマレー料理と似ています。
現地でインドネシア料理が食べられる場所
こうしたインドネシア料理が食べられる場所は、ホテルのダイニングのほか、街のレストラン、食堂(ワルン)、屋台などさまざまです。
価格が安い順に、屋台、ワルン、レストラン、ホテルのダイニングとなりますが、屋台は衛生状態がよくないところもあるので注意が必要。また、ワルンと称していてもレストラン並みの料金を取るところもあります。
手を使って食すワルンや屋台などでは、左手は使わないようにしましょう。レストランはワルンに比べて清潔で高級感があります。観光客の集まるバリ島では、ホテルのダイニングはもちろん、街のレストランが充実しています。ホテルのダイニングや高級レストランではドレスコードがあるところもあるので事前に調べていきましょう。
メニューの読み方は?
比較的高級なレストランならメニューに英語訳(日本語も)の説明書きがあるかもしれませんが、庶民的な食堂などに行ったら「これは何?」といちいち聞くのも気が引けます。メニューやお品書きを見てどんな料理かある程度分かったら、食べたいものをチョイスするのに失敗が少なくなりますね。
インドネシア料理の名前は割と単純で、基本は「食材+調理法」のパターンです。
- ナシ(ご飯)+ゴレン(炒める・揚げる)
- ミー(麺)+ゴレン(炒める・揚げる)
- アヤム(鶏肉)+バカール(焼く)
- ウダン(エビ)+バカール(焼く)
- ナシ(ご飯)+チャンプル(混ぜる)
また主な食材の名前を覚えておけば、旅行先での食の楽しみも数段アップしますよ。主な食材の名前を挙げておきましょう。
- サピ(sapi)=牛肉
- バビ(babi )=豚肉
- アヤム(ayam )=鶏肉
- イカン(ikan)= 魚
- ウダン(udang)=エビ
- テロール(telur )= 卵
- ベベ(bebek)=アヒル
そのほか、料理名そのままですが、ぜひ覚えておきたいものをピックアップしてみました。
- ソト(soto )またはソプ(sop)=スープ
- サテ(sate )=串焼き
- ルンピア(lumpia )=春巻
- ガドガド(gado-gado)=ゆで野菜のピーナツソース
- ブブル(bubur)=おかゆ
いかがでしたか。インドネシアにご旅行の際はさまざまなインドネシア料理を楽しんでくださいね!
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