【セブ市内観光】セブ島の魅力は海だけじゃない！セブ市内のお手軽観光スポット５選！

セブ島といえば、ジンベイザメと泳いだり、アイランドホッピングに出かけたり、美しい海を眺めながらのんびり過ごしたりするイメージが強いですよね。ですが、セブ市内にも魅力ある観光スポットがたくさんあるんです！今回は、お手軽に行ける観光スポット５選を紹介します。セブ島の文化や歴史を知って、よりセブ島旅行を楽しみましょう！

サン・ペドロ要塞／Fort San Pedro

フィリピン最古の要塞で、２面が海、１面が陸に面する三角形の構造になっています。現在に残る石造りの立派な要塞は、1738年に、敵対するムスリム勢力からの攻撃に対抗するために建設されました。当時の大砲は今も残っています。
防壁の上は通路になっているので、ぐるっと１周歩いて回ることができますよ。
また、目の前には独立記念公園もあります。
入場料３０ペソ

マゼラン・クロス／Magellan's Cross

世界一周の航海中だった探検家フェルディナンド・マゼラン。1521年セブに上陸して、カトリックを布教させました。その時に建てたとされるのが、木製の十字架『マゼラン・クロス』です。この十字架を覆う八角堂の天井には、当時の洗礼儀式の様子が一面に描かれています。ぜひご自身の目で確かめてみてください！
入場料無料

サント・ニーニョ教会／Santo Niño Church

マゼラン・クロスの隣にあるサント・ニーニョ教会。1565年に建設されたフィリピン最古のカトリック寺院です。
かつてマゼランがセブの女王に贈ったサントニーニョ像が納められ、度重なる戦火の中でも無傷だったことから、以来、人々はこの像を奇跡の守護神として崇拝するようになったそうです。
写真を撮ったりフラフラと観光することを少し躊躇するくらい、熱心に祈りをささげるフィリピンの方々の信仰心のあつさを体感できます。
入場料無料

セブ遺産記念碑／The Heritage of Cebu

バリアン広場に立つ大きなモニュメント。コンクリートや鉄、青銅、真鍮などの様々な素材で作られています。歴史的に重要なシーンやサントニーニョ教会などの歴史的建造物を再現し、まさにセブの遺産記念碑です。
とくに有名なモニュメントは、セブ島の英雄ラプラプと探検家マゼランが戦った際の様子を模したものです。
360度ぐるっと見て回れるので、一体どれが何を模しているのかじっくり観察してみてはいかがでしょうか。
入場料無料

ヤップ・サンディエゴの旧邸／Yap-Sandiego Ancestral House

フィリピンで最も古い歴史的な邸宅のひとつ。昔のフィリピン人がどのように暮らしていたのか知ることができます。アンティークな家具やアートワークに、まるで17世紀にタイムスリップしたような気分が味わえます。
写真撮影も自由、いたる所にある椅子も自由に座っていいよ、とのことなので、ぜひお気に入りの場所を見つけて写真に収めてみてください。
入場料100ペソ

【カルボン・マーケット／Carbon Market】

マゼラン・クロスから徒歩５分ほどに位置する市場です。地元の人でにぎわい、食材から雑貨まであらゆるものが売っています。お土産に良さそうな工芸品も見つかるかも。ただし治安は良くないので、明るい時間帯に行き、夜は避けましょう。


【カサゴロルド博物館／Casa Gorordo Museum】

ヤップサンディエゴの旧邸近くに、同じく古い邸宅があります。19世紀のスペイン統治時代に建てられた、セブの初代フィリピン人司教フアン・ゴロルド神父の邸宅を改築し、博物館として公開しています。こちらも人気観光スポットです。https://casagorordomuseum.org/

（注意事項）この記事は2022年12月に作成されたものです。感染症や施設の状況により記載内容が変更されている可能性もございます。あらかじめお含みおきください。