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お酒の不思議 2合目

知れば知るほど奥が深い日本酒の世界
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目次

特定名称酒って何?

こんにちは。
酒びたりな私が愛してやまないお酒「日本酒」ですが、なんだか難しそう、大吟醸が良いのでしょ?となかなか敷居が高く感じていませんか。
日本酒って、一見すると難しそうに見えるかもしれませんが、実はとっても奥深くて面白い飲み物なんです。

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まず、「特定名称」という言葉ですが、これは日本酒の品質や製造方法によって分類される、「味わいの基準」のようなものです。ワインでいう「A.O.C.」とか、ビールでいう「ラガー」や「エール」みたいなものと考えると、少しイメージしやすいかもしれません。

日本酒は、お米と水と麹というシンプルな材料で作られます。でも、その作り方や使うお米の種類、精米の度合い(お米をどれくらい削るか)によって、香りや味わいが大きく変わります。特定名称酒は、そういった「こだわり」が詰まった日本酒に与えられる名称で、大きく分けて8種類あるのですが、全部覚える必要は全くありません!まずは、代表的なものをいくつかご紹介します。

「吟醸系」と「純米系」

「吟醸」この名前を聞くと、「あ、なんか良いお酒っぽいな」って感じませんか?
その通り!吟醸系の日本酒は、小さなお米を半分近くまで削って(精米歩合60%以下)、低温でじっくりと時間をかけて発酵させる「吟醸造り」という特別な方法で作られます。

  • 吟醸酒(ぎんじょうしゅ): 華やかでフルーティーな香りが特徴です。まるで果物のような香りがします。
  • 大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ): 吟醸酒よりもさらに贅沢に、お米を半分以上削って(精米歩合50%以下)作られます。
    より一層繊細で上品な香りと味わいが楽しめます。

お米を多く削っている=雑味が少なく、香りが繊細になります。あの小さなお米をさらに小さく削っていく、すごい技術ですよね。吟醸系のお酒は、香りがとても良いので、ワイングラスで飲むとさらに香りが引き立ちます。

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「純米」と聞くと、「純粋なお米?お米だけでできてるのかな?」って思いますよね。
その通り!純米系の日本酒は、醸造アルコールを一切添加せず、お米と米麹と水だけで作られています。

  • 純米酒(じゅんまいしゅ): お米本来の旨味やコクがしっかりと感じられるのが特徴です。ふくよかで、食事との相性も抜群です。
  • 純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょうしゅ): 純米酒の良さと吟醸酒の良さを併せ持っています。お米の旨味がありながら、華やかな香りも楽しめます。
  • 純米大吟醸酒(じゅんまいだいきんじょうしゅ): 純米酒の中で最も贅沢な造り方で、お米の旨味と大吟醸酒の華やかさ、そして繊細さが最高のバランスで味わえます。

純米系のお酒は、冷やして飲むのはもちろん、常温や温めて燗にすると、また違った表情を見せてくれるものもあります。

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同じ銘柄でも色々な種類があるってどういうこと?

日本酒が難しいと感じる一つに、同じ銘柄なのに様々な種類があることがあげられるのではないでしょうか。
例えば、「〇〇」という蔵元(酒造)が、同じ銘柄でこんな風に様々な種類のお酒を出していることがあります。

  • 〇〇 純米酒: お米の旨味をしっかり感じる、定番の純米酒。
  • 〇〇 純米吟醸: 華やかな香りと、お米の旨味のバランスが良い純米吟醸酒。
  • 〇〇 大吟醸: 蔵元の技術の粋を集めた、最高級の大吟醸酒。
  • 〇〇 特別純米: 特定の製法や、特別な酒米を使った純米酒。
  • 〇〇 無濾過生原酒: 濾過(ろか)や火入れ(加熱殺菌)をしていない、フレッシュで力強い味わいのお酒。
  • 〇〇 ひやおろし: 秋に旬を迎える、まろやかな味わいのお酒(季節限定品)
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これは、同じ「〇〇」という銘柄なのに、特定名称が違ったり、特別な製法が加わったりすることで、香りも味も全く違うお酒になるんです。
まるで同じワイナリーが、カベルネ・ソーヴィニヨンを使った赤ワインと、シャルドネを使った白ワイン、さらにスパークリングワインも作っているようなイメージです。使うブドウの品種や醸造方法で、全く違うワインになりますよね。
日本酒もそれと同じで、使うお米の種類、精米歩合、酵母、そして造り方によって、同じ酒蔵から驚くほど多様な味わいのお酒が生まれます。

クリアで飲みやすい「吟醸系」、お米のコクをしっかりと感じる「純米系」
まずはさまざまな種類を試して、自分にぴったりの味わいを探してみてください。自分だけの「お気に入り」を見つける過程も日本酒の魅力の一つです。
ぜひ今日も素敵な晩酌を~

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酒びたり
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