北イタリアのポー川渓谷に位置するマントヴァとサッビオネータの2つの街は、ルネサンス期の理想都市として整備された。指揮をとったのは時の支配者ゴンザガ家である。強い指導力のもと、ルネサンス期の建築美を具現化した。マントヴァはシェークスピアの『ロミオとジュリエット』にも登場する街で、その歴史はローマ時代に遡る。この街には、11世紀に造られた円形の建造物ロトンダやバロック様式のビビエナ劇場が今も残る。ルネサンス期には、ゴンザガ家により既存の建物が改修され、さらに華麗に造り直された。一方サッビオネータは、都市計画に