昭和レトロな趣とリバービューの絶景が楽しめる、エモい温泉リゾートホテル【岐阜県 岐阜グランドホテル】

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シャンデリアや重厚な設えが懐かしくも新しいレトロな客室「デラックスツイン」
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公開日:2025.10.01
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更新日:2025.10.01
1300年の伝統を誇る鵜飼いで知られる岐阜の清流、長良川のほとりに建つ「岐阜グランドホテル」は、創業60年超えの古き良き温泉リゾートホテル。昭和を知らない人でもどこか懐かしい”エモさ”が交差する館内は、大理石調の床やきらびやかなシャンデリアが輝く吹き抜けのロビー、レトロな設えが新鮮に映る客室など、どこを切り取っても”映える”スポットが満載です。 また、岐阜で一番の健康朝食を目指す「ぎふ清流モーニングビュッフェ」は、こだわりの地元食材をふんだんに使ったカラダにやさしい料理がズラッと並び大好評。「にっぽんの温泉100選」に選ばれた長良川温泉の露天風呂や薬草風呂などでたっぷり湯に浸かれます。古くて新しい昭和の非日常空間で、心身をリフレッシュしながら楽しみましょう。
JTB地域ナビゲーター 岐阜県担当 奥岡 未央
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目の前に長良川、金華山、岐阜城が見える自然豊かな温泉リゾートホテル
「岐阜グランドホテル」までのアクセスは、JR岐阜駅もしくは名鉄岐阜駅から岐阜バスで約20分の岐阜グランドホテル(正面玄関前)もしくは、うかいミュージアム前下車、両駅からタクシーで約15分。車の場合は、東海北陸自動車道一宮木曽川ICから約30分、関ICから約25分。 「岐阜グランドホテル」から徒歩約7分の「長良川うかいミュージアム」では、例年5月11日から10月15日までの鵜飼開催時期以外でも長良川の鵜飼について展示や映像でその魅力を感じられるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

和室、洋室様々な客室は、絶景が広がるリバービューがおすすめ!

畳の上にベッドを配したリバービューの客室「プレミアムツイン」
「岐阜グランドホテル」の客室は、本館5階〜11階と東館5階〜8階に全144室。洋室・洋室プレミアム、和室・特別和室等が揃います。和室と洋室のどちらを選ぶかは好みによりますが、眺望で選ぶならリバービューの客室がおすすめ。窓から望む長良川や金華山、岐阜城の美しい景色は格別です。 洋室タイプは、30㎡前後のスタンダードなツインルームの洋室に加えて、40㎡以上の空間が広がるデラックスツインやプレミアムツインなどワンランク上の洋室プレミアムもありあす。木目調の家具や落ち着いた色合いのカーペットなど、昭和の趣を残すレトロ&モダンな設えは、ゆったり過ごしたい夫婦やカップルに最適な客室になっています。
広々した15畳の和室とマッサージチェアを置いた広縁がある「眺望風呂付特別和室」
女子旅や家族などのグループ旅行の場合は、和の風情が感じられる和室タイプの客室を選びましょう。なかでも、特別和室のひとつで、和室15畳と前室2畳に木曽ヒノキの眺望風呂が付いた「眺望風呂付特別和室」は、名前のとおり浴槽からは金華山・岐阜城が望め、広縁にマッサージチェアを置いたくつろぎの空間。広い畳の上で寝転んだり、会話を弾ませたり、自由気ままに昔ながらの温泉旅が満喫できます。 特別和室にはほかにも、10畳と4畳の和室に陶器風呂がある「眺望風呂付和室」や岐阜ゆかりの鵜飼・岐阜城・ひとつば・梅をテーマにデザインや色調を合わせた客室「ぎふモダン和室」もあります。各室には、ふすま・ランプシェード・常夜灯などに岐阜特産の美濃和紙が使用され、時代を超えた和の演出が魅力です。
ヒノキが香る浴室からはリバービューの絶景が望めます
ザ・温泉旅館の客室といった雰囲気に包まれた客室「和室・川側(12畳)」
スタンダードな和室は、和室8畳と和室12畳の2タイプがあるタウンビューと和室12畳のリバービューの3タイプ。和室12畳のリバービューは2畳ほどの広縁が付いた最大定員5名の客室になっています。 高層階にある和洋の客室からは、長良川の鵜飼の様子をゆっくり眺めることができるので、開催時期に船が行き交う幻想的な光景を楽しみたい方は事前に確認しておきましょう。

