【国内旅行】持ち物リスト
国内旅行は、行き先や日数に合わせて必要なものを確認しておくことがポイント。
旅先で「忘れた!」と焦らないために、基本の持ち物から便利グッズまで順にチェックしていきましょう。
・基本の持ち物
・持っておくと便利なグッズ
・女性におすすめの持ち物
・男性におすすめの持ち物
・学生旅行におすすめの持ち物
・子連れ旅行におすすめの持ち物
基本の持ち物
国内旅行に行くなら、まずは以下のリストをチェック。宿泊先で衛生用品や洗面用具が用意されている場合は持参不要となるものもあるため、事前にアメニティを確認しておくとスムーズです。
・書類関係:予約確認書類、身分証明書
・衛生用品:ティッシュペーパー、ハンカチ、コンタクトレンズ、メガネ
・衣類:着替え、アウター、パジャマ
・洗面用具:化粧品、スキンケア用品、シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、歯磨き粉
・日用品:常備薬、ビニール袋
・貴重品:財布(現金・クレジットカード・交通系ICカード)、スマートフォン、充電器
持っておくと便利なグッズ
国内旅行中、「あってよかった!」と思える+αのアイテムをご紹介します。いずれも旅先でのちょっとしたストレスを軽減してくれるアイテムばかり。
軽量・コンパクトなタイプを選ぶと荷物もすっきりまとまります。
・衣類関連:使い捨てスリッパ、圧縮袋、折りたたみサブバッグ
・洗面・衛生用品: 除菌ウェットティッシュペーパー、マスク、酔い止め、絆創膏
・電子機器関連: モバイルバッテリー
・日用品: ジッパー式ポリ袋、ネックピロー、アイマスク、耳栓、洗濯バサミ、洗濯ロープ
女性におすすめの持ち物
ファッションやスキンケアなど、身だしなみ関連のアイテムを工夫して持参するのがポイント。特にこだわりのあるスキンケアやヘアケア用品は、使い慣れたものを持参すると快適です。
アクセサリー関連は、着け外しするだけで、服装や髪形に頼ることなく印象を変えられるアイテム。手軽に印象を変えたいときにおすすめです。アクティブな旅の場合は、落としにくいものを選びましょう。
いずれも、トラベル向けのミニサイズのものを選べばすっきり収納できます。
・メイク用品:ヘアアイロン、ヘアブラシ、日焼け止め
・アクセサリー:スカーフ、腕時計、ネックレス・ピアスなど
・部屋着:ルームウェア、ナイトキャップ
・冷え対策グッズ:カーディガン・レッグウォーマーなど
・生理用品:ナプキン、痛み止め
男性におすすめの持ち物
旅行先でも清潔でスマートな印象を保つため、最低限のケアアイテムをコンパクトにまとめておくと便利です。
・身だしなみ:整髪料、制汗剤、デオドラント、携帯用靴磨き
・スキンケア:髭剃り、シェーバー、アフターシェーブローション
学生旅行におすすめの持ち物
学生旅行は、仲間との思い出づくりが醍醐味。荷物はコンパクトにしつつ、旅をより楽しむアイテムを上手に取り入れましょう。
・書類:学生証、保険証のコピー
・メイク用品:ヘアアイロン、ヘアブラシ、日焼け止め
・日用品:筆記用具、メモ帳、腕時計
・その他:インスタントカメラ、トランプ、小型ボードゲーム
子連れ旅行におすすめの持ち物
子連れ旅行では、母子手帳や健康保険証を万が一に備えて準備しておくことがポイントです。家族全員が快適に過ごすために、子どもの年齢に合わせて必要な荷物を整理しておきましょう。
・書類関係:母子手帳(またはコピー)、健康保険証
・衣類:多めの着替え、帽子
・タオル類:バスタオル、フェイスタオル
・日用品:紙おむつ、おしりふき、消毒ジェル
・移動・滞在用グッズ:抱っこひも、ヒップシート、携帯トイレ、レジャーシート
・娯楽品:おもちゃ、絵本、お菓子、飲み物、おもちゃストラップ
【海外旅行】持ち物リスト
