瀬戸内海に浮かぶ江田島の海と大自然に囲まれた温泉宿「江田島荘」
公開日:2026.01.14
|更新日:2026.01.14
すべての客室から波静かな瀬戸内海の絶景を望み、美人の湯といわれる希少性が高い療養泉の温泉で心身を癒し、四季折々の山海の幸をフレンチで味わえるリゾート温泉宿「江田島荘」。美しい景観とすぐれたホスピタリティ、インテリアや料理などの独自性は、国際的なラグジュアリーホテルを評価する「World Luxury Hotel Awards 2024」の高級温泉ホテル部門で日本初にして唯一の世界最高位を受賞・ほか2部門ではアジア大陸最高位を獲得するほど。2025年6月には、温泉のよさを守り、自然環境の保持・保全に前向きな取り組みをする名湯・秘湯のみが入会を許される「日本秘湯を守る会」に広島県を含む山陽地方で初めて正式加盟。2021年のオープンからわずか数年での偉業に驚かされます。
塩化物泉と放射能泉の美肌効果が期待される温泉を露天風呂と寝湯で
館内のロビーや客室の壁紙などには、紙布(しふ)と呼ばれる紙の織物を使用。ロビーやレストラン、温泉施設にある内湯の天井には、日本を代表する和紙作家の堀木エリ子さんによるアート作品が展示され、和の美しさと淡い光がやすらかな気持ちにしてくれます。食事や入浴の際にチェックしたいですね。
館内には江田島から着想を得た和紙作家の堀木エリ子さんの作品が随所に見られます
「江田島荘」のアクセスは、広島空港からリムジンバスで約50分の広島駅新幹線口下車もしくは、JR広島駅から市電で約30分の広島港下車。高速船で約30分の中町港下船後、無料送迎車(要事前予約)やタクシーで約3分、徒歩約12分。車の場合は江田島まで橋が架かっているので、広島呉道路呉ICから約49分です。
心地よさへのこだわりを感じるオーシャンフロントの客室
ハンモックやマッサージチェアでくつろげる「バルコニー付き特別室」
「江田島荘」の客室は全室がオーシャンフロントで、額縁に見立てた窓から波が静かな瀬戸内海の眺望を楽しめるのが大きな特徴。デザイン性と寝心地を両立させた広島を代表する「ドリームベッド」のマットレスや石川県で100年以上続く老舗布団店「石田屋」のシーツ、壁紙に江田島産の紙布を使うなど、細部までこだわった心地よさが実感できるのもうれしいポイントです。
全32室の客室は7タイプを揃え、60㎡の広さがある「バルコニー付き特別室」では、室内のマッサージチェアやバルコニーのハンモックで、海の香りや風を感じながら非日常のリラックスした時間が過ごせるのが魅力です。定員が4名までなので、夫婦やカップル、家族や女子旅で訪れてみてはいかがでしょうか。ハンモックがなくバルコニーのスペースが少し小さい特別室もあり、どちらもバスルームから海が望めます。
眺望を楽しみ畳でゴロ寝もできる「デラックス和洋室」
デラックスタイプの客室は、ツインベッドの洋間と畳敷きのスペースが段差でつながる和洋室と50㎡の板の間に寝室とリビングをシームレスに配置した洋室があります。畳敷きはゴロンとできるので小さなこども連れにおすすめ。洋室はバリアフリー設計のユニバーサルルームなので高齢の方でも安心です。
屋内外のチェアでのんびりできる「バルコニー付和洋室」
ほかにも、バルコニー付きの和洋室や二面採光で2名定員のスタンダード和洋室A、4名定員のスタンダード和洋室Bがあります。いずれもバス&シャワー設備がありませんが、深夜を除いて露天風呂や内湯などを備えた温泉施設が利用できるので心配はありません。
人数や過ごし方で目的に合った客室を選びましょう。
江田島の食材をフレンチで表現した季節のメニューを堪能
江田島の山海の味覚が一皿ごとに楽しめる「えたじまフレンチ」
「江田島荘」での夕食は、瀬戸内の海の幸や江田島の山の幸をフレンチの技をベースに丁寧に仕上げた「えたじまフレンチ」。地元産のカキやムール貝、シラス、オリーブ、柑橘類、イノシシ肉など、海と大地の恵みを活かしたメニューが四季折々に提供されます。
なかでも、初夏のシラスとレモンの冷製カッペリーニや冬季限定の牡蠣のエスカルゴバター焼きなどは、瀬戸内らしさが一口でわかると好評。広島ワインや地酒とのペアリング、江田島産レモンを使った白ワインカクテルも人気があります。
料理を味わう食事処「えだじまlocavore(ロカヴォーレ)」は、local(地元)とvore(食動物)から生まれた新語で、「地元でとれた食物を食べる」という意味。生産者の思いや江田島の風景が広がるここでしか味わえないフレンチを堪能しましょう。
地元食材を活かした島のお母さんがつくるような朝ごはん
朝食はサワラの西京焼やタチウオの塩麹焼などの主菜と地元野菜のお浸しなど素朴だけど味わい深い料理が朝を迎えます。「江田島荘」オリジナルの南部鉄器で炊き上げた広島米と一緒にホッとするやさしい味わいの朝ごはんをいただきましょう。
ダブル保湿の美人湯と称される希少な温泉を多彩な風呂で満喫
「江田島荘」の温泉は、肌に塩の膜をつくり湯上がり後の水分蒸発を防ぐといわれる塩化物泉と、微量のラドンが皮膚や呼吸から吸収され代謝を促進し保湿力の向上効果が期待される弱放射能泉(ラドン泉)の希少なダブル泉質。この2つが組み合わさることで、湯上がり後もしっとり感が長く続くとされることからダブル保湿・保温の美人の湯として親しまれています。
日中は陽の光を、夜は天井に設えた和紙作品「満月」がくつろぎの時間を演出
男女別に備えられた温泉施設は、31.8℃の源泉を加温したかけ流しの内湯と露天風呂、寝湯のほか、加温をしない源泉かけ流しのぬる湯があり、潤いを補給するスチームサウナと合わせて多様な温泉体験が楽しめます。天井に和紙アートが映り込む内湯や庭の木々越しに海を望む岩造りの露天風呂など、心がやすらぐ演出も見逃せません。
黒御影石と十和田石で造られた半露天の貸切風呂もあるので、空と海の美しい景色を眺めながら夫婦やカップル、家族でプライベートな湯浴み体験はいかがですか?
また、浴後に立ち寄りたい「湯あがり処」は開放的な和モダンの空間。無料のドリンクやアイスキャンディーを味わいながらソファやチェアに座りゆったりくつろげます。マッサージチェアやリクライニングチェアでクールダウンした後に、外の風テラスで外気浴をしてみましょう。夜になると「湯あがり処」はバーがオープンするので、江田島ジンや無農薬レモンのモヒートなど地元素材のカクテルを味わいながら、就寝前のひとときを過ごすこともできます。
風呂上がりやバータイムでくつろげる湯上がり処と風テラス