地球にやさしく旅をする!わたしたちが旅を通してできる3つのこと

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天に向かって伸びている2つの芽
(イメージ)
公開日:2026.03.23
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更新日:2026.03.23
「地球にやさしい旅ってなんだろう?」「旅行をすることは、環境によくないの?」この記事では、そんな疑問にわかりやすくお答えします。『サステナブルツーリズム』や『脱炭素』、『CO₂ゼロ旅行®』に関心のある方も、必見です!
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「旅」と「環境」について考えよう!

いま世界中で、気候変動をはじめとした「環境問題」が深刻化しています。「旅行」に対しても、移動に伴う温室効果ガスの排出など、環境に対する負荷が懸念されています。 しかし「旅行」には、ポジティブな側面もたくさんあります!旅は心を豊かにし、新たな交流を生み出します。伝統文化の保存・継承や、地域経済の活性化にもつながります。
自転車で山間いを旅する家族の後ろ姿
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旅をたのしみつつ、地球も守りたい―― それなら、地球にやさしい方法で旅をすればいいと思いませんか? この記事では、地球にやさしく旅をする方法をご紹介! ひとりひとりが「旅を通してできること」を、わかりやすくまとめてお伝えします。

知ってる?環境に負荷の少ない移動手段のこと

さて、それではさっそく問題です。 あなたは、国内で一人旅をしたいと考えています。 《環境負荷を抑えて移動をする》ためには、どの交通手段を選べばいいでしょうか?まずはちょっと考えてみましょう。 1)自家用乗用車 2)鉄道 3)航空
顎に手をあてて悩んでいる女性
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この場合、環境負荷が最も抑えられるのは「2)鉄道」です! 鉄道は一度に輸送できる人数が多く、航空ほど燃料を使いません。そのため、3つの選択肢のなかでは《一人当たりの環境負荷》が最も少ない交通手段といえるでしょう。 一方で、自家用自動車や航空を利用する場合でも、以下のような形で移動に伴う環境負荷を実質的に軽減することができます。 [例] ・製造過程における課題を認識しつつ、再生可能エネルギーで充電した電気自動車を利用する ・持続可能な航空燃料(SAF)を使用する航空機を選択する
[参考]
国土交通省HP>政策・仕事>総合政策>環境>運輸部門における二酸化炭素排出量 https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_tk_000007.html

カーボンニュートラルって何?2050年に向けてできること

ここで「旅」と「環境」を考えるうえで重要なキーワード、『カーボンニュートラル』をご紹介します。 カーボンニュートラルとは、温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させること。つまり、温室効果ガスの排出を全体として実質ゼロにすることです。2020年10月、政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
カーボンニュートラルを表現したイメージ画像
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カーボンニュートラルの実現には、 ・温室効果ガスの“排出量”を減らす ・植林や森林管理などによって、温室効果ガスの“吸収作用”の保全や強化をする などの取組が必要です。これらは一つの国や自治体、企業の力で達成できることではありません。世界中で手を取り合って、カーボンニュートラルに向けた取組が行われているのです。
カーボンニュートラルに向けて、私たちができること
カーボンニュートラルに向けて、私たちひとりひとりができることもたくさんあります! なかには日常生活で簡単に取り入れられるアクションも。わたしたちに何ができるか、自分ごととして考えていきたいですね。 (取組例) ・近場の移動には、徒歩や自転車を利用する ・輸送にかかる温室効果ガスを抑えるために、地元で生産された食材を購入する ・食品ロスを防ぐために、てまえどり(*)を心がける * てまえどり:すぐに食べる商品は、販売期限が長いものではなく、陳列順に購入すること

カーボン・オフセットとは?カーボンニュートラルとの違いを知ろう

カーボン・オフセットとは、自らの活動に伴い排出される温室効果ガス(CO₂など)を認識・削減した上で、その排出量を埋め合わせる という取組です。3つのステップで実施されます。 STEP1 知る 温室効果ガス排出量を算定する STEP2 減らす 温室効果ガス削減努力を行う STEP3 オフセット 削減しきれない温室効果ガスを、《温室効果ガス削減・吸収のための取組》に資金提供する(クレジットを購入する)ことで、オフセット(埋め合わせ)する
緑の丘と空の上をはしる緑色の線が太陽に向かっていくイメージ
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つまり、「カーボンニュートラル」と「カーボン・オフセット」の関係を整理すると、 温室効果ガスの排出量を全体として実質ゼロにする「カーボンニュートラル」な社会を目指す中で、排出削減や吸収につながる活動を後押しする仕組みの一つが「カーボン・オフセット」である と言えるでしょう。

環境問題、私たちが「旅」を通してできる3つのアイデア

ちょっとここまでは難しい言葉が並んでしまいましたが、ここからは「じゃあ、私たちになにができるの?」ということを考えてみましょう!

