
スリランカでアーユルベーダ三昧
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旅の輪で広がる、人生の彩り
毎週水曜日更新添乗員や企画担当者が旅行に限らず
インド洋に浮かぶ神秘の島スリランカ。島の丁度中心辺りに位置し、頂上に宮殿遺跡を掲げる謎に包まれた岩山がシギリヤロックです。
片道約40分かけて1200段以上の階段を登ります。途中にはトイレも売店も無いため、事前にトイレを済ませて、水の準備もしましょう。日差しが強いので帽子、サングラスも忘れずに。

石の階段を15~20分ほど登ると、ライオン・テラスと呼ばれる広場に到着します。ここで少し休憩した後、さらに上を目指します。ここからは石の階段から鉄の階段へ天候により濡れて滑りやすくなっているので注意が必要です。世界中から訪れる観光客と一緒に時には声を掛け合って登りましょう。

頂上到着!360度遮るものが無い絶景を満喫!頂上には、王の玉座など王宮の後が残されています。

岩肌に沿って作られた鉄の階段を下りていきます。下り道はさらにスリリング。一方通行で逆走は無し。岩肌には大きな蜂の巣がありますが、駆除はしない方針のため、蜂を興奮させないよう「QUIET PLEASE!」の看板もあります。

下りの途中、ミラーウォールを通ります。ここは、反対側に描かれた壁画が鏡のように映るようピカピカに磨かれたと言われています。
それにより、両側で絵の鑑賞を楽しんでいたとか。写真の奥に見えるのが、シギリヤレディと言われる壁画を見るための螺旋階段です。

シギリヤロックの見どころの一つが「シギリヤレディ」と言われる美女の壁画です。かつては螺旋階段を上がった先の回廊に描かれた壁画の写真撮影は可能でした(フラッシュのみ不可)、ですが、フラッシュを使用する観光客がいたため、壁画保護のため、撮影自体を禁止せざるを得なくなりました。

本物の「シギリヤレディ」は撮影禁止ですが、シギリヤロックの入り口にあるシギリヤ博物館のレプリカは撮影OKです。
本物同様に回廊を作り、欠けた部分なども再現しています。

シギリヤレディとして描かれた美女たちが誰かは謎のままです。上流階級の女性や王に仕える侍女との説もあり、またスリランカ人以外の国の女性も描かれています。

