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アル=ケ=スナンの王立製塩所(アルケスナンノオウリツセイエンジョ)

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ルイ16世の治世の下、1775年~78年にかけて建築家クロード・ニコラ・ルドゥーにより設計された製塩所。当時は「啓蒙の世紀」の進歩の理想を反映した大型産業建築物のさきがけであった。製塩作業を合理的かつ組織的に行うために製塩所を中心とした円形の敷地内に研究所、浴場、住宅が備わった理想の産業都市が完成するはずだったが、経営難により半円形の状態のまま工事が中断し、未完に終わる。1982年に世界遺産登録されたが、2009年にはサラン・レ・バンの大製塩所が新たに加わった。

天日製塩施設、サラン-レ-バン大製塩所からアルケ‐スナン王立製塩所まで(テンピセイエンシセツサラン-レ-バンダイセイエンジョカラアルケースナンオウリツセイエンジョマデ)

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フランス東部、ブザンソン近くに位置。サラン・レ・バン大製塩所の歴史は中世以前に遡る。製塩業はこの町を成長させる原動力となり、大きく繁栄した。しかし、18世紀に入ると問題に直面する。製塩には薪が不可欠で、塩の需要拡大に伴い、大量の薪が必要になったが、周辺での調達が困難になったのだ。そんななかで誕生したのが、アルケ・スナン王立製塩所である。建設されたのは、ルイ16世統治下の1775年。クロード・ニコラ・ルドゥにより、単に製塩所としてだけでなく都市として設計された。製塩所関連施設の周囲に病院、聖堂などを円形に配置し、労働組織の効率化を図ったものである。半円形で終わったが、その後の工業都市のモデルとなった。世界遺産には、まずは1982年にアルケ・スナン王立製塩所が登録され、2009年にサラン・レ・バン大製塩所が追加登録された。

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