名古屋グルメの魅力とは?"名古屋めし"文化を深掘り
名古屋のグルメは、一度食べたらクセになる味が勢ぞろい。まずは、"名古屋めし"の特徴を見てみましょう。
・赤味噌ベースの濃い味が特徴!名古屋人のソウルフード
・名古屋グルメは"ご飯が進む系"が多い
赤味噌ベースの濃い味が特徴!名古屋人のソウルフード
“名古屋めし”といえば「赤味噌」文化が特徴です。八丁味噌をはじめ、豆みそから作られる赤味噌は力強いコクとまろやかな渋みがあり、味噌カツやどて煮などで大活躍。
白味噌を食べ慣れていると最初は濃く感じるかもしれませんが、食べ進めるうちにクセになる不思議な味わいです。
名古屋グルメは"ご飯が進む系"が多い
名古屋の料理は、白ごはんとの相性が良いことも特徴のひとつ。味噌だれの甘辛さや香ばしさ、スパイスの刺激が効いた料理が多く、ついおかわりしたくなる味つけです。
味の濃いおかずが豊富なので、定食スタイルで楽しめるメニューが多く、ランチや晩ごはんにぴったり。味にパンチがあり、インパクトのあるグルメが多いのも魅力のひとつです。
名古屋の名物グルメおすすめ20選
名古屋には名物グルメがよりどりみどり。ひつまぶしや味噌カツをはじめ、名古屋だからこそ出会えるユニークな料理がたくさんあります。以下では、観光や出張の合間に味わいたい名物をピックアップしてまとめました。
ひつまぶし|3つの味で楽しむうなぎの定食
名古屋名物のなかでも特に有名なのが「ひつまぶし」。細かく刻まれたうなぎをご飯の上にのせ、おひつに入れて提供されるスタイルです。
名古屋のうなぎは関東とは違って蒸さずに直接焼くため、皮がパリッとしているのが特徴。うなぎは香ばしく焼き上げられ、タレも甘すぎずキレのある味わいです。
最初はそのまま、次は薬味を添えて、最後は出汁をかけて「お茶漬け風」に。一杯で3通りの食べ方をを楽しめます。
味噌カツ|濃厚ジューシーなソウルフード
サクサクに揚げたとんカツに赤味噌ベースのタレをたっぷりとかけた「味噌カツ」は、王道の名古屋グルメのひとつ。甘辛くて濃厚な味噌だれがジューシーなカツにしっかりと絡み、ご飯が止まらなくなる一品です。
さらっとした味噌だれにくぐらせるタイプのものや、とろみのある味噌を上からかけるタイプなど、お店によってスタイルが異なります。駅近のお店も多く、ランチにも夜ご飯にもおすすめです。
手羽先|ビールが止まらない!スパイシーな味が絶品
カリッと揚がった手羽先にピリ辛スパイスと甘辛だれを絡めた一品で、ビールとの相性が抜群。ひと口かじればじゅわっと肉汁が広がり、クセになる味わいです。
「風来坊」や「世界の山ちゃん」をはじめ、各居酒屋でも提供されており、それぞれ味つけに個性があります。片手でつまめて食べやすいので、気軽に楽しめるのも魅力。観光終わりの一杯にもぴったりなご当地グルメです。
きしめん|ツルっとクセになる平打ち麺
名古屋駅のホームでも気軽に味わえる「きしめん」は、幅広で薄い平打ち麺が特徴。ツルッとした喉ごしともちっとした食感のバランスが絶妙で、つゆとよく絡むのが魅力です。
「むろ節」と「さば節」の合わせだしが主流で、濃厚で旨味たっぷりの味わいです。お揚げやかまぼこ、天かすなどの具材を添えることで、より満足感のある一杯に。駅ナカグルメとしても人気で、名古屋到着後の最初の一杯にもおすすめです。
味噌煮込みうどん|土鍋で煮込む本気のうどん
土鍋のままぐつぐつと煮込まれて登場する「味噌煮込みうどん」は、名古屋の冬の風物詩。赤味噌ベースの濃厚なスープに、コシのある固めのうどんを投入して煮込んだ逸品です。歯ごたえのある麺は、食べ応えもばっちり。
