山西省北東部にある中国四大仏教名山の一つ。五台山は中国で唯一、仏教とチベット仏教の2つを兼ね備えた聖地とされる。太古より広く知られ、世界からの巡礼者を引きつけてきた。多くの歴代皇帝もここを訪れている。名前の由来は葉頭峰(海抜3058m)をはじめとする、頂上が平坦な五つの峰から成ることから。別名は清涼山。漢代の紀元68年に最初の寺院が開かれ、以降20世紀初頭まで300を超える山岳寺院が建てられた。うち47の寺院が現存している。これらの建築からは、千年以上にわたる仏教建築の発達過程と、その宮殿建築に与えた影響