マクタン・セブ国際空港新ターミナル2オープン
マクタン・セブ国際空港新ターミナル2オープン
海と波をイメージして作られた世界初の「リゾートエアポート」。
空港に到着した瞬間からリゾート気分になれるそんな空港です。
マクタン・セブ国際空港の新ターミナル2とは?
2018年7月に待望のマクタン・セブ国際空港はオープンしました。このターミナル2がオープンすることで旧しターミナル空港利用客収容能力450万人から1250万人と大幅に能力が向上しました。
以前の一つのターミナル運用の際は常に人で混雑しており、チェックインカウンターで長時間並び、その後搭乗待合室でベンチに座るのも一苦労でした。また、ボーディングブリッジは7か所から12か所に増えました。
ターミナル2は海と波をイメージして建築されました。いたるところに木材がふんだんに使われており、天井や大きな窓から入る自然光でナチュラルな雰囲気です。また。チェックインカウンターもリゾートホテルをイメージしてラタンを利用して作られており、到着から出発までリゾート気分に浸れること、間違いなしです。
マクタン・セブ国際空港はフィリピンのハブ空港として海外へ20都市、国内30都市を結んでいます。海外からのお客様がマクタン空港で乗り継ぎをし、フィリピンの各都市へ向かうことも可能です。マニラの空港はターミナル移動にかなり時間がかかるので、セブ空港で乗り継ぎというのも一つの選択肢となるかもしれません。
マクタン・セブ空港での到着はどんな感じ?
各国からマクタン・セブ空港に到着する航空便はすべてターミナル2に到着します。飛行機からボーディングブリッジを通り、ターミナルに足を踏み入れるともうそこはリゾートです。
入国審査までは同じ階にあり、バス利用で航空機からターミナルに向かう場合を除いては階段の上り下りも必要ありません。ターミナルが増えたとは言え、入国審査を受けるまでかなり時間がかかりますのでお手洗いは済ませておくのがお勧めです。私は何度か空港でお手洗いを利用していますが、セブで1,2位を争うくらいの清潔でおしゃれなお手洗いです。無事にフィリピンに入国出来たら、エスカレーターでGrand Floorに降りて荷物を受け取ります。同じようなスーツケースがありますので間違いないようにご注意ください。(出口でのバゲージクレームとの照合はありません。)最後に税関申告をして空港から出ます。空港から出る前に最後の免税店があります。どうしてもお買い物をしたい方はこちらでどうぞ。お土産は街の中で買えるチャンスがたくさんあります。空港からセブシティやマクタン島に向かうには一般的にタクシーとなりますが、荷物が沢山ある場合、4人以上のグループの場合、また英語に自信がない場合はJTBの専用車、ガイドプランがお勧めです。ご利用便に合わせて安心の日本語ガイドが到着出口でお待ちしております。ご希望に応じてホテルまでの道中でローカルのスーパーに立ち寄るアレンジも可能です。(別途追加料金)
マクタン・セブ空港での出発はどんな感じ?
楽しかったセブでの滞在はあっという間に過ぎてマクタン・セブ空港から帰国の途に着くことになります。
フィリピンの空港はターミナルに入る際に航空券のチェックがあります。航空券を提示しないと中に入れてくれませんので航空券は鞄の取り出しやすいところに入れておきましょう。
(モバイル機器の画面を提示でも問題ありません。)
ターミナルに足を踏み入れると到着の際は目にしなかった高い天井の開放的な空間が目に入ると思います。そこにある航空会社カウンターでチェックインを済ませて荷物を預け、次は空港使用料の支払いカウンターにお寄りください。マクタン・セブ空港の空港使用料は850ペソ(2018年11月現在)です。使用料は現金でもカードでも支払いは可能ですが、フィリピンはクレジットカードの決済端末が度々ダウンすることがあり、現金を残しておくのをお勧めします。空港使用料を支払ったらいよいよ出国ですが、その前に再度ボーディングパスと空港使用料の支払いレシートとパスポートのチェックがあります。チェックを過ぎたら出国審査をし、セキュリティーチェックです。新ターミナルのセキュリティーチェックの機械はかなり高性能で、規定以上の液体類を見逃しません。没収されて困るような100ml以上の液体物は忘れずに預け荷物に入れるようにしましょう。ここでは靴を脱ぐ必要があります。セキュリティーチェックを通ったら4,5件の免税店とレストランがあります。レストランではセブの名物の豚の丸焼き〝レチョン”が食べられるお店もありますので、レチョンに魅せられた方は最後にここでレチョンをお召し上がるといいのではないでしょうか。出国まで時間があってもWifiが完備されていますし、充電スポットもありますので退屈しないかと思います。
新ターミナルオープンで、慢性的だった混雑がかなり緩和されました。到着から出発までリゾート気分を満喫できるセブにぜひお越しください。リフレッシュできますよ。