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旅先で出会うご褒美スイーツ。

『私を元気にして』ティラミスの魅力
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目次

イタリアで生まれた、比較的新しいスイーツ

こんにちは!
海外へ行くと、その土地ならではのお菓子との出会いも楽しみのひとつですよね。
今日は私の大好きなスイーツのひとつ、「ティラミス」についてお話ししたいと思います。

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ティラミスという名前、イタリア語で「私を元気づけて」「私を引き上げて」という意味があるんです。語源は「Tira(引っ張る)」「mi(私を)」「su(上へ)」から来ていると言われています。なんだか素敵な名前だと思いませんか?

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ティラミスと聞くと、昔からある伝統菓子のようなイメージがありますが、実は誕生したのは1970年代頃といわれています。
北イタリアのヴェネト州トレヴィーゾのレストランが発祥とされていて、エスプレッソを染み込ませたビスケットと、マスカルポーネチーズのクリームを重ね、最後にココアをふりかけた今のスタイルが広まりました。イタリア旅行中にドルチェメニューを見ると、必ずと言っていいほど載っている人気スイーツです。

なぜ世界中で愛されるようになったの?

ティラミスの魅力は何と言っても、その絶妙なバランス。濃厚なマスカルポーネのコク。
エスプレッソのほろ苦さ。ふわっと広がるココアの香り。甘いだけではなく、少し大人の味わいがあるんです。
一口食べると「もう一口だけ」と言いながら、気づけばあっという間に食べ終わってしまう。そんな不思議な魅力があります。
日本でも1990年代に大ブームになったと言われておりますが、今もなお定番スイーツとして愛されているのは、この飽きのこない味わいがあるからなのかもしれません。

添乗員という仕事柄、旅先だけでなく東京のおいしいお店にもアンテナを張っています。
最近お気に入りなのが、銀座にあるイタリアンレストランです。エレベーターを上がると、すぐに広がるのは立ち飲みスタイルのバーカウンター。
まるでベネチアの居酒屋「バーカロ」を訪れたような雰囲気で、イタリア好きにはたまらない空間です。
立ち飲みカウンター限定ですが、グラスワインは300円台からととってもリーズナブル!「この値段で本当にいいの?」と思ってしまうほどリーズナブルで、思わずもう一杯頼みたくなってしまいます。カウンターには「チケッティ」と呼ばれるベネチア名物のおつまみがずらり。
魚介やお肉、野菜を使ったものなど種類も豊富で、本場のように指をさして注文することもできます。
もちろんここは日本なので、イタリア語が話せなくても大丈夫(笑)。気になるものを指さしてもよし、「これください!」と口頭で注文してもよし。
そんな気軽さも人気の理由かもしれません。

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チケッティが並ぶ注文カウンター

最近はテレビでも紹介されたそうで、とても人気のお店になっています。そしてここのお店で食事の最後にいただくティラミスがまた絶品なんです。
運ばれてきた瞬間のココアの香り。スプーンを入れた時のふわっとした感触。
口の中でゆっくりと溶けていくクリーム。まるでイタリア旅行の思い出が一気によみがえるような気分になります。
「今日は頑張ったな」という日のご褒美にぴったりの一皿です。

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銀座にあるバーカロでいただいたティラミス

添乗員のひとりごと

実は私が初めてティラミスを食べたのは、添乗員になってからではありません。
学生時代にアメリカに住んでいた頃のことです。
当時の私は、ティラミスがイタリア生まれのお菓子だとは全く知らず、「アメリカのスイーツなんだな」と思っていました。
スーパーへ行くと大きなティラミスが並んでいて、それを買ってもらうのが楽しみだったんです。
今思うとかなりのボリュームでしたが(笑)、クリーミーな甘さとコーヒーの香りが絶妙で、とても食べ応えがありました。

その後、添乗員になってイタリアへ行く機会が増え、本場のティラミスを食べるようになりました。
すると同じティラミスでも、お店によって驚くほど個性が違うことに気付いたんです。
あるお店ではマスカルポーネクリームが濃厚で、チーズのコクをしっかり感じられたり。
また別のお店ではエスプレッソがよく効いていて、ほろ苦さが印象的だったり。
洋酒がしっかり染み込んでいて、「これは大人のティラミスだなぁ」と感じるものもありました。

「今日はどんなティラミスに出会えるかな?」と楽しみになるほどです。
観光地巡りや街歩きと同じように、ティラミスの食べ比べもイタリア旅行の楽しみのひとつかもしれません。
「私を元気づけて」そんな名前をつけたイタリアの人たちの明るさや優しさが、一皿の中に詰まっているような気がするのです。
皆さんもぜひ、ティラミスを見かけたらいろいろなお店で食べ比べを楽しんでみてください。
きっと「あ、この味好き!」というお気に入りの一皿が見つかるはずです。
ちなみに私もまだ、“人生で一番おいしいティラミス”を探し続けています。
次に出会うティラミスが、その一皿かもしれません。皆さんもぜひ、「お気に入りのティラミス探し」の旅に出かけてみてくださいね。🍰✨

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この記事を書いた人
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山本 絢子
最近の趣味・ひとこと
美味しいスイーツ巡り
世界各地を訪れる添乗員だからこそ出会えるスイーツを楽しんでいます。美味しいものを見つけると、ついお客様にもおすすめしたくなってしまいます。
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