海外旅行では、国内旅行に比べて持ち物が多くなります。また、長時間のフライトや気候・文化の違いにも対応できるように準備しておきましょう。
基本の持ち物
海外旅行に出かける際は、国内旅行の持ち物に加えて以下のアイテムが必需品。現金やクレジットカードについては、万が一のトラブルに備えて分散して持参することもおすすめです。
また、出発前に外務省のホームページを確認しておくと安心です。
・パスポート、ビザ
・航空券・チケット類
・現金(現地通貨)、クレジットカード(数種類を複数枚)
・海外旅行保険証券、緊急連絡先メモ
・変換プラグ、変圧器
・Wi-FiルーターまたはSIM
持っておくと便利なグッズ
海外旅行では、ちょっとした工夫で快適度がぐんとアップします。以下の+αグッズもチェックしておきましょう。
・荷物:セキュリティポーチ、折りたたみサブバッグ
・フライト関連:使い捨てスリッパ、ネックピロー、耳栓、アイマスク
・衛生用品:除菌ウェットティッシュ、マスク、絆創膏、ジッパー式ポリ袋
・気温・天候対策:カーディガン、ストール、雨具
・筆記用具:ペン、メモ帳
【日数別】荷物の量とサイズの目安
旅行の準備をするとき、どのくらいの荷物を持っていけばよいか悩む方もいるかもしれません。ここでは、1泊2日・2泊3日・1週間を目安に、キャリーケースやバッグのサイズ感、パッキングのコツをまとめました。
1泊2日
1泊2日なら、メインバッグは10L程度のキャリーケースまたはリュックで十分。観光をする場合はサブバッグもあると便利です。衣類は最小限にまとめ、コンパクトに収納しましょう。
かさばらせたくない場合は、圧縮袋を使えば衣類がすっきりまとまります。おしゃれを楽しみたい場合は、現地でアウターを羽織るなどしてアレンジを。
2泊3日
2泊3日では、20~50L程度のキャリーケースやボストンバッグにサブバッグを組み合わせるのが便利。行き先の天候の変化や観光スポットなど、シーンに合わせた服装を意識しましょう。
また、帰りの荷物についてはお土産の量も考慮するのがポイント。荷物が増えそうな場合は、エコバッグを1枚入れておきましょう。
1週間
1週間を超える旅行では、70L以上のキャリーケースが目安となります。このサイズになると扱いにくくなるため、バッグは軽量感と安定感も重視したいところです。
また、荷物は詰め込みすぎず、優先順位を決めて取捨選択をすることもポイントのひとつ。衣類・日用品を効率的にパッキングして、消耗品については現地調達も視野に入れましょう。
着替えについては2〜3日分の着替えをベースに、ホテルのランドリーなど現地での洗濯を取り入れるのがおすすめです。
【シーン別】目的ごとに必要な持ち物をチェック
旅行といっても、「出張」「温泉旅行」「長期旅行」など、目的によって必要な持ち物はさまざま。ここではそれぞれのシーンに合わせて、あると便利なアイテムをご紹介します。
出張
出張では、忘れ物ひとつで商談や会議に支障が出てしまいます。資料の不備やシワだらけのスーツが、マイナスイメージを与えてしまうことも。信頼を守るためにも、準備は抜かりなくおこなうのがポイントです。
慣れない土地でも普段通りのパフォーマンスを発揮できるよう、計画的に準備しましょう。
出張で押さえておきたい持ち物は以下の通りです。
・ノートパソコン、会社用携帯電話
・名刺、仕事用書類、スケジュール帳、筆記用具
・仕事着、スーツ、ワイシャツ
・ヘアブラシ、整髪料、シェービング
温泉旅行
温泉旅行では、のんびりリラックスできるアイテムを多めに持っていくのがおすすめ。旅館やホテルのアメニティを確認して、持参するものを減らしましょう。
また、温泉施設ではドライヤーやタオル、ヘアゴムなどは完備されていることも多いため事前に確認を。部屋着は浴衣のみの場合もあるので、パジャマが好みの方は持参しましょう。
