祝ブリスベン直行便！サンシャインコーストやモートン島が身近に

オーストラリア第３の都市、ブリスベンへ、この夏からは、今までよりずっと楽に、短時間で出掛けることができるようになります。2015年8月1日、いよいよカンタス航空の成田-ブリスベン直行便が就航。温暖な気候と個性豊かなビーチの数々に恵まれたサンシャインコーストや、イルカの餌づけが楽しめるモートン島へ、楽々アクセスできます。

クイーンズランド州といえば、観光地として有名なのはケアンズやゴールドコースト。しかし、実はここ、ブリスベンが、オーストラリア国内ではシドニー、メルボルンに次ぐ第三の都市なのです。治安もよく、日本からは、留学やワーキングホリデーの滞在先としても人気があります。ブリスベン川が流れる市街地は緑が豊かで、1820年代の歴史的建造物と、モダンな街並みが共存する街並みが美しいところ。世界で一番最初にオープンしたコアラ園「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー (Lone Pine Koala Sanctuary)」もここにあります。

ブリスベン滞在は初めてという方、飛行機を降りたら、まずはゆったりお茶を飲みながら街の景色を楽しめるブリスベン川のリバー・クルーズはいかがでしょう。コアラの抱っこ、カンガルーの餌づけなども楽しめる、盛りだくさんな内容のブリスベンの市内観光ツアーなら、効率的にこの街を周遊することができます。

8月1日から就航するカンタス航空のブリスベン直行便の運航スケジュール（8/1-10/24）は以下の通りです。

●往路：成田-ブリスベン（QF62便）月～日曜日　19:30発／翌日5:40着
●復路：ブリスベン-成田（QF61便）月～日曜日　09:55発／18:00着

では、ブリスベン直行便のチケットを予約したら、この街を拠点に、さらに足を伸ばしていただきたいおすすめのビーチリゾートをいくつかご紹介しましょう。

ブリスベンから北へ、車で約1時間半ほどのドライブで到着する海岸線が、サンシャインコーストです。「サンシャインコースト」という名称は、ブリスベンに一番近いカラウンドから、隠れ家的な保養地として人気のヌーサ、クルーラコーストまで、全長100kmの海岸沿いエリアの呼び名で、それぞれに魅力あるビーチや町が点在しています。ロングボード・サーフィンにぴったりの海から、スタンドアップパドルやカヤックにちょうど良い、穏やかな入り江まで、様々な海の魅力をご堪能ください。

マリンスポーツの後は、おしゃれなブティックやファーマーズ・マーケットでのショッピング、スパで優雅にマッサージ、あるいは新鮮なシーフードなどのグルメをお楽しみください。都会での生活は一切、忘れて、とにかく海のある暮らしをのんびり満喫したいという方、お待ちしています！

ブリスベンの沖合40kmに位置し、野生のイルカや砂丘が有名なモートン島も、一度は訪れてみたい緑の楽園です。ブリスベンからの所要時間は、フェリーで約1時間30分。この島は、世界第3の面積を持つ砂の島で、土壌は栄養分が蓄えにくいという難点がありますが、休暇を過ごす場所としては申し分ありません。魚たちが泳ぐ美しい海でのシュノーケリングやダイビングを始め、カヤック、パラセーリング、ジェットスキーなど、70種類以上のアクティビティを楽しむことができます。島内には湖や小川もあり、野鳥のバードウォッチングにも最高の環境です。

砂でできた島というだけあって、島内には真っ白い大小の砂丘があり、これも観光客に人気のアトラクションとなっています。真っ白い砂丘の上から、専用の板で約150メートルの傾斜をすべり降りるのはスリル満点！ほかに4WDで砂丘の上を走り回るツアーなどもあります。

そしてモートン島に来たら、絶対、見逃せないのが、夕暮れにやってくるイルカたち。モートン湾には600頭ほどのイルカが棲息しているそうで、日没後、島の浜辺に数頭の群れが現れることも。タンガルーマ・リゾートの桟橋では、こうしたイルカたちに、自分の手で、エサの小魚をあげる餌付け体験ができて、大人気となっています。モートン島名物の貴重な体験、ぜひトライしてみてください。野生のイルカに人間が手で餌付けできる場所は、世界的にも数えるほどしかないそうです。