【メルボルン郊外編：フィリップ島】ペンギンパレード大満足の午後発ツアー！（2024年度版）

メルボルン市内から南東に140km程に位置する美しい島、フィリップ島。夕暮れ時になると海から上陸してきたペンギン達が巣穴に戻る光景がご覧いただけます。案内するのは、メルボルン名物のMr.John率いるローカルガイド達。チョコレート工場見学や動物園での餌付け体験も付いた大満足の午後発ツアーです！

メルボルン市内を出発して約1時間半ほどで、最初のストップ、『マルーコアラ＆アニマルパーク』に到着です。ここはフィリップ島に行く途中の『グラントビル（Grantville）』という町にある、家族経営の動物園です。コアラ、ワラビー、カンガルーやタスマニアンデビルなどのオーストラリアの動物達を間近で見ることができます。

1人1個エサ袋が配られますので、お好きな動物にあげてみてください！私のお気に入りは、アルビノカンガルー姉妹。今までオーストラリア各地の動物園に訪れておりますが、白いカンガルーを見るのは初めてでした！

お次はチョコレート工場へ。写真にあるペンギンのオブジェは砂から何まで実はチョコレートでできているんです！他にもチョコレート菓子がたくさんあるので、日本へのお土産を買うのに良いかもしれません！せっかくなので、チョコレートショットを購入。濃厚なチョコレートに頬が落ちます。3種類から選べます♪

『ウーラマイ・サーフビーチ（Woolamai Surf Beach）』はフィリップ島で一番長く、大きな波が立つことで有名な、サーファー達に大人気のビーチです。サーファーの楽園であるだけではなく、ミツノアホウドリという鳥の自然の生息地ともいわれています。

さて、ペンギンパレード前の腹ごしらえ！ということで、やってきたのは『パームフィリップアイランド（The Palms Phillip Island）』というレストラン。こちらでは、メニューからお好きなものをお選びいただけます。わたしは今回、フィッシュアンドチップスを購入。お酒類を飲まれたい方は、ワインもおススメ。

さて、お次にやってきたのは、海岸沿いに遊歩道がひかれた素晴らしい景観のルックアウト『シールロックルックアウト（Seal Rock Lookout）』。道を歩きながら、まぶしいほどの夕日と目の前に広がる大海原の景色をお楽しみいただけます。

ペンギンツアーが始まるのは、日が落ちてからになるので、毎日開始時間は異なります。開始までの間、施設の中にある、カフェやレストランで、コーヒーなど温かい飲み物で体を温めてから参戦するのも吉。

他にはペンギンについて放映されているシアターやペンギンの生態について知ることができる、小さな博物館もあるので、ツアー前にぜひ見ていただくことをお勧めします。

ギフトショップにはペンギン関連のかわいいお土産グッズが盛りだくさん！人形やブランケット、ポストカードやキーホールダーなどの販売がありましたよ！ぜひチェックしてみてください！

少し薄暗くなってきました。日が落ちたら、いよいよ建物の外に移動します。『サマーランドビーチ（Summerland Beach）』というビーチにたくさんの椅子が常設されており、そこでツアー参加者ごとに着席いただきます。あとはペンギンが来るのを待ちます。日が落ちてからの鑑賞となりますので、ブランケットやジャケットなどをお持ちいただくことをお勧めします。

ツアー自体は残念ながら撮影禁止となっております。ペンギンがカメラのフラッシュに驚いて、せっかく子供のためにもってきたエサを落としてしまうからですね。くれぐれも撮影はしないようにお願いいたします。

さて、海から続々と陸に向かってリトルペンギンたちが歩いていきます。その様子をしっかり目の前でご覧いただけます。日によってもちろん異なりますが、一日1000羽近くのペンギンが観察されるそう。しばらくお席で鑑賞していただきましたら、ぜひ遊歩道の方に行って、ペンギン達が巣穴に向かって歩いていく姿を観察してみてください！

いかがでしたでしょうか。ペンギンが海から陸に渡ってくるのは、日が落ちてからなので、ペンギンツアー自体の開始はやや遅めになります。季節によってスケジュールは変わりますので予めご了承くださいませ。

ペンギンパレードの前にもオーストラリアを代表する動物とのふれあいや、ビクトリア州の大自然を車窓から、また実際に体験することができます。市内から公共交通機関でアクセスが難しいフィリップ島ですが、こちらもツアーならではで、半日でフィリップ島を満喫することができました。ぜひメルボルン市内のみならず少し足を延ばしてフィリップ島に遊びに行ってはいかがでしょうか。