・スキンケア用品、アロマオイル
・ヘアゴム、ヘアブラシ
・パジャマ
・趣味関連のグッズ
・トランプ、ボードゲーム
長期旅行
1週間以上の滞在では、現地での洗濯や移動をスムーズにしてくれるアイテムを持って行くことがポイント。また、アクティビティや天候の変化にも対応できるアイテムも押さえておきましょう。
・洗濯用ネット、個包装タイプの洗剤、折りたたみハンガー、洗濯バサミ、洗濯ロープ
・携帯用クッション、ネックピロー
・折りたたみサブバッグ
・折りたたみ傘、帽子、カーディガン
【季節別】天候・トラブル対策グッズ
旅行の準備では、季節や天候の変化も意識することがポイント。ここでは、夏と冬、それぞれの時期に持って行きたいおすすめグッズをご紹介します。
夏の旅行
夏の旅行では、日差しや虫除け対策が欠かせません。また、突然の夕立に備えるなど、体調を崩さない工夫がポイントです。
炎天下での観光やフェスなどでは、日焼けに加えて熱中症対策も必須。日焼け止めはこまめに塗り直し、水分補給や体温調整も心がけましょう。
また、アクティブな旅行を計画している場合は、替えの服を多めに入れておくと安心です。
・日焼け止め、帽子、サングラス
・ハンディファン、冷却タオル、保冷剤、塩分補給タブレット
・虫よけスプレー、かゆみ止め
・タオル
・替えのTシャツ・インナー
・制汗剤、汗拭きシート
・折りたたみ傘、レインコート
・水着、ビーチサンダル、濡れた水着を入れるビニール袋
冬の旅行
冬の旅行では、防寒対策と乾燥ケアがポイント。特に寒暖差の激しい地域や雪道では、体温調整しやすい服装を意識しましょう。
・裏起毛など保温性に優れたインナー
・厚手のコート、ダウンジャケット
・手袋、マフラー、ニット帽、耳あて
・カイロ、ブランケット
・保湿クリーム、リップクリーム
・マスク、のど飴
旅行準備で確認したいポイント
持ち物をそろえたら、旅行前の最終チェックも忘れずに。出発前に以下のポイントを確認して、トラブルを防ぎましょう。
・荷物の制限・ルールを確認
・現地コンビニやホテルで調達できるもの
・旅行保険や必要な申請の手続き
荷物の制限・ルールを確認
飛行機を利用する場合は、手荷物や預け荷物の重量・サイズ制限を事前に確認しておきましょう。航空会社ごとにルールが異なり、オーバーすると追加料金が発生することもあるため注意しましょう。
主なチェックポイント
・手荷物のサイズ・重量
・液体物・危険物の持ち込みルール
・モバイルバッテリーの制限
・キャリーケースのカギのルール(国際線を利用する場合)
・免税品に関するルール(国際線を利用する場合)
現地コンビニやホテルで調達できるもの
すべての必需品や便利アイテムを持参しようとすると、荷物が増えてしまいます。調達可能なものは、現地で購入するのもおすすめです。観光地のコンビニやドラッグストアでは、子ども用品や日用品が充実しています。
また、ホテルによってはベビー用品の貸出サービスもあるため、事前に確認しておくとスムーズです。
旅行保険や必要な申請の手続き
旅行中のトラブルや体調不良に備えて、旅行保険の確認も忘れないようにしましょう。特に海外旅行では病院受診時の医療費が高額になることがあるため、海外旅行保険に加入しておくと安心です。
また、スマートフォンの充電切れなどに備えて、緊急連絡先リストは紙のメモでも持参しておくとよいでしょう。
必要な持ち物を押さえて旅行を快適に楽しもう!
旅行を思いきり楽しみたいなら、持ち物の準備をしっかり整えておくことがおすすめ。基本の持ち物に加えて自分のスタイルに合ったアイテムを押さえておけば、旅先でも快適に過ごせるはずです。
本記事でご紹介したポイントを参考に、ぜひ快適な旅を楽しんでみてください。