バンコクのおすすめ観光スポット20選!定番から穴場までご紹介【タイ】

タイ
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夕暮れ時のワットアルン
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公開日:2025.06.03
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更新日:2025.06.03
「バンコクで何を観光すればいい?」という疑問を解消すべく、この記事では定番から穴場まで、バンコクのおすすめ観光スポットを網羅的に紹介します。 初心者でも訪れやすい三大名所はもちろん、市内や郊外の注目エリア、夜の楽しみ方、現地グルメまで徹底解説しています。旅行計画の参考に、ぜひ活用してください。
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バンコク初心者なら絶対行きたい!三大観光スポット

ワットプラケオ
初めてのバンコク観光なら、王道の三大名所は外せません。タイの歴史や文化を肌で感じられます。 ・ワットプラケオと王宮 ・ワットポー ・チャオプラヤ川 まずはこの3つから巡ることで、バンコク全体の雰囲気がつかめるはずです。

ワットプラケオと王宮

ワットプラケオ
バンコク観光の象徴ともいえる「ワットプラケオ(エメラルド寺院)」と隣接する王宮は、必ず訪れたい歴史的名所です。タイのパワースポットとして知られ、きらびやかな仏塔や美しい壁画が目を引きます。 王宮内では歴代王の伝統や建築美に触れることができ、タイの文化や信仰の深さを実感できるでしょう。観光の際は服装規定が厳しいため、肩や膝を隠す服装で訪れるのがおすすめです。

ワットポー

ワットポー
「寝釈迦仏(ねしゃかぶつ)」で有名なワットポーは、全長約46メートルの巨大な金色の仏像が圧巻の寺院です。寺院内にはタイ伝統マッサージの総本山があり、観光ついでに本場のマッサージ体験もできます。 観光客にとっては比較的静かに落ち着いて巡れる場所で、写真撮影スポットとしても人気です。寺院全体の荘厳な雰囲気と装飾の美しさが、バンコクの文化的魅力をより深く味わわせてくれます。

チャオプラヤ川

バンコクを南北に流れるチャオプラヤ川は、タイの生活と文化を支える大動脈です。観光では、チャオプラヤ川を走るクルーズ船が特に人気で、昼は王宮やワットアルンなどの名所を、夜はライトアップされた街並みを船上から眺められます。 格安の渡し舟からディナー付きのラグジュアリークルーズまで種類も豊富。水上から見るバンコクの景色は、陸上とは一味違う新たな感動を与えてくれるでしょう。

バンコク市内の定番観光スポット5選

バンコクのビジネス街、高層ビル、オフィス、コンドミニアム
市内には短時間で回れる定番スポットが多数あります。初心者にもおすすめです。 ・ワットアルン ・カオサン通り ・ジム・トンプソンの家 ・チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット ・ルンピニー公園 それぞれに異なる魅力があり、バンコクの日常と非日常が楽しめます。

ワットアルン

ワットアルン
「暁の寺」とも呼ばれるワットアルンは、チャオプラヤ川の西岸に位置する美しい仏塔です。塔全体が陶器の破片で装飾されており、太陽光に反射してきらめく姿は一見の価値ありといえるでしょう。 夕暮れ時のライトアップも幻想的で、写真撮影スポットとしても人気があります。川沿いのカフェから眺める景色もおすすめです。

カオサン通り

バックパッカーの聖地として知られるカオサン通りは、活気あふれるナイトスポットです。ストリートフードや屋台、お土産店、バーが並び、夜遅くまでにぎわっています。 マッサージ店や安宿も多く、観光とローカルの暮らしが交差する独特の空気が魅力です。気軽に立ち寄って、バンコクの多彩な魅力を味わってみてください。

ジム・トンプソンの家

タイシルク産業を世界に広めたジム・トンプソンの元邸宅を公開したミュージアムです。伝統的なタイ建築と西洋文化が融合した美しい館内には、家具や美術品、シルク製品が展示されています。 中庭の静けさも魅力で、バンコクの喧騒を忘れるひとときを過ごせます。シルク製のお土産探しにもぴったりです。

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

週末限定で開かれるチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは、東南アジア最大級の市場です。洋服、雑貨、インテリア、ペット用品、グルメまで多彩な商品がそろい、観光客から地元民まで多くの人でにぎわいます。 エリアが広いため、事前に欲しい物を決めてから回るのがおすすめです。お土産探しにも最適なスポットです。

