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ブルネレスキパス

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目次

お得なパス

フィレンツェで半日以上自由時間があるなら、、、「ブルネレスキパス」のご利用がお勧めです。
フィレンツェは、「フィレンツェの歴史地区」として、1982年に世界遺産に登録されましたが、このパスでドゥオモ周辺地区を堪能出来ます。
ルネサンス期に活躍した建築家、ブルネレスキの名前がついたパス、なんとサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂周辺にある5つのモニュメント、ブルネレスキが設計したドゥオモのクーポラ、ジョットの鐘楼、サンジョバンニ洗礼堂、サンタ・レパラータの地下聖堂、オペラ・デル・ドゥオモ博物館に1回ずつ入場可能です。

パス購入と同時にドーム入場日時を予約しますが、その他の4か所は日時指定予約なしで、ドーム入場日(有効期間の初日)を含め3日以内であればいつでも入場出来ます。2026年6月現在、大人用チケットは30ユーロです。クーポラ登頂は大変人気がありますので、フィレンツェでのフリータイムが決まったら、是非すぐのチケット予約をなさって下さい。

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鐘楼より望んだドゥオモクーポラ

今回、ツアーでのフィレンツェ半日観光中、クーポラ登頂、サンタ・レパラータの地下聖堂(ドゥオモ内)を訪れましたので、他3か所も巡ってみました。

いざ、ドーム登頂

フィレンツェの街並みを見下ろせるクーポラ登頂、463段の階段を頑張ってひたすら登ります。「閉所恐怖症や心臓疾患がある方にはお勧めできません」と施設ホームページにありますので、ご留意下さい。1463年に完成したクーポラですので、エレベーターは勿論ありません。今回ご一緒したツアーご参加の60歳台のお客様も多数登られ、45分で皆様無事往復されました。途中、クーポラの付け根部分にある歩ける回廊に出ますので、ホッと一息、ヴァザーリによる最後の審判のクーポラ天井画やステンドグラスを間近に見られ、今までの疲れが吹き飛んだ感じがします。聖堂身廊もご覧のように見下ろせます!

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主祭壇も人も小さい、、、

いよいよ二重構造のクーポラのカーブの内部に入り、写真のような狭い階段を登ります。なんとなく階段もカーブになっているのがお分かりになりますか?ちゃんと手摺もついていますよ。クーポラは木材を使わずにレンガを積み上げて作られ、古代ローマで使われたドーム天井が再び西ヨーロッパに登場したので、ルネッサンス建築がここから始まったと言われます。

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あと一息で展望です!

皆様、「頑張って登ってきたかいがあった!」とフィレンツェの街並みを見下ろし、喜ばれていました。ジョットの鐘楼も、中央駅も、メディチ家礼拝堂も、サンタクローチェ教会も、手に取るように分かります。2001年に公開された日本映画、「冷静と情熱のあいだ」という作品の中で、以前別れた恋人達が再会するのがフィレンツェドゥオモのクーポラなんです。当時、原作の小説を夢中で読んだことを思い出しました!

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ジョットの鐘楼とクーポラのカーブ

クーポラ入場の後、ドゥオモ内部の地下、サンタ・レパラータ教会跡を訪れました。ドゥオモ建設の際に取り壊されてしまった5世紀に建てられた教会のモザイク等の遺構が見学出来ます。クーポラを作ったブルネレスキのお墓もあります。

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色鮮やかなモザイク画
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古代の聖堂跡

まだまだ見所盛り沢山

次はジョットの鐘楼に登りました。鐘楼は1334 年にジョットによって着手され、彼の死後、アンドレア ピサーノによって引き継がれ、1359 年にフランチェスコ タレンティによって完成されました。外壁の美しいレリーフや彫像にも是非ご注目下さい。階段は先程のクーポラよりも若干少ない414段、途中休憩出来るスペースにも出るので、クーポラよりは登りやすい感があります。30分程で往復出来ます。先ほど訪れたクーポラが間近に!目線の高さでクーポラを撮影したい方は是非こちらにも登って下さいね。洗礼堂にも近いので見下ろす形になりますが、8角形をした建物だということが良く分かります。15世紀に作られ、2016年に修復されたアポストリカ(使徒)の鐘が展示されていますので、じっくり見ることも出来ます。

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これから入る洗礼堂
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アポストリカの鐘

洗礼堂は、現在内部天井モザイクは修復中でした。フィレンツェの守護聖人洗礼者ヨハネに捧げられた洗礼堂で、サンジョバンニ洗礼堂と呼ばれています。
ロレンツォ・ギベルティが1452年に作成した東側の扉「天国の門」が特に有名です。ミケランジェロが賞賛してこのように呼んだことから名づけられたようです。
ドゥオモと向き合っている外のこの扉は実はコピーで、オリジナルの門はドゥオモ博物館でご覧になれます。

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修復後の天井モザイクを見られるのが楽しみです。
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床も天井もモザイク画です

最後に、ドゥオモ博物館に入りました。ドゥオモに関する貴重な遺物、遺産を展示している博物館で、風雨による劣化を防ぐため、ドゥオモ装飾のために作られた彫刻・門・レリーフ等の多くは、現在こちらで展示されています。ギベルティの「天国の門」の他、16世紀のミケランジェロのピエタ像「バンディーニのピエタ」も見所の一つです。ミケランジェロは自分のお墓の装飾のために作りましたが、途中で破壊し、制作を放棄してしまったそうです。そのため、未完成で左足が欠けています。ゆっくりと数々の本物を味わっていただきたい博物館です。
フィレンツェでは皆様も是非、ブルネレスキパスをフル活用してルネッサンスを堪能して下さいね。

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広田 志濃
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