宮浜温泉の高台にあるので客室や食事処からは瀬戸内海の絶景が楽しめます
また、「湯の宿宮浜グランドホテル」から車で10分ほどの「大頭神社(おおがしらじんじゃ)」は某人気占い師が2025年の開運神社として西日本の3社のひとつに挙げたことで話題を集めています。厳島神社の摂社として推古天皇に創祀されたと伝えられる由緒ある神社で、境内の近くに雄滝と雌滝からなる妹背の滝があることから、良縁、夫婦円満、家族和合の御神徳が得られると言われるので興味のある方は参拝してみましょう。
「湯の宿宮浜グランドホテル」までのアクセスは、JR山陽本線大野浦駅から無料送迎バス(要予約)やタクシーで約5分。車の場合は、山陽自動車道大竹ICから国道2号線を経由して約10分。
「湯の宿宮浜グランドホテル」からは、宮島まで車、電車とフェリーともに約30分。原爆ドームなど見どころの多い広島市内へは車で約45分、電車の場合は1時間弱。岩国の錦帯橋まで車で約25分なので、広島観光の魅力が楽しめる拠点ホテルとしてもおすすめです。
3種類9タイプの間取りから宿泊スタイルで選べる客室
「湯の宿宮浜グランドホテル」の客室は和室・洋室・和洋室の3種類があり、異なる間取りや設えで計9タイプが揃っています。なかでもおすすめなのが、8畳の和室とツインベッドの洋間がある和洋室。和室でゴロゴロしながらくつろぎ、ベッドに横たわって思い思いの時間を過ごすなど、和洋の異なるよさを兼ね備えつつ定員が6名とゆったり空間なので、女子旅や家族などのグループ旅にぴったりです。
また、8畳と広縁からなるスタンダードな和室タイプやセミダブルベッドを2台配置した洋室は夫婦やカップルに。10畳と6畳に広縁がある次の間付き和室は和の美しさを放つ空間で定員が8名なので2世代や3世代の旅行におすすめの客室です。
ほかにも、庭と縁側がある客室やバリアフリー対応のツインルームなど、人数や旅のスタイルに合わせてくつろぐことができるので、美味と温泉を楽しみながらゆったり過ごしましょう。
広島名産の牡蠣や瀬戸内海の旬の味覚が満喫できる会席料理
瀬戸内海を見下ろすように佇む「湯の宿宮浜グランドホテル」での夕食は、大海原を眺めながら旬の海の幸が会席料理で堪能できます。広島名産の牡蠣は冬がシーズンですが、夏でも食べられるブランド牡蠣「かき小町」も人気で、月ごとに献立が替わる月替り懐石は訪れた時期でメニューが異なるのでいつでも新鮮な味わいが楽しめます。
また、宮島・大野地区で昔から親しまれている穴子料理は、刺身やてんぷら、釜飯などがセットになった穴子満喫コースで味わうことも。
ほかにも、新鮮な魚介類を舟盛りや煮付け、酒蒸し、バター焼きなどで楽しめたり、野菜の天ぷらや和牛のサーロインステーキなど揚げ物や肉料理の別注料理も充実しています。
朝食は和食中心のメニューで、地元の食材を使った健康的な料理が並びます。なかでも、栄養豊富な大野瀬戸で育った大野あさりは肉厚でジューシーな味わいが特徴で、この土地ならではの逸品が朝から味わえるのも魅力です。
目の前に広がる海と宮島を眺めながら温泉で疲れを癒す
絶景を目の当たりにしながら温泉が楽しめる屋上露天風呂「マルミエロテン」
宮島と大野瀬戸を望む、岩造りの露天風呂「ノゾキミロテン」
「湯の宿宮浜グランドホテル」の温泉は、肌にやさしくリラックス効果が期待できる弱アルカリ性。ホテル内には瀬戸内に広がる海と空の大パノラマが一望できるインフィニティプールのような屋上露天風呂「マルミエロテン」をはじめ、壁にある小窓から宮島などの景色が楽しめる岩造りの露天風呂「ノゾキミロテン」、それぞれの露天風呂につながるように2つの大浴場があります。
露天風呂と大浴場は日替わりで男女が入れ替わるので、チェックイン後とチェックアウト前に異なる趣きの温泉を満喫したいですね。
2024年5月に完成した半露天貸切風呂「椛(もみじ)」
また、プライベートな空間で温泉が楽しめる2つの貸切風呂(有料・時間制)もおすすめです。貸切風呂「円(まどか)」は、ヒノキの香りが漂う空間に信楽焼の浴槽と大きな窓を配した落ち着いた空間。もうひとつの半露天貸切風呂「椛(もみじ)」は2024年に誕生した上質な佇まいを魅せ、庭の植栽がライトアップされるなど視覚的にも心身を癒してリラックスできます。