【韓国・ソウル】徳寿宮（トクスグン）｜ソウルの朝鮮王朝宮殿！見どころをご紹介

徳寿宮（トクスグン) は、韓国ソウル特別市にある朝鮮王朝時代の王宮です🏯
ソウル中心部の市庁エリアにあってアクセスが便利な人気の観光🌟
本記事では、徳寿宮の概要と見どころを解説いたします。

徳寿宮（トクスグン)は、朝鮮王朝第9代・成宗（ソンジョン）の実兄、月山大君（ウォルサンデグン)の私邸として建てられた歴史ある宮殿です。

🌙 夜のライトアップは必見！

🍂 季節ごとの散策も楽しめる！

ソウルの中心・市庁（シチョン）駅から徒歩1分という抜群のアクセス！
高層ビルが立ち並ぶビジネス街の真ん中にあるにもかかわらず、静かで落ち着いた空間が広がっています🌳

📍 アクセス情報

🎫 観覧料金

🗣️ 無料ガイドサービスあり！

徳寿宮の歴史はとても古くその起源は16世紀にまでさかのぼります。朝鮮王朝時代の政変と共に、名前や役割も変化してきた、韓国の歴史そのものを映す場所とも言えるでしょう。

📜 時代別ハイライト

• ▶️ 16世紀：
  朝鮮王朝第9代・成宗の実兄、月山大君の私邸として建てられたのが始まり。
• ▶️ 1592年（壬辰倭乱）：
  日本軍による侵略（壬辰倭乱）で主要な宮殿が焼失。
  翌年、宣祖（ソンジョ）がこの地に避難し、「貞陵洞行宮」として使用。
• ▶️ 1608年：
  光海君が即位し、宮の名称を「慶運宮」に変更。
• ▶️ 1615年〜19世紀末：
  約270年間、使用されず放置される。
• ▶️ 19世紀末：
  高宗（コジョン）が大韓帝国初代皇帝として即位し、再び慶運宮に居住。
  敷地の拡張や建物の増築が行われる。
• ▶️ 1907年：
  高宗が純宗に譲位し、宮の名称が「徳寿宮」に。
• ▶️ 日本統治時代〜現在：
  日本統治下で敷地は縮小されつつも保存され、現在は一般公開されています。

徳寿宮の敷地内では、韓国伝統建築と西洋風建築の調和が楽しめます✨
一つの宮殿の中でこれほど異なる様式が共存するのはとても珍しく、歴史・建築好きにはたまらない見どころです。

🚪 大漢門（テハンムン）と中和殿（チュンファジョン)

韓国歴史ドラマのファンには、まさに感動のスポットです📺✨
その荘厳な空間に立つと、まるでドラマのワンシーンに迷い込んだかのよう。

🏛️ 西洋式建築「石造殿（ソックチョジョン）」

日本統治時代以降、この建物は博物館・美術館として利用され、
現在は 「徳寿宮美術館（国立現代美術館 徳寿宮館）」として一般公開中🎨

徳寿宮の外周をぐるりと囲むように伸びる、徳寿宮石垣道（トルダムキル）は、ソウル中心部にありながら自然と歴史を感じられる名散策路です。

🚶‍♀️ 石垣と街路樹が織りなす癒しの空間

⏱️ 所要時間とコース情報

📍 スタート：大漢門前（市庁駅側）
🚶‍♂️ 距離：約1km（約30分コース）
🔄 一周可能：近年の整備により一周散策が可能に！

📺 有名ドラマのロケ地にも！

徳寿宮を訪れたらぜひ見ておきたいのが、守門将（スムンジャン）交代式です。
朝鮮王朝時代の王宮守門軍の儀式を再現したもので、観光客にも大人気の伝統パフォーマンスです。

📅 開催日時

📍 場所

特に韓国時代劇ドラマが好きな方には、感動すること間違いなし！
実際の交代儀式を間近で体感できる貴重な機会ですので、ぜひ時間を合わせて訪れてみてください。

徳寿宮は夜21時まで開館しており、日没後のライトアップは訪れる人々を魅了します✨
ソウル中心部にありながら、静かで幻想的な空間が広がる穴場スポットです。

💡 見どころは？

✨ 昼と夜、2つの徳寿宮を楽しもう

🍁 秋の夜におすすめ！

韓服（ハンボク）を着て、徳寿宮や石垣道を散策してみませんか？
色とりどりのチマチョゴリをまとって、まるで時代劇の主人公になったような気分を味わえます✨

👘 韓服レンタルのポイント

徳寿宮周辺にはレンタルショップが複数あり、手軽に体験可能
チマチョゴリ、髪飾り、バッグなどもセットでレンタルできる
オプションでプロによるヘアセットも対応可能

💰 お得情報：入場料が無料に！

⏱️ 所要時間と活用方法

🕒 所要時間： 1時間〜数時間のプランが主流
📍 周辺観光： 時間内に他の見どころにもそのまま足を運べます

👘 韓服体験をご希望の方は、以下のツアーを参考にしてみてください👇

徳寿宮の観光とあわせて、徒歩圏内にある人気のパフォーマンスショー、
「The Painters（ペインターズ）」もぜひ訪れてみてください！

📍 会場アクセス

「徳寿宮に行きたいけど、韓国語がわからない…」
「ライトアップされた夜の徳寿宮が見たい！」
そんな方には、JTBのソウルツアーがおすすめです✨