峨眉山は四川盆地の西南部にある中国の四大仏教名山のひとつ。1世紀、中国における最初の仏教寺院が作られた場所とされ、最高峰の万仏頂は標高3099m。観光で行ける最高地点である金頂からは、天候などの条件が揃えば雲海がたなびく美しい景観を望むことができる。山中には30を超える寺があり、最大の伽藍をもつのが麓の報国寺。中腹にある万年寺は980年に鋳造された普賢菩薩像が安置されているので有名だ。楽山大仏は峨眉山から東へ約40km、岷江、青衣江、大渡という三つの大きな川が合流する凌雲山に掘られた磨崖仏。8世紀初頭に作