ローマ帝国の全盛期に君臨した5人の名君、五賢帝のひとり、ハドリアヌス帝の別荘遺跡で、1999年世界文化遺産に登録。ローマの東約30km、穏やかな気候と豊かな緑に囲まれたティヴォリの街に位置する。この地は、古代ローマ時代から上級階級の保養地として知られている。ヴィッラ・アドリアーナは118年から十数年の歳月をかけて造営さたもので、建築の知識に長けていたハドリアヌス帝が設計のほとんどを手掛け、視察先で魅了されたものが随所に再現されている。アテネの哲学者ゼノンが講義を行ったストア・ポイキレを模した貯水池ポイキレ