フィリピンでマンゴーを食べ尽くそう!

JTBセブ支店
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フィリピンのフルーツと言えば、マンゴー。ほどよい甘味と酸味の美味しいマンゴーが安価で食べられるのは、ここフィリピン以外にないと言っても過言ではありません。生のまま食べるも良し、ジュースやシェイクにして飲むも良し、スイーツに加工しても良し。フィリピンのマンゴーは、多くの人から愛されるThe King of Fruitです♪筆者も、セブに来てからマンゴーが大好きになりました!今回は、そんなフィリピンのマンゴー特集です!マンゴー好きな人もそうでない人もぜひ最後まで読んでくださいね♪

マンゴーの種類と生産地

マンゴーは世界で500種類ほどあるといわれています。まずは、セブで見かける代表的なマンゴーの品種とその産地についてご紹介します。

■カラバオマンゴー(ペリカンマンゴー)
主にフィリピンで生産されているマンゴー。形がペリカンのくちばしに似ていることからペリカンマンゴーとも呼ばれます。香りとともに口の中に広がる豊かな甘みとほどよい酸味が病みつきになり、フィリピンの代表的なマンゴーです。全体が淡い黄色です。

■アップルマンゴー
ふっくらとした丸みのある形状で、熟すにしたがって赤くなるリンゴのようなマンゴー。オレンジ色の果肉で芳醇な香りと甘味が特徴です。日本でマンゴーと言えば、アップルマンゴーを指します。宮崎県や沖縄県など日本国内でも生産されています。

■インディアンマンゴー
インド産のマンゴー。実は世界最大のマンゴー生産国はインドで、日本での流通は少なめですが、フィリピンではメジャーな種類のマンゴー。酸っぱさの中にほんのり甘味があり、サクサクした食感です。この酸っぱさが、フィリピンの暑い気候にぴったりです。

マンゴーにはこんな美容効果もあるんです!!

美容や健康が気になる方にはとても嬉しい効果がたくさん!代表的なものをご紹介します。

■アンチエイジング
マンゴーに含まれる葉酸が、タンパク質の新陳代謝を良好にし、血液を作ります。コラーゲン繊維や周辺細胞を活性化し、弾力やツヤのある美肌を保つ効果が期待できます。

■紫外線対策
マンゴーに含まれるビタミンCとビタミンEは、肌の美白効果が期待できます。またビタミンAには、抗酸化作用があり、シミやくすみ、たるみなどを防ぎます。

■貧血予防
マンゴーに含まれる葉酸は、赤血球を作る効果があり、貧血予防に適した栄養素です。また、貧血予防に欠かせない鉄分も含まれています。

フィリピンのマンゴーを食べつくそう!

フィリピンでは1年中手に入るマンゴーですが、旬は4月5月で、甘くて美味しいマンゴーが市場に出てきます。ここからは、様々な食べ方をご紹介していきます♪

■フレッシュなマンゴーを味わって!
やはりまずはフレッシュなマンゴーを!フィリピンのマンゴーは、黄色いペリカンマンゴーが主流で、甘味もありつつ程よい酸味でとても食べやすく、ペロッといけますよ。スーパーで買うと、1㎏150ペソ前後(4~5個で¥350ほど)です。かぶりついてジューシー感を味わうも良し!綺麗なマンゴーカットに挑戦するも良し!

■定番!マンゴーシェイク!
年中暑いセブ島では、冷たいマンゴーシェイクが体に染みわたります。レストランだけでなく、マンゴーシェイク専門店もたくさんあるので、滞在中に飲み比べもできるかも!マンゴーの角切りが入っていたり、アイスクリームが入っていたり、お店によっても種類が様々です。ひとつ120ペソほど(日本円で約300円くらい!)で飲めちゃいます!激安!

