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ターメリックイエロー

インドやスリランカでは、毎日の料理にスパイスが使われます。その中でも使用頻度の高いスパイスの一つがターメリック。日本ではウコンと呼ばれています。
日本在住のインド人の先生から日本の食材で作れるアーユルヴェーディックインド料理を長年習っていました。その時に印象に残った言葉の一つに「スパイスを奢る」という言い方があるというものがあります。
どの料理にもスパイスを全部入れれば良いのではなく、この食材にはこのスパイスと使い分けるのだそうです。これが家庭の味になるのでしょうね。
来客がある際には多種類のスパイスを加え味に深みを出したものを提供するとのこと。ナツメグ・シナモン・カルダモン・クローブ・サフランなどが入るとちょっと豪華なお味になるような気がします。
日本ではメイン具材が変われどカレーと言えば概ね1種類、日本人が想像するあのカレーです。インドでは、毎日食べるおかず。1皿に野菜も肉も入れるのではなく使用する食材ごとのスパイス料理といったほうがわかりやすいかもしれません。スパイスは火を通した方が香りがたつので、炒める際に加えて行くのが常だそうです。入れる順番もあるし、タイミングもあります。奥が深いですね。カレーの話はまた別の機会にしていきたいと思います。

そんなスパイスですが、インドに行くと薬用にも使われていますから医食同源ですね。
街を歩いていると黄色い顔をした人が時々いてビックリしたことがあるのですが、これはターメリックを塗布して皮膚の調子を整えている人だったのです。
かくいう私も、最近背中にできた湿疹が市販薬では効かず、そういえばと思いターメリックパウダーを水で溶いてペースト状にして塗ったところ痒みが治まりました。薬効があるということは多量摂取は避けた方が良さそうですが、身軽なもので対処ができて助かりました。但し気を付けないとすべてのものがこの鮮やかなイエローに染まってしまいますのでご注意を!
ターメリックには強力な抗炎症・抗菌作用により、ニキビや吹き出物、赤みなどの皮膚のトラブルを鎮静化させるのだそうです。
スパイスは本当に奥が深く、使いこなせたら素敵だなと憧れます。
日々の食事の際にもこれは身体に効くのだ、と思って食すれば薬膳になること間違いなしです。

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