中国南部には約55万平方kmのカルスト地帯が存在するといわれる。カルスト地形は石灰岩が雨水などの浸食や風化などによって変形したもので、中国南方カルストの特徴をよく示すものとして、石林(雲南省)、茘波(貴州省)、武隆(重慶市)の3カ所約480平方kmが2007年に世界遺産に登録された。さらに、2014年には桂林(広西チワン族自治区)、施秉(貴州省)、金佛山(重慶市)、環江(広西チワン族自治区)の4カ所約500平方kmが追加登録された。なかでもよく知られている雲南石林の剣状・塔状・石柱カルストをはじめ、貴州茘