旅の輪で広がる、人生の彩り
毎週水曜日更新添乗員や企画担当者が旅行に限らず様々なテーマで、日常のコラムを投稿!
まるでスイス!?満点の星空、雪の壁、雪上散策も楽しめる日本の山岳観光ルートでの特別な体験

はじめに
こんにちは!旅行先ではカメラを持参して写真撮影をすることが多いちゃんけーです!
早速ですが、世界有数の山岳観光ルートの一つとされている「立山黒部アルペンルート」をご存じでしょうか?メディアでも多々取り上げられておりテレビ番組などでも一度はご覧になったことがある方も多いのではないかと思います。今回はその「立山黒部アルペンルート」の春の景色についてのご紹介です!
じゃあ「春の季節にはどんな景色が見れるの?」一番気になるところですよね。そう!タイトルにも記載のあるようにまるでスイスのような景色が広がっているんです!
今回は私が実際に4月下旬に訪れて撮影した写真と共に、でスイスに似たな景色が広がる「立山黒部アルペンルート」の魅力について簡単にご紹介します!

(2025年4月26日撮影)。
スイスの雪山の中にでもいるかのような
3,000m級の山々を眺めながらの雪上散策を楽しめます。
これぞ春ならではの楽しみのひとつ!
満点の星空が広がる弥陀ヶ原
アルペンルート内「弥陀ヶ原」での一枚。
21:00頃までは曇り空だったのですが、なんとか晴れて撮影できた一枚。このように晴れた日には満点の星空も来ることができます!
撮影時間は24:00頃で気温約0℃と極寒の中、言葉を失うほどの美しい景色を前に寒さをも忘れるかと思いきや、ガクガク震えながらの撮影で1時間が限界でした。。。(防寒具必須です)
ホテルの方によると、iPhone立てがあればiPhoneでもそこそこ綺麗に星空撮影できるようです。また、標高が高く天気も変わりやすいので万が一天気が悪くても夜遅くまで睡魔との戦いに勝つことができれば一瞬だけでも星空をご覧いただけるかもしれません。

(2025年4月25日撮影)。
標高約1,930m弥陀ヶ原湿原の目の間に佇むホテル「弥陀ヶ原ホテル」で撮影した一枚。
標高が高く空気が澄んでるからこその景色です。
宿泊すればいつでもこの景色がご覧いただけるのでオススメです!
春の季節ならではの雪景色
春のアルペンルートの名物といえば「雪の大谷」です。
約16mの雪の壁の高さには驚きましたがそれと同時に訪日外国人観光客の多さにも驚きました。。。それほど注目されているということなので一度は見たい景色の一つですね!雪の大谷をご覧いただける期間は限られているため、高い雪の壁を見たい方はアルペンルート開通後早めに訪れるのがオススメです。

毎年、積雪状況により雪の大谷の高さは変動しますので事前に公式サイトでチェックしておくとより楽しめます!
前述した通り、春のアルペンルートと言えば「雪の大谷」ですが、個人的におすすめなのは白銀の世界を自由に歩くことができる室堂での雪上散策です。
雪解けが進むと遊歩道が現れ散策しやすくなる一方、雪解け前だと雪があるところはほとんど自由に歩くことができるんです!3,000m級の山々を眺めながらの雪上散策はまさにスイスに来たかのような気持ちになります!

(2025年4月26日撮影)
普段は透き通った青い「みくりが池」もこの時期はほとんど雪に覆われています。
一面真っ白なので調子に乗り色んなところに歩いていくと自分がどこにいるのかわからなくなりますので注意が必要です。
アルペンルートでは乗り物も見所満載!そのうちの一つが「立山ロープウェイ」です。
突然ですがここでクイズです!
写真をじっくりご覧ください。日本全国様々な地域にあるロープウェイと何か大きく違う点があるのですがそれは何でしょうか?
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正解は、ロープウェイを支える支柱が全く無い点です!山頂から山麓まで1本も支柱が無く視界に余計なものが入らないのでこれだけ綺麗な景色が見えるんですね。こういたところもアルペンルートを通り抜けるときに楽しみたい一つのポイントです。

おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は春の「立山黒部アルペンルート」の魅力についてお話させていただきました。満点の星空・雪上散策・雪の大谷など、、、魅力たっぷりの春の立山黒部アルペンルートでした。
爽やかな夏、紅葉が美しい秋などどの季節に行っても絶景にで合えるのがこの立山黒部アルペンルートです。