具材には鶏肉やネギ、かまぼこ、卵などが入っており、赤味噌のコクを活かした奥深い味わい。寒い日にはもちろん、赤味噌の旨味を存分に味わいたいときにぴったりの一品です。
あんかけスパゲッティ|新感覚!トロみ×スパイシー
名古屋で独自に進化を遂げた「あんかけスパゲッティ」も、他ではなかなか味わえないグルメのひとつ。
ケチャップでもミートソースでもなく、トロッとした黒い餡(あん)をかけるというご当地スタイルです。餡はトマトや野菜、肉の旨みをじっくりと煮出し、黒胡椒でピリッとスパイスを効かせたもの。モチモチの麺によく絡み、パンチのある味わいが特徴です。
台湾ラーメン|辛ウマで胃袋を掴む!クセになる一杯
名古屋発祥のピリ辛系ラーメンといえば「台湾ラーメン」が有名。名前に“台湾”とありますが、実は名古屋の中国台湾料理店「味仙(みせん)」が生んだローカルグルメです。
辛さがガツンと来るので、初めて食べる人は少し注意が必要。鶏ガラベースのスープに、唐辛子で炒めたひき肉、ニラ、もやしなどがのったシンプルながら刺激的な一杯です。ただ辛いだけでなく、うま味がしっかり感じられる味わいがポイントです。
小倉トースト|甘じょっぱさが絶妙な名古屋流スイーツ
名古屋の喫茶店文化を語るうえで欠かせないのが「小倉トースト」。カリッと焼いた厚切りトーストに、バターと小倉あん(あずき)をたっぷりのせた一品です。
意外な組み合わせに感じるかもしれませんが、小倉のやさしい甘さとバターの塩気は相性抜群。一度食べるとクセになる味わいです。コーヒーとの相性も良く、朝食やティータイムのお供にぴったりです。
喫茶店モーニング|ドリンク代で豪華朝食!?
名古屋といえば、“モーニング文化”が根付く街でもあります。モーニングとは、喫茶店でコーヒーを頼むと、無料でトーストやゆで卵、サラダなどがついてくるサービスのこと。
サービス内容はお店によってさまざま。無料提供だけでなく、通常のカフェタイムよりも割安な「モーニングセット」などを提供しているところもあります。老舗喫茶やおしゃれカフェなど、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてください。
鉄板ナポリタン|ジュ~っと音までおいしいごちそう
名古屋名物の「鉄板ナポリタン」は、地元では喫茶店でお馴染みのメニューのひとつ。ケチャップベースの懐かしい味わいに、玉ねぎやピーマン、ウインナーといった定番具材がたっぷり入っています。
卵を鉄板に流し込むスタイルも多く、麺と一緒に絡めて食べることでまろやかさが倍増。見た目も音も香りも楽しめる一皿です。
天むす|片手で食べられる贅沢なおにぎり
「天むす」は、ぷりっと揚げたエビ天を小ぶりの塩むすびにのせたもの。海苔で包まれた見た目がかわいらしく、手軽にパクッと食べられるのが魅力です。
名古屋ではお弁当の定番として親しまれており、駅弁やお土産としても大人気。冷めても美味しいように工夫されていて、天ぷらのコクとごはんの塩気のバランスが絶妙です。
どて煮|味噌がしみしみでお酒と白米が止まらない
牛すじやこんにゃくをじっくり赤味噌で煮込んだ「どて煮」は、名古屋の居酒屋や家庭料理でおなじみの一品。味噌のコクと甘みが具材にしっかり染みこんでいて、ひと口食べると止まらなくなる味わいです。
味噌の濃さと牛すじの旨味で、白米がよく進みます。居酒屋ではどて焼き風に串で提供されることもあり、観光の夜にもぴったりなご当地グルメです。
エビフライ|エビフリャーでおなじみ!