ルンピニー公園

都会のオアシスとも称されるルンピニー公園は、朝夕のジョギングや太極拳を楽しむ地元民の憩いの場です。広々とした池や芝生エリアでは、のんびりとピクニックも可能です。 観光で歩き疲れたときの休憩スポットにもぴったり。運が良ければ、園内で巨大なオオトカゲと遭遇することもあるかもしれません。

夜に楽しめる観光スポット3選

ヤワラート通りのナイトマーケット
夜のバンコクは昼間とはまた違う表情を見せてくれます。ライトアップや屋台も魅力です。 ・アジアティーク・ザ・リバーフロント ・バンコク旧市街 ・チャイナタウン(ヤワラート) ローカルグルメや夜景を満喫するなら、夜の街歩きは必須といえるでしょう。

アジアティーク・ザ・リバーフロント

アジアティークは、チャオプラヤ川沿いにある大型ナイトマーケット&モールです。観覧車やレストラン、雑貨店が並び、ライトアップされた夜景とともにショッピングや食事が楽しめます。 屋台グルメも豊富で、雰囲気のよいリバーサイドの散策にもぴったりな観光スポットです。

バンコク旧市街

旧市街(ラッタナーコーシン地区)は、夜になると静けさの中に歴史的建造物のライトアップが映える幻想的なエリアになります。 昼間のにぎわいとは異なり、落ち着いた雰囲気で街を散策できるのが魅力。寺院の美しい姿や、ゆったりした時間を楽しみたい方におすすめです。

チャイナタウン(ヤワラート)

バンコクのチャイナタウンは、夜になると屋台がひしめき合うグルメ天国へと変貌します。海鮮料理や中華スイーツなどが手軽に味わえ、食べ歩き好きにはたまらないスポットです。 ネオンのきらめきと熱気ある通りを歩けば、異国情緒たっぷりのナイトタイムを満喫できます。

バンコク上級者におすすめの穴場観光スポット3選

夕暮れ時のワットアルン
観光リピーターやディープな旅を求める方には、穴場のローカルスポットもおすすめです。 ・バーンクンティアン・マングローブ林 ・バーン・シラピン(アーティスト・ハウス) ・バーン・クディチン・ミュージアム 混雑を避けてのんびり過ごしたい方にぴったりのエリアです。

バーンクンティアン・マングローブ林

バンコク唯一の海沿いエリアに広がるマングローブ林は、自然豊かな穴場スポットです。 運河を進むロングテールボートツアーでは、水上生活の風景や生態系を間近に感じられます。都心から離れ、静かな時間を過ごしたい方におすすめの癒しエリアです。

バーン・シラピン(アーティスト・ハウス)

トンブリー地区の運河沿いにあるバーン・シラピンは、地元芸術家が集う文化的スポットです。 伝統的な家屋を活用したギャラリーや、日によっては人形劇の上演も楽しめます。カフェやアート雑貨の販売もあり、ゆったりした時間を過ごすのにぴったりです。

バーン・クディチン・ミュージアム

チャオプラヤ川の西岸にあるバーン・クディチンとは、ポルトガル系タイ人が暮らす歴史あるエリアです。 バーン・クディチン・ミュージアムでは、異文化が融合した生活様式や菓子文化を紹介しており、カトリック教会と寺院が共存する街並みも見どころ。静かな路地歩きも楽しめます。

バンコクから少し足を延ばして行きたい!近郊の観光スポット5選

水上マーケット
半日〜1日で行けるバンコク近郊には、歴史や自然を感じられるスポットが点在しています。 ・アユタヤ遺跡群 ・水上マーケット(ダムヌンサドゥアック) ・カンチャナブリー(戦場にかける橋) ・古代都市(ムアンボラーン) ・エラワンの滝 日帰りでも満足感の高い観光が楽しめるのが魅力です。

アユタヤ遺跡群

アユタヤ遺跡群
世界遺産にも登録されているアユタヤ遺跡群は、かつてのタイ王朝の栄華を感じられる歴史スポットです。 バンコクから列車やツアーで約1時間半とアクセスも良好。遺跡の中を象に乗って巡る体験も人気で、歴史好きやフォトジェニックな風景を楽しみたい方におすすめです。

水上マーケット(ダムヌンサドゥアック)

水上マーケットの代表格「ダムヌンサドゥアック」は、伝統的な水上商売が今なお続く観光名所です。 カラフルな小舟に乗って果物や雑貨を売る光景は、まさにタイらしさを感じる風物詩。朝が最も活気があり、ローカルグルメを味わいながら市場を巡るのが醍醐味です。