1)まずは意識を変えてみる!サステナブルツーリズムを学ぼう

まずはじめの一歩として一番大切なことは、関心を持ち、意識を変えることです。 「せっかく旅をするなら、地球にやさしい方法を選びたい!」そんな気持ちが持つことが、まずは重要です。
青空に向かって伸びる青々とした木々
(イメージ)
そこでまずお勧めしたいのは、『サステナブルツーリズム』という概念に触れてみるということ。 サステナブルツーリズムとは、持続可能な観光のこと。訪問客、業界、環境および訪問客を受け入れるコミュニティーのニーズに対応しつつ、現在および将来の経済、社会、環境への影響を十分に考慮する観光のあり方です。 JTBのサステナブルツーリズムの特集では、地球にやさしく旅をするヒントをたくさんご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね。

2)選択肢を知る!サステナブルな取組をしている施設を利用しよう

次にお勧めしたいのは、自分たちに何ができるのか、選択肢を知るということ! 例えばいま、全国のホテル・旅館などの宿泊施設では、さまざまなサステナブルな取組が行われています。客室アメニティのプラスチック削減をしている施設や、連泊のお客様に対しては簡易清掃を実施している施設など、取組もさまざま。 このように、サステナブルな取組をしている施設を選ぶことで、間接的にも地球環境に貢献することもできるんですよ。
ホテルアメニティ
(イメージ)
「実際にサステナブルな取組をしている施設に泊まってみたい!」という方は、ぜひ『サステナブルな取組をしている宿一覧』をチェックしてみてください。 施設でその取組を体験してみることで「これなら自分にもできるかも!」と気づきが得られるかもしれません。旅を通して、日常に取り入れられるヒントを学ぶことができたら嬉しいですね。
【補足】サステナブルな取組をしている宿一覧について
サステナビリティへの取り組みを行っている施設の特集ページです。 それぞれの施設の取り組みは、宿泊施設名をご選択いただくと、<サステナビリティへの取り組み>として表示されます。

3)できることからやってみる!カーボン・オフセットプランを利用しよう

また、旅を通して地球に貢献する方法があります。 それは、カーボン・オフセットプランを利用するという方法です。
カーボン・オフセットのイメージ
カーボン・オフセットプランとは、旅行中に出てしまう二酸化炭素(CO₂)の量を、別の方法で相殺する取組です。旅の楽しさはそのままに、地球にやさしい旅行を実現できるという特徴があります。JTBでは、未来の子どもたちに美しい地球を残すための取組として、『CO₂ゼロ旅行®』を展開しています。

≫ JTBのカーボン・オフセットプラン『CO₂ゼロ旅行®』って何?

『CO2ゼロ旅行®』とは、旅行中に排出するCO₂をJ-クレジット制度を活用することで実質ゼロにする取組です。(*1) JTBの現地観光プラン『旅の過ごし方』(*1)では、『CO2ゼロ旅行®』の取組をご旅行のオプションプランとして展開しています。このプランでは、ホテルや旅館などに宿泊することで生じたCO₂排出相当量をカーボン・オフセットします。(*2)
手の上に透明な地球が浮いているイメージ
(イメージ)
\ プランの特徴 / ・ご自身の旅行にオプションとして追加可能!旅行中に排出するCO₂を間接的に打ち消すことができます。 ・この仕組みは、J-クレジット制度(*3)を活用しています ・プランの旅行代金には「CO₂をはじめとした温室効果ガスの削減・吸収活動費用」が含まれます ※詳細及びご利用条件については、プランページをご確認ください
補足
*1 本プランでは、日常生活で排出してしまうCO₂を、カーボンクレジットの購入を通じて温室効果ガス削減・吸収プロジェクトに投資することで、間接的に旅行中に排出するCO₂を打ち消すことができます。 *2 『旅の過ごし方』は、対象の(株)JTBの募集型企画旅行をお申込の方限定の現地観光プランです。 *3 J-クレジット制度とは、適切な森林管理によるCO₂等の吸収量や、再⽣可能エネルギーの利⽤によるCO₂等の排出削減量、省エネルギー設備の導⼊を「クレジット」として国が認証する制度。 この制度は国により運営されています。

まとめ

3人家族が森のなかで川遊びをしている後ろ姿
今回の記事では、地球にやさしく旅をする方法をご紹介しました。自分たちが地球環境に対して、旅を通してできることのイメージはわきましたか。 ここに書かれている内容は、あくまで一例です。 これだけが正解ではないですし、他にも様々な手段があることでしょう。ぜひ旅の計画を練る中で、環境に配慮することをご家族・ご友人とお話してみてくださいね!
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