地域

お住まい|

お住まいの都道府県をお選びください。お住まいの地域に応じた情報でホームページをより便利にご利用いただけます!

閉じる

北海道版
東北版
関東版
中部版
北陸版
関西版
中国・四国版
九州・沖縄版

国内旅行・海外旅行の予約はJTB

店舗検索

ホーム

世界遺産アンコールワット/トムを楽しもう!トイレ事情や移動方法もご紹介

JTBシェムリアップ営業所(カンボジア)
Nozomi Okura

カンボジアの観光といえば、絶対にはずすことができないのが世界遺産「アンコール遺跡群」。かつてこの地に強大な国を展開したアンコール王朝が、数百年をかけて築いた建築物ですが、今ではその多くがうっそうとした密林に覆われています。アンコール遺跡群の中でも必見の「アンコールワット」と「アンコールトム」を中心に、JTB現地スタッフがご紹介します。

アジアに一大帝国を築いたアンコール朝

今でこそアンコール遺跡の周辺は熱帯雨林の森に覆われていますが、アンコール朝が繁栄した9~15世紀には、インドシナ半島の多くを支配下に治める、強大な王国を築いたと言われています。最盛期には、東はベトナム中部の街から、南はホーチミンから、西はアユタヤから、北はラオスからアンコールの都へと続く道が整備され、人と物とが活発に行き来していました。 アンコール王朝の権勢を象徴するものが、クメール芸術の宝とも言われる巨大寺院「アンコールワット」であり、難攻不落の都城と言われたアンコールトムでしょう。 アンコールのその地で実際に見てみると、当時の建築技術の高さ、そしてクメール芸術の素晴らしさに、思わず圧倒されてしまうことでしょう。一生に一度は訪れてみたい、必見の世界遺産です。

広大な寺院「アンコールワット」

アンコールワットは、王国の分裂の危機を乗り越えて再統一した王・スールヤヴァルマン2世が1113年頃から30年かけて建造した大寺院。ヒンドゥ教の宇宙観を地上に再現し、大伽藍は東西1.5キロ、南北1.3キロにも及びます。 アンコールワットは、敷地をぐるりと囲む環濠、それを渡ったところにある西塔門をくぐり、長い参道を進んだ先に、三重の回廊があり、その奥に中央祠堂があるという造り。 どの回廊にもすばらしい彫刻が施され、それを見ているだけでも1日経ってしまいそうです! 最も外側の第一回廊には、古代インド叙事詩、この寺院を建立したスールヤヴァルマン2世の行軍、天国と地獄、などの物語が壮大なスケールで彫り込まれています。 第二回廊は、窓に美しい幾何学模様の格子が施され、壁面には愛くるしい女神(デヴァター)たちがずらりと彫られています。この女神たちも、どこか愛嬌があって見ていて飽きません。 一方第三回廊は、急な階段を上った先にあり、その先には中央祠堂があります。かつてはごく一部の人しか上がることの許されなかった神聖な場所です。1度に入場できるのは100人までに制限され、月に4~5日ある仏教の日には、観光客は入場できません。 中央祠堂は尖塔が頂き、さらにその四方にもそれぞれ1つずつ尖塔が配された、アンコールワットの象徴となる場所です。中にはやはりデヴァターが飾られ、後世に安置された寝釈迦象が祀られています。

城塞のような都城「アンコールトム」

一方、アンコールワットの北約1キロに位置するアンコールトムは、寺院ではなく都城。アンコールトムとは、クメール語で「大きな街」という意味だとか。 こちらはアンコール王朝が最盛期を迎え、1181年に王となったジャヤヴァルマン7世が造営しました。石造りの城壁の回りには濠が巡らされ、要塞のような造りとなっています。1辺約3キロ四方の広大な敷地を、高さ約8メートルの城壁がぐるりと取り囲んでいます。 城内の中央には、バイヨン寺院が建立されています。バイヨン寺院はヒンドゥ教ではなく仏教の寺院です。この寺院を象徴する、ブッダの顔が四方に掘られた仏塔の数々は、今もなお人々の心を鎮め、癒してくれます。 バイヨン寺院のほか、壁面に象のレリーフが刻まれた「象のテラス」や、三島由紀夫の戯曲「癩王のテラス」に着想を与えた、「ライ王のテラス」などがあります。また、バイヨン寺院の回廊を彩る数々の彫刻も必見です。

第二回廊の女神たち。その周囲には幾何学模様が彫られた格子が見えます。

中央祠堂から回廊とその向こうに広がるジャングルが。

朝日のアンコールワットも絶景

朝日を背にしたアンコールワットは息を呑む美しさです。

朝日、夕陽のアンコールワットは、日中の姿とはまったく異なる美しさがあります。特に日が昇ると、寺院のシルエットが浮かび、環濠にくっきりと映し出され、フォトジェニックな瞬間に出会えることもあります。早起きして日の出の瞬間をぜひ。SNS映えすること間違いありません!

トイレは?移動は?食事は?

アンコールトム南大門前には、両側にずらりと神々が並びます。

遺跡巡りに関する、小さいけれど大事な問題をいくつか。 トイレについては、主だった寺院の周辺には手入れの行き届いた水洗トイレが設けられているので、遺跡内で立ち寄ることができます。一部のトイレは車いすにも対応しています。遺跡入場券があれば無料ですが、ない場合には有料となります。また、観光客が多い時間には紙がなくなっていることもあるので、ティッシュを持参した方が無難です。 一方食事については、アンコールワットの西側、スラ・スランの北側に、いくつかのレストランがオープンしています。また各寺院前には、屋台ふうの飲食エリアが設けられています。 遺跡観光は、炎天下を歩くことになりますので、こまめに水分補給を。特に暑季の2~5月にかけては注意が必要です。 遺跡への移動については、ホテルなどからタクシーのチャーターが可能です。また慣れている方ならトゥクトゥクも。近距離の遺跡の場合は2人で1日チャーターして遺跡を回ってくれます(1日15~25USドル程度) ホテルやゲストハウス、旅行会社などで自転車のレンタルも可能です。ママチャリ風の自転車で1日3ドル~7ドル程度です。ただし遺跡にはちゃんとした駐輪場はないため、管理には気をつけて下さい。 自分で気楽に遺跡を回るのもいいものですが、経験や知識の豊富なガイドさんの話を聞きながら回ると、遺跡の魅力がいっそう楽しめます。 もし時間や予算に少し余裕があれば、ガイド付きの現地発オプショナルツアーに参加されることをおすすめします。旅の面白さが倍増しますよ!

この記事でご紹介したスポット

この記事を書いたレポーター

Nozomi Okura

エリアから探す

地図から探す

記事タイプから選ぶ

旅のテーマから選ぶ

旅行スタイルから選ぶ

日付から選ぶ

国内旅行・海外旅行の予約はJTB