■マンゴージュースも◎
シェイクよりもさっぱりと飲めるのが、マンゴージュース。もちろんレストランなどにもありますが、スーパーで買える缶のマンゴージュースも侮れません!ケチャップで有名なデルモンテや、プロフードというマンゴー加工会社が缶のマンゴージュースを作っています。手軽にマンゴージュースを楽しめます♪

■王道スイーツ『ハロハロ』もマンゴーで♪
フィリピンの王道スイーツと言えば『ハロハロ』ですよね。かき氷の冷たさが体の火照りを冷ましてくれます。通常は、ウベ(紫芋)のアイスクリームなどがトッピングされていますが、マンゴーのハロハロもかなりおすすめ!かき氷の上には、角切りのマンゴーやアイス、砕いたグラハムクラッカーなどがトッピングされていて、とっても美味しいです。

■マンゴーフロートもおススメ!
『フロート』と聞くと、ドリンクにアイスが乗ってるようなものを想像しがちですが、『マンゴーフロート』は全くの別物です。マンゴーとグラハムクラッカー、生クリーム、コンデンスミルクを層に重ねていく焼かないケーキです。手作りもできますよ!

■お土産の定番!ドライマンゴー
フィリピン土産の定番中の定番、ドライマンゴー。実は、乾燥させ水分が減っている分、100gあたりの栄養素は、フレッシュなマンゴーより濃縮されています。手でつまんで手軽に食べられ、栄養も効率的に摂取できるので、最強のお土産ですね!ヨーグルトに一晩浸してから食べるのもかなりおススメです♪

■通な食べ方!熟す前のマンゴーを食す
こちらはかなり通なマンゴーの食べ方です。フィリピン人は熟す前のまだ緑色のマンゴーも好んで食べます。食べ方にも特徴があり、そのまま食べるには酸味がかなり強いのですが、そこに塩やエビの塩辛のようなものを付けて食べるのが一般的です。筆者も一度トライしてみましたが、かなり好みが分かれる味だと思います、、。

■サラダにトッピング!
ここフィリピンでは、スイーツ以外でもマンゴーは頻繁に使われています。サラダのトッピングの一つとしてだけでなく、メインの具材としても。塩味のあるドレッシングとの相性が意外と良いですよ。

■巻きずしの具材としても
そして筆者がマンゴーの食べ方で何よりも驚いたのが、巻きずしの具材としても使われていることです!アボカドのような感覚?マンゴーの甘味と酸味がうまくマッチしているのかいないのか、、。マンゴーがマグロのように上に乗っていることも!一度試してみては?

■マンゴーづくしコースで味わいつくす
セブ市内にある「マルコポーロプラザ」というホテルのレストランでは、マンゴー尽くしメニューが堪能できます。前菜からメインまで、マンゴーが使われていて、びっくりしますよ!これでもかというくらいにマンゴーを食べたい方にお勧めです♪

【おまけ】マンゴーの楽しみ方は食べるだけじゃない!

筆者はマンゴーの香りも大好きなのですが、その香りを堪能できるアイテムをご紹介します。食べるだけじゃもったいない!?

■マンゴーの香りに包まれて♪
フィリピンブランドではありませんが、筆者が好きなマンゴーの香りのするアイテムです。フランスのブランド『YVES ROCHER』 のハンドクリームやボディソープは、フレッシュなマンゴーの香りが楽しめ、筆者一押しで長く愛用しています。セブの大型ショッピングモールには店舗があるので、お買い物ついでに寄ってみてはいかがですか。

日本でも手に入るマンゴーですが、やはり高級フルーツのイメージですよね。日本では普段なかなか食べられないマンゴーも、ここフィリピンでは、お手頃価格で気軽に食べることができます。旬の季節はあるものの、年中通して売っていますし、色々な食べ方で楽しめるのは、ここフィリピン、特にセブだけではないでしょうか!?

マンゴー好きなあなたも、それほどでもないあなたも、とにかくセブに来たら、ぜひ食べてみてください!甘い中にほどよい酸味があり、病みつきになるくらい美味しいのに、その上美容効果も得られるマンゴーはやはりThe King of Fruitです♪

記事作成日 2023年5月26日

この記事を書いたレポーター

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