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地球を歩く!

北米最後の秘境~カナダ・ニューファンドランド
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目次

歩くのが目的地 〜一歩ごとに広がる感動の風景〜

ニューファンドランドは、カナダ最東端に位置する島で「北米最後の秘境」とも呼ばれる場所です。雄大な自然、ヴァイキングがたどり着いた歴史、そして温かく迎えくれる人々との出会いが魅力的で、日本ではまだあまり知られていない穴場のデスティネーションです。

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そんなニューファンドランドでぜひ体験していただきたいのが、大自然を歩くハイキングです。
「ハイキング」と聞くと、多くの方は山頂からの絶景を思い浮かべるかもしれませんが、ニューファンドランドのハイキングは少し違います。
ここで歩くのは、何億年もの地球の歴史が刻まれた大地。そして、目の前には果てしなく続く大西洋が広がります。

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マントルが剥き出しになった「テーブルランド」

世界遺産・グロスモーン国立公園では、世界でも珍しい「テーブルランド」を歩くことができます。通常は地下深くにあるはずの地球のマントルが地表に現れ、草木もまばらな黄褐色の景色は、まるで火星を歩いているかのよう。一方、海岸沿いのトレイルでは、断崖絶壁の向こうに青い大西洋が広がり、潮風を感じながらのんびり歩きます。季節が合えば、沖合には氷山が浮かび、クジラが姿を見せることもあります。そんな景色に出会えるのは、ニューファンドランドならではの魅力です。

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野花が咲き誇る7月のトラウトリバー

野生植物の宝庫

現地で特に印象に残ったのは、この地が野生植物の宝庫であることです。初夏には可憐なアツモリソウが咲き誇り、湿原では州花にも指定されている食虫植物「ムラサキヘイキソウ(パープル・ピッチャー・プラント)」を見ることができます。

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ニューファンドランドの州花である「ムラサキヘイキソウ」
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金平糖のような愛らしい花を咲かせるカルミア

なかでも感激したのがアツモリソウです。日本では自生地が限られ、観察できる機会も少なく、間近でその姿を見ることは容易ではありません。しかし現地では、一面に広がる群生地で数多くの花が咲く様子を目の当たりにすることができ、その光景には思わず足を止めて見入ってしまいました。
日本ではなかなか出会うことのできない植物を間近に観察できるのも、この地を訪れる大きな魅力の一つです。歩みを進めるたびに足を止めて花々を眺め、豊かな自然の息吹を感じる。そんな贅沢なひとときが、この地には流れています。

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トレイル沿いを彩るアツモリソウの群生。日本ではなかなか出会えない光景です。

ハイキングの後はエネルギー補給

ニューファンドランドは豊かな漁場に囲まれ、新鮮なロブスターやムール貝、ホタテなどの海の幸が豊富です。砂浜で焚き火を囲み、海水を沸かしてシーフードを味わうというワイルドな体験は、この土地ならでは。自然の中を歩き、自然の恵みを味わうーーそんな時間が、旅をより特別なものにしてくれます。

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砂浜でダイナミックに食すシーフードは格別!

標高を競う山歩きではなく、景色を楽しみ、自然を感じ、地球の壮大な歴史に思いを馳せながら歩く。それが、ニューファンドランドのハイキングです。
一歩踏み出すたびに、北米最後の秘境が新たな感動を見せてくれることでしょう。

この記事を書いた人
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舘野 一葉
最近の趣味・ひとこと
キャンプ/ハイキング/ベランダでガーデニング
旅は人生のスパイス!旅先の体験が、新鮮で生き生きした自分に仕立て直してくれるスパイスです。ご一緒に人生の隠し味を見つけに行きましょう!!
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