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旅の輪で広がる、人生の彩り
毎週水曜日更新添乗員や企画担当者が旅行に限らず
「旅行に行きたい!」と思っていてもすぐには旅行の予定を立てられないことも多いものです。
そんな時は、近くの観光地に足を運んでみると、思いがけない発見や心がふっと動く瞬間に出会えることがあります。
先日訪れた江ノ島も、そのひとつでした。

古くは弁財天が現れたと伝えられ、源頼朝も参拝したという信仰の島。江戸の人々も江ノ島詣を楽しみ、浮世絵に描かれるほど憧れの地だったといいます。
歴史を知って歩くと、潮風に吹かれながら渡る橋の一歩一歩に重みが加わります。参道の賑わい、岩屋洞窟に差し込む淡い光、海の向こうに広がる水平線。
それらは観光地という枠を超えて、過去と現在をつなぐ物語のように感じられました。
片瀬江ノ島の海岸を歩きながら、夕日に照らされた海を眺めていると、ふと島のシンボルである展望灯台が見えてきます。
すぐそこにあるようで、実際に歩いてみると意外と遠い。でもその距離感さえも、特別な時間に感じられました。
旅の醍醐味である名物のたこせんべいを食べたり、カラフルなわたあめにワクワクしたり。観光地ならではの楽しさに、自然と笑顔がこぼれます。
夜になると、花火を見るために少し暗い場所へ移動。静けさのなかで耳を澄ましていると、「ヒュー」という音とともに大きな花火が目の前の夜空に広がりました。打ち上げ場所が目の前だったこともあり、迫力と美しさに、時間を忘れて見入ってしまいました。

旅先で出会う景色や体験は、ほんの一瞬の出来事なのに、心に残り続けます。
そして、その感動を誰かに届けられる仕事に携われている事は幸せなことなんだと気づかせてくれる体験となりました。
旅には、まだまだたくさんの楽しみ方と可能性があります。だからこそ面白く、人の心を豊かにしてくれるのだと思います。
日常のそばにも小さな旅は潜んでいて、そのひとときが心をやわらかくほぐし、明日を生きる力を与えてくれます。
次の大きな旅までの間に、足元の小さな旅を楽しむこと。それもまた、人生を豊かにする旅の形なのではないでしょうか。

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