イタリア、サルディーニャ島のバルーミニ村には石を積み上げて作られた防御施設があり、これはヌラーゲ・ス・ヌラクシと呼ばれる。ヌラーゲとは紀元前16世紀頃から作られた堅固な要塞のことで、サルディーニャ島には7000ものヌラーゲが残っている。先史時代の要塞を知る上で重要な遺跡である、大きいものは村人すべてが避難できるほどの収容力がある。ヌラーゲは円筒や先端を切り取った円錐状をしており、内部には天井が湾曲した部屋がある。数あるヌラーゲの中でも、ス・ヌラクシは高さ18.5m、直径11mと最大級のスケールを誇る。防壁