カンチャナブリー(戦場にかける橋)

カンチャナブリー(戦場にかける橋)
カンチャナブリーは、第二次世界大戦中に建設された「戦場にかける橋」で知られる歴史の地です。 鉄道ファンや歴史好きにはたまらないスポットで、近くには戦争博物館や慰霊碑もあります。バンコクから日帰り可能で、自然と歴史を同時に感じられるエリアです。

古代都市(ムアンボラーン)

ムアンボラーンは、タイ各地の歴史的建築を再現した屋外博物館で、通称「古代都市」として知られています。 広大な敷地内に再現された王宮や寺院を自転車やゴルフカートで巡るスタイルが特徴。タイ全土の名所を一日で体験できるユニークな観光地として人気です。

エラワンの滝

エラワンの滝
エラワン国立公園にあるエラワンの滝は、7段にわたる美しい階段状の滝で知られています。 エメラルドグリーンの水とジャングルの緑が織りなす景色はまさに秘境の絶景。トレッキングや水遊びも楽しめるので、自然に癒されたい方にぴったりの日帰り旅先です。

バンコク観光のポイント

飛行機の窓から見た夕焼けの空
観光をより楽しむには、訪れる時期や旅の日数の設定が重要です。あらかじめ計画しておけば、旅の満足度がぐっと高まるでしょう。

バンコク観光のベストシーズン

バンコク観光に最適なのは、雨が少なく過ごしやすい乾季(11月~3月)です。カラッとした晴天が続き、屋外観光や散策も快適に楽しめます。 4月~5月は非常に暑く、6月以降は雨期に入りますが、日本のように一日中降ることは少なく、夕立程度で観光への影響も限定的です。

バンコク観光は何泊がおすすめ?

バンコクをしっかり満喫するなら、3泊4日以上の滞在が理想です。市内観光に加え、スパやショッピングも楽しめます。 さらに、アユタヤやパタヤなど近郊への日帰りツアーを組み合わせるなら、4泊5日がより安心。効率的な旅程を組めば、短い期間でも満足度の高い旅行になるでしょう。

バンコクの名所を巡るツアー

バンコクの魅力を効率よく味わうなら、JTBのフリープランや市内観光ツアーがおすすめです。人気の寺院巡りからアユタヤ遺跡の訪問、象乗り体験付きの1日観光プランまで多彩な内容が揃っています。 ホテルや航空便、送迎の自由な組み合わせに加え、ルーフトップバーやスパ付きプランなど、自分だけの旅をカスタマイズできます。

バンコクで食べたい現地グルメ

パッタイ(Pad Thai)
食べ歩きもバンコク観光の醍醐味。以下の定番からスイーツまで味わい尽くしましょう。 ・パッタイ(Pad Thai) ・トムヤムクン(Tom Yum Goong) ・マンゴースティッキーライス(Khao Niaow Ma Muang) ローカルな屋台料理からレストランまで、選択肢が豊富です。

パッタイ(Pad Thai)

タイの屋台グルメの代表格といえば、甘辛酸っぱい味わいが特徴のパッタイです。 ライスヌードルにエビや卵、ピーナッツなどを加えた炒め麺料理で、バンコクでは屋台から専門店まであらゆる場所で楽しめます。好みに合わせて辛さや具材をカスタマイズできる点も魅力です。

トムヤムクン(Tom Yum Goong)

世界三大スープにも数えられるトムヤムクンは、エビの旨みとレモングラス、ライムの酸味、チリの辛さが絶妙に絡むタイ料理の定番です。 ココナッツミルク入りのクリーミータイプも人気で、辛さの中にまろやかさが広がります。レストランや屋台で手軽に味わえます。

マンゴースティッキーライス(Khao Niaow Ma Muang)

南国ならではのスイーツとして外せないのが、マンゴースティッキーライスです。 熟した甘いマンゴーとココナッツミルクをかけたもち米の組み合わせが絶品で、食後のデザートや軽食にもぴったり。市場やスイーツ専門店で手軽に購入できます。

バンコクの魅力を知って、自分らしい旅を計画しよう

バンコクは歴史・グルメ・ショッピング・自然がそろった魅力的な都市です。初めての方もリピーターも、目的に合わせてスポットやツアーを選べば、満足度の高い旅が実現できるでしょう。ぜひ本記事を参考に、あなたらしいバンコク旅を計画してみてください。
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