3つの味が選べる夕食と人気のモーニングビュッフェを満喫

夜景を眺め豪華なフレンチが味わえる展望レストラン「キャッスル」のディナー(イメージ)
「岐阜グランドホテル」には、フランス料理が味わえる展望レストラン「キャッスル」と日本料理「吉祥・炉端コーナー」、中国料理「華川」の3つのレストランがあるので、和洋中から選んだ夕食が楽しめます。 本館の最上階、地上45mにある展望レストラン「キャッスル」では、飛騨牛や地元のブランド牛をはじめとした地元食材を繊細な料理に昇華させたコース料理やアラカルトを長良川や緑豊かな金華山を眺めながら味わえるのが最大の特徴。
美濃・飛騨の風味豊かな会席料理が堪能できる日本料理「吉祥・炉端コーナー」(イメージ)
日本料理「吉祥・炉端コーナー」は、名前が示すように店内に炉端コーナーがあり、旬の山海の幸を目の前の炉端で味わえます。季節ごとの素材や岐阜ならではの食材を丁寧に仕上げた創作和食や会席料理も見逃せません。また、夜食用の麺類やおにぎりなども用意されているので、小腹が空いたときに立ち寄るのもおすすめです。
コース料理やアラカルトが充実している中国料理「華川」(イメージ)
北京・上海・広東・四川の中国4大料理が堪能できる中国料理「華川」では、旬の食材を取り入れたコース料理はもちろん、点心など多彩なアラカルトをいくつか注文してシェアして味わうのも楽しみ方のひとつ。本場の味を日本人好みにアレンジしているので食が進みます。
和洋合わせて40種類以上の料理が並ぶ「ぎふ清流モーニングビュッフェ」(イメージ)
岐阜で一番の健康朝食を目指している「岐阜グランドホテル」の「ぎふ清流モーニングビュッフェ」は、2025年5月にメニューがリニューアル。和食では地域の伝統野菜やぎふ清流GAP評価制度認証野菜など地元食材にこだわり、岐阜大根と清流美どりそぼろ煮、れんこん金平と水菜、飛騨ころ芋煮っころがし、野菜のせいろ蒸しなどの新メニューが登場しました。
できたての味が楽しめるライブキッチン
また、ライブキッチンでは、ふわふわ・かりかりの衣に包まれた稚鮎の天ぷらやオムレツなどできたての味が食べられ、余計な添加物や保存料を入れない安心・安全でおいしい「STYLE BREAD」を新たに用意。季節に応じて入れ替わる料理は和洋40種類以上が揃うので、健康的な朝を「ぎふ清流モーニングビュッフェ」とともに楽しみましょう。

にっぽんの温泉100選の露天風呂や薬草風呂で心身を癒す

複数の浴槽で湯浴みが楽しめる男女別に分かれた温泉施設
天候に左右されない屋根付きの露天風呂
金華山に自生するシダ類の一種“ひとつば”にちなんで名付けられた大浴泉「ひとつば」は、男女別に露天風呂、薬草風呂、白湯風呂(ジャグジー付き)、水風呂、サウナを配置。「にっぽんの温泉100選」に選ばれた、岐阜県内でも珍しい鉄分を含む冷鉱泉の長良川温泉の湯で存分に湯浴みが楽しめます。 心地よい風がそよぐ屋根付きの露天風呂は、鉄分によりカラダの芯まで温まり、冷めにくい湯上がり感が好評。浴槽の傍らにイスが配置されているので、本場フィンランド製のドライ式中温サウナで汗を流し、水風呂でクールダウンした後に、外気浴をすれば”ととのい”サイクルが体験できます。
癒しの香りが漂う薬草風呂
カミツレ・ジュウヤク・ガイヨウ・チンピなど昔ながらの天然生薬を10種類ほど使用した、昭和40〜50年代の健康ブームを彷彿とさせる薬草風呂では、生薬成分とアロマの香りで癒されリフレッシュ。日常のストレスに疲れを感じている方は、ゆっくり浸かりましょう。
地下水をくみ上げた岐阜ならではの水を使用したジャグジー付きの白湯風呂
薬草風呂の隣にある白湯風呂は、地中で自然にろ過された長良川の伏流水を加熱したミネラルを含んだまろやかなお湯で、ジャグジーの心地よい気泡の刺激を受けながら広い浴槽でゆったり浸かれます。 朝は白湯風呂や露天風呂でカラダを目覚めさせ、夜は薬草風呂で疲れを癒し、露天風呂でカラダの芯までしっかり温めてから就寝するなど、それぞれの湯の特徴を活かして楽しみたいですね。 また、入浴後はラウンジ「きらら」でひとときを過ごしてみましょう。コーヒーブレイクのお供は1日限定200個のあんぱん。北海道産小豆の粒あんが薄皮のブリオッシュ生地にぎっしり詰まった一品で、すぐに売れ切れてしまうので絶対に食べたい方は事前に電話予約を忘れずに。開放的な空間のラウンジで眺望と一緒に味わえば、温泉に浸かった心地よさも相まって爽快な気分になるはずです。
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