広島のおすすめグルメ20選！定番グルメからスイーツまでご紹介

広島グルメといえば、「広島風お好み焼き」が外せません。薄い生地に麺を重ね焼きにしたスタイルが特徴で、地元民からは“そば肉玉”と呼ばれることも。キャベツの甘みとソースの香ばしさが食欲をそそります。 特に「みっちゃん」や「八昌」などは広島のお好み焼きで人気の名店。また、広島市内の「お好み村」で食べ比べをするのもおすすめです。

ピリ辛でクセになる「広島つけ麺」は、冷たい中華麺を特製の辛いつけダレで食べるソウルフード。トッピングはチャーシューやゆで野菜、ゆで卵などが定番で、辛さは自分好みに調整できます。 スープが冷たいので、暑い夏にもぴったり。専門店「ばくだん屋」などが有名で、観光客からも人気のグルメです。

「がんす」は魚のすり身に玉ねぎや唐辛子を加え、パン粉をつけて揚げた広島のローカルフード。すり身とサクサクの衣が絶妙にマッチして、お酒のおつまみにもぴったり。 スーパーのお惣菜コーナーでも見かける身近な味で、お土産用の真空パックも人気です。屋台や居酒屋でも気軽に楽しめます。

花椒（ホアジャオ）のしびれる辛さがクセになる「汁なし担々麺」も、広島グルメの定番です。ごまのコクと肉みその旨みが絶妙に絡み合い、辛さやトッピングのバリエーションも豊富です。食べるときは、麺をよく混ぜるのがポイント。 元祖といわれる「きさく」をはじめ、数多くの人気店がひしめく広島グルメです。

下町グルメとして愛される「ホルモン天ぷら」は、衣をつけてサクッと揚げたホルモンを、甘辛いタレや塩で味付けした一品。居酒屋や立ち飲み屋で気軽に食べられる、お酒がすすむB級グルメです。広島ならではのディープな味わいを楽しみたい方におすすめです。

穏やかな瀬戸内海に面した広島では、新鮮な海の幸も自慢のグルメのひとつ。鯛やサワラ、タコなど、季節ごとに旬の魚介を堪能できます。 刺身はもちろん、海鮮丼や天ぷらなど、幅広い料理で味わえるのが魅力。宇品や尾道の漁港エリアをはじめ、鮮魚をリーズナブルに楽しめるお店がたくさんあります。

広島県北東部・庄原市周辺で飼育されている「比婆牛」は、知る人ぞ知るブランド和牛。やわらかくきめ細かい肉質で、上品な脂の甘みが特徴です。 ステーキやすき焼きなどでも美味しく食べられますが、特におすすめなのは「冷製料理」。お肉の概念を覆すような、口どけの良さを活かした味わいを堪能できます。

ウニとクレソンをバターで炒めた「ウニクレソン」は、広島発の鉄板料理。濃厚なウニの風味に、ピリッと爽やかなクレソンの苦みが絶妙にマッチしたクセになる味わいが特徴です。 広島では居酒屋の定番メニューとしても定着していて、観光客にも人気。お酒との相性も抜群なので、バケットや白ワイン、日本酒と一緒に楽しむのもおすすめです。

「コウネ」は牛の肩バラ肉のことで、一頭から取れる量が少ない希少部位です。広島では焼肉の定番で、薄くスライスしたコウネを軽く炙って食べるのが主流です。 脂の旨みとほどよい歯ごたえがクセになる味で、塩コショウやレモンをかけると絶品。市内の焼肉店や鉄板焼き店で気軽に楽しめるほか、一部のスーパーや精肉店などでも購入できます。

広島観光で外せないスポット「宮島」は、グルメの宝庫でもあります。参道沿いには行列ができる名店や、ここでしか味わえない名物がずらり。観光を楽しみながら、広島ならではのご当地グルメを満喫しましょう。 ・あなご飯 ・牡蠣料理 ・揚げもみじ

広島名物のひとつ「あなご飯」は、香ばしく焼き上げたアナゴを甘辛いタレと一緒にご飯にのせた一品です。特に宮島の老舗「うえの」は有名で、ふっくら柔らかなアナゴと特製ダレが絶品。 参道沿いや港周辺にも専門店があり、行列覚悟でも食べたいご当地グルメです。

広島といえば「牡蠣」も有名。ぷりっとした身と濃厚な旨みは、冬の風物詩でもあります。宮島の牡蠣は食べ方も豊富で、焼き牡蠣、牡蠣フライ、土手鍋など幅広いメニューの中から選べるのがうれしいポイント。 「焼がきのはやし」「笑福」「かきふくまる」など、さまざまな人気店があります。

宮島発の名物スイーツ「揚げもみじ」は、もみじ饅頭に天ぷらのような衣をつけて揚げたホカホカのおやつ。サクッとした衣と中の餡のハーモニーを楽しめます。定番のこしあん、クリーム、チーズのほか、瀬戸内レモン・レアチーズなども人気です。串にささっているので、食べ歩きにもぴったりです。

