ヤンゴンの交通事情
ヤンゴンではなぜ渋滞が発生するのか?
ヤンゴンも時間帯によって、それはそれは激しい渋滞が発生する都市です。
渋滞の理由はいろいろあり、ここ数年で急激に車の交通量が増えた、道の整備が整っていない、路上駐車の数が非常に多い、他にも子供たちの学校が始まると、学校までの送り迎えを保護者が車でします。
そのため、学校付近ではいつもなら5分もあれば通れる通りが1時間近くかかったりもします。
あと、ミャンマーのドライバーさんたち譲り合いの精神がほぼ無いんですよね…
これらの事から多くの場所で渋滞が発生しています。
歩きスマホは厳禁!歩いているとわかる道路の危険度
綺麗に舗装されている箇所もありますが、まだまだヤンゴンの道路は危険がいっぱいです。
歩道はでこぼこな道が多かったり、頭が付きそうな位置にぐちゃぐちゃになった電線があったり、ここ落ちたらどーするの!?っていう穴もいくつもあります。
歩きスマホなんて危険過ぎ!
交通量が多い場所では車もビュンビュン飛ばして行き、それだけでも怖いのに、近くで鳴らされるクラクションにビクッとなるのがすごくストレス…。
気をつけながら歩きましょう。

電線がぐちゃぐちゃに...

気をつけて歩かないと危険です!
ヤンゴンでのタクシーの乗り方
ヤンゴンを観光する時便利なのがタクシー。
初乗りも1,000Ks(約100円)からと、とてもリーズナブルです。
まずタクシーに乗るときには、目的地の名前をドライバーさんへ伝えます。
主要なホテルや観光スポットはだいたい伝わるはずですが、道を知らない地方出身のドライバーさんも多くいますので、伝わらない時はあきらめて、また別のタクシーをつかまえて下さい。
また、ミャンマーのタクシーは乗る前に料金の交渉をします。 この交渉していないと、あとから高すぎる料金を請求される事となりますので気をつけて下さい。
少しでも安く乗る方法として、止まっている客待ちのタクシーは外国人や観光客狙いで、通常より高い料金を請求してきます。
ですので、出来るだけ流しのタクシーを止めて利用するようにしましょう。
ダウンタウン中心部からシュエダゴンパゴダまでは2,000Ks~2,500Ksほどです。
実際に、危険な目に合われている方もいらっしゃいますので、夜遅くの1人での乗車や、昼間であってもドライバーとその友達などが2人以上乗っているタクシーには絶対乗らないで下さい。
ミニ知識 ナンバープレートの色について
ミャンマーには、黒、赤、青、白、黄色の5色のナンバープレートが存在します。
黒ナンバーは一般車輌、赤ナンバーは営業目的の車輌、青は観光車輌、白が外国人車輌、黄色はお坊さん専用との事。
黄色は聞いた事がありますが、実際に見た事はないレアナンバーです。

これは一般車両

赤は営業目的の車両

皆さんが乗る観光バスは青色です!