名古屋弁の「エビフリャー」で全国的にも知られるエビフライ。サクッと揚げた大きなエビに、タルタルソースやウスターソースをかけて頬張るスタイルが主流です。
名古屋ではジャンボサイズの特大エビフライを出すお店も多く、見た目のインパクトもばっちり。子どもにも大人にも愛されている、名古屋が誇る洋食文化の一品です。
ういろう|もちもち食感の伝統スイーツ
名古屋を代表する和菓子といえば「ういろう」。米粉と砂糖を練って蒸しあげた、もっちり&しっとり食感が特徴のスイーツです。素朴な甘さで、どこか懐かしさを感じるやさしい味わいが魅力。
黒糖、抹茶、桜など、バリエーションも豊富で、見た目もカラフル。お土産用の個包装タイプも多く、お持ち帰り用のスイーツとしても人気です。
台湾まぜそば|混ぜてピリっと!旨味のかたまり
名古屋発祥の新定番グルメとして注目を集めているのが「台湾まぜそば」。ピリ辛ミンチ、ニラ、ねぎ、魚粉、卵黄などを極太麺と一緒に豪快に混ぜて食べる、刺激たっぷりの一杯です。
汁なしスタイルでありながら具材のうま味が麺に絡み、食べごたえも抜群。最後は残ったタレに追い飯を入れて締めるのがおすすめです
ひきずり(鶏すき焼き)|冬の定番!甘辛醤油の鶏鍋
<「ひきずり」とは、全国的に見ても珍しい鶏肉のすき焼きのこと。たっぷりの野菜や豆腐と一緒に煮込むことで鶏のうま味が染み渡り、体も心もぽかぽかに。
冬の家庭料理として定番ですが、郷土料理のお店でも味わえます。寒い季節の名古屋旅行でぜひ試してほしい一品です。
えびせんべい|パリッと香ばしい!手土産にもおすすめ
名古屋周辺で作られる「えびせんべい」は、子どもから大人まで幅広く愛されるご当地スナック。新鮮なエビをすり身にして焼き上げた香ばしさが特徴で、パリッと軽い食感がクセになります。
名古屋土産としても人気で、「ゆかり」などの有名ブランドは高級感もあるため、贈答用にもおすすめです。
名古屋コーチン料理|弾力と旨味が強いブランド地鶏
「名古屋コーチン」は、名古屋が誇るブランド地鶏。身の引き締まった肉質とコクのある旨味が特徴で、刺身や焼き鳥、親子丼、鍋など、さまざまな料理で堪能できます。
高級感のある食材なので、特別な食事にもぴったりです。
味噌おでん|しみしみ大根に赤みそをたっぷりと
寒い季節におすすめなのが「味噌おでん」。名古屋では、だし汁で煮た熱々のおでんに、赤味噌ベースのタレで味わうスタイルが主流です。
特に人気なのは、しっかりと味が染みた大根やこんにゃく。また最近では、赤味噌仕立てのだし汁に具材を入れて煮こむおでんも増えています。
カレーうどん|味噌とカレーの最強タッグ
名古屋の「カレーうどん」は、とろみのあるカレースープに魚介の和風だしの旨みが溶け合い、濃厚ながらも上品な味わいが特徴。お店によっては、名古屋名物の赤味噌を隠し味に加えたコク深い一杯も楽しめます。
モチモチの太麺と濃厚スープが絶妙に絡み、最後の一滴まで飲み干したくなるおいしさ。寒い日には特に染みる、名古屋の隠れた人気グルメです。
名古屋グルメ巡りにおすすめのエリア
名古屋グルメを楽しむなら、以下のエリアがおすすめです。
・名古屋駅周辺
・栄・大須エリア
・熱田神宮・金山エリア
名古屋駅周辺
交通のハブである名古屋駅周辺には、人気のひつまぶしや味噌カツ、きしめんなどが勢ぞろい。駅ビルや地下街に飲食店がたくさんあり、アクセスもよく観光や移動の合間の食事にも便利です。
お土産スポットも豊富なので、旅のスタートにも締めにもおすすめです。
栄・大須エリア
若者に人気の繁華街「栄」と、昔ながらの商店街が広がる「大須」は、ローカルフードや食べ歩きグルメを楽しむのにぴったり。
フォトジェニックで話題のスイーツや、手軽に味わえる名古屋めしを楽しめます。名古屋カルチャーを体感したい人にぴったりのエリアです。
熱田神宮・金山エリア
パワースポットとしても有名な熱田神宮の周辺には、ひつまぶしの名店がたくさんあり、落ち着いた雰囲気で名古屋伝統の味を堪能できます。
金山駅周辺には居酒屋や大衆食堂が多く、どて煮や味噌おでんを楽しむ夜ごはんにぴったりです。
名古屋旅行でグルメを満喫しよう!
名古屋には、ひつまぶしや味噌カツ、手羽先をはじめ、インパクトのあるユニークなグルメがたくさんあります。コクのある赤味噌に甘辛のバランスが絶妙で、思わずご飯が進むはず。観光地巡りとあわせて、喫茶店モーニングや食べ歩きも楽しめば、思い出に残る一日を過ごせるでしょう。名古屋旅行の際には、観光とともにグルメも満喫してみてください。