情緒あふれる坂の街・尾道は、歩くだけでも楽しい風情ある観光地。そんな街並みにぴったりの、名物グルメをまとめました。 ・尾道ラーメン ・尾道焼き ・尾道プリン

醤油ベースのスープと平打ちの中太麺に、豚の背脂が特徴的な「尾道ラーメン」。すっきりとしたコクと深みがある味わいで、地元の人はもちろん観光客にも大人気。 「壱番館」や「たに」「めん処みやち」など、ラーメン好きならぜひ食べ比べしたくなる名店が揃っています。

「尾道焼き」は、広島風お好み焼きに尾道ならではの特徴が加わったご当地グルメ。砂ズリ（砂肝）やイカ天を入れた具材が香ばしく、パリッとした生地との相性がばっちりです。 お酒との相性も良く、ソウルフード好きの方には特におすすめです。

牛乳瓶に入った見た目も可愛い「尾道プリン」は、観光客に大人気のご当地スイーツ。付属のレモンシロップをかけると、まろやかな甘さに爽やかな酸味が加わって絶妙なハーモニーに。 商店街の中にある「おやつとやまねこ」が有名で、お土産としてもおすすめです。

広島を訪れたら、グルメだけでなくご当地スイーツも楽しみたいもの。定番のもみじ饅頭から、知る人ぞ知るスイーツまで、旅の締めくくりやお土産にぴったりのラインナップをまとめました。 ・もみじ饅頭 ・くりーむパン ・はっさくゼリー ・はっさく大福 ・川通り餅

広島土産の定番といえば、「もみじ饅頭」。こしあんやつぶあんの定番から、チーズ、抹茶、チョコなど、味のバリエーションも豊富です。通常のカステラ生地だけでなく、米粉を使用した生地の「生もみじ」もおすすめ。広島銘菓「にしき堂」が手がける逸品で、もちっとした生地の中に上品な餡が包まれています。 「にしき堂」「藤い屋」「やまだ屋」などさまざまな銘菓で取り扱いがあり、食べ比べも楽しめます。

広島県三原市発祥の八天堂を代表する「くりーむパン」は、ふわっとやわらかなパンの中にとろけるようなクリームがたっぷり。冷やして食べるのが特徴で、やさしいくちどけを味わえます。 カスタードや抹茶、小倉などの味があり、おやつや朝食にもぴったり。広島駅などでも購入できるので、帰りの新幹線のおともにもおすすめです。

「はっさくゼリー」は、尾道市因島発祥の柑橘「はっさく」を使った爽やかなゼリー。果肉がたっぷりと入っていて、ほどよい苦味と甘さのバランスが絶妙です。 パッケージもかわいらしいので、お土産に買って帰っても喜ばれるでしょう。

同じく因島の特産「はっさく」を使ったフルーツ大福です。さっぱりとしたはっさくの果実を白あんとやわらかなお餅で包んだ一品で、甘さと酸味がマッチした絶妙な味わいを楽しめます。温度によって硬さが変わるので、食べ比べをしてみるのもおすすめです。

「川通り餅」は、求肥にきな粉とくるみをまぶした、素朴でやさしい味わいの和菓子。ひと口サイズで食べやすく、お茶うけにもぴったりです。広島市内の老舗「亀屋」などで購入でき、地元民からも長年愛されています。

最後に、観光やビジネスでの滞在中でも立ち寄りやすい、アクセス良好なグルメスポットをまとめました。ランチやディナーのお店を探している方は、ぜひ参考にしてください。 ・広島駅周辺 ・紙屋町・八丁堀エリア

広島観光の拠点ともなる広島駅周辺には、地元グルメを手軽に味わえる飲食店が充実しています。特に駅ビル「ekie（エキエ）」内には、お好み焼きの名店や瀬戸内海鮮が楽しめるお店が揃っており、移動の合間にもサクッと立ち寄れて便利です。 駅から徒歩圏内にはお好み焼き専門店や広島つけ麺、焼肉店などもあり、ジャンルを問わず満足度の高いグルメを楽しめます。

広島の中心地にあたる紙屋町・八丁堀エリアは、ショッピングや観光の途中で立ち寄りやすいグルメエリア。人気のお好み焼き店から、カフェごはん、イタリアン、和食など多彩なジャンルが揃います。 また、オフィス街という立地からランチ営業のお店も多く、リーズナブルに広島名物を楽しめるのも魅力。夜には居酒屋やバルでお酒を堪能するのもおすすめです。

定番料理からご当地グルメ、スイーツやお土産まで、広島には魅力的なグルメが盛りだくさん。お好み焼きや牡蠣料理といった王道グルメはもちろん、がんすやコウネ、はっさくを使ったスイーツなど、広島でしか味わえない一品に出会えるはずです。 観光スポットに近いエリアや駅周辺で手軽に楽しめるグルメも多いので、移動の合間やランチ、ディナーの予定も立てやすいのがうれしいポイント。広島旅行の際には、観光とともにグルメも満喫してみてください。