キレの良い淡麗辛口の味わいが最大の特徴
新潟を代表する日本酒の「八海山」「鶴齢」「久保田」「越乃寒梅」などを口にした方はおわかりかと思いますが、新潟の日本酒は気候や水質、酒造技術などが相まってキレの良い淡麗辛口の味わいが特徴と言われています。独自の個性を発揮して量より質を重視している酒造会社が多いので、手に入りにくい銘柄や自分好みの味をおみやげとして持ち帰りたい場合は、酒蔵を見学しながら試飲してみるのがおすすめです。
品種ごとに特徴が異なる新潟定番の「お米」をおみやげに
新潟県の農家が丹精込めてつくった自慢のお米を自宅で味わう
新潟県は日本有数の米どころとして全国的に知られていますが、コシヒカリをはじめ多彩な品種があり、粘りや甘み、ツヤ、味覚、食感など異なる特徴を持っています。たとえば、コシヒカリは粘りと甘みのバランスが絶妙で、新之助は粒が大きく食べ応えがあるといった具合です。また、同じコシヒカリでも魚沼産はもっちりとした食感で、岩船産は魚沼産と比べて少しさっぱりとした味わいがあるなど、地域の自然環境や栽培方法の違いによって個性が発揮されているそうです。
新潟のお米が大好きなわたしは、生まれてこの方スーパーマーケットでお米を購入したことがありません(笑)。いつも母にお願いをして近くの農家さんがつくったお米を送ってもらっています。新潟産は全般的に冷めてもおいしいお米が多いと感じています。旅行などで訪れた際はぜひ新潟産のお米をおみやげにどうぞ。
新潟でしか手に入らない限定商品「サラダホープ」
新潟県民が愛してやまない地元限定のスナック菓子「サラダホープ」
新潟県民に長年愛され続けている「サラダホープ」は、新潟県限定で販売されている亀田製菓の人気スナック菓子です。亀田製菓といえば柿の種やハッピターン、ソフトサラダが全国的に有名ですが、新潟県出身のわたしにとっては子どものころから我が家で常備していた「サラダホープ」がおやつの定番です。
もち米を原材料にしたひと口サイズのあられで、サクサクした生地とあっさりとした塩味は手が止まらないおいしさ。定番の塩味、海老しお味、えだ豆味、カレー味などたくさんの種類がありますが、わたしはやっぱりベーシックな塩味が一番好きです。食べきりサイズのあられなのでおみやげにはもちろん、旅先で小腹が空いたときにもピッタリです!
絞りたての牛乳を使った飲むタイプの「ヤスダヨーグルト」
新潟県民に「どこのヨーグルトを買っているの?」と聞けば多くの人が「ヤスダヨーグルト」と答えるぐらい人気の、飲むヨーグルトです。絞りたての新鮮な生乳を使用しているのが特徴で、新潟特産の「20世紀梨」をヒントにした甘味と酸味のまろやかな味わいがとてもおいしく、朝ご飯に欠かせませんでした。
プレーンのほかに、ブルーベリーや温州ミカン、越後姫(いちご)、マンゴー、バナナ、脂肪ゼロのシリーズなどの味もあります。お好みの味を見つけておみやげにしてみてください。また、飲むヨーグルト以外にも、アイスクリームやクリームチーズ、発酵バターなどもあるのでチェックしてみてくださいね。
さて、新潟旅行のおみやげにおすすめ商品をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ぜひ新潟を訪れたときは手に取って味わってみてください。