
シルクロード~敦煌より~
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旅の輪で広がる、人生の彩り
毎週水曜日更新添乗員や企画担当者が旅行に限らず
祝!世界遺産登録1周年、ということで、行ってきました佐渡島、夏休みに家族旅行で。
東京出発で新潟市内で1泊、佐渡2泊と3泊4日のマイカーでの旅でした。
まずは、4日間スルードライバー担当の夫、大学2年長女、高校2年次女、夏休みの貴重な旅行先に佐渡島、母の趣味に付き合ってくれてどうもありがとう、この場をお借りして改めて感謝!
島へは新潟より2時間半、カーフェリーで渡りました。
佐渡島での最初の食事はブリカツ丼!ブリカツは佐渡産の天然ブリを佐渡市認定米の米粉で揚げたもので、アゴダシを使った特製しょうゆダレにくぐらせてあります。佐渡産のごはんと相性バッチリ。5枚もブリカツが載った丼、かなりボリュームありましたが、ジューシーで美味しかったので、全員食いしん坊の我が家は完食しました。

日本海に沈む夕日が眺められるホテルに宿泊しました。フロント近くのインフィニティープールを眺めながら足湯につかり、ウェルカムドリンク!至福の一時でした。


2024年7月に世界文化遺産に登録された「佐渡島の金山」、旅のメイン目的地でした。金山に訪れる前に「きらりうむ佐渡」に立ち寄り、世界遺産構成資産の西三川砂金山、相川鶴子金銀山、について学びました。両者の採掘方法の違いなどを説明してくれる映像もありとても分かりやすく、インバウンド対応に英語の字幕つきでもありました。金山に行かれる前にこちらへのお立ち寄りをお勧めします。

「佐渡島の金山」は、登録基準IVで文化遺産に登録されました。佐渡で沢山金が採れその金によって江戸幕府が潤った、というような理由ではなく、世界で機械を使った採掘が導入され始めた17世紀初頭から19世紀半ばに、「西三川砂金山」と「相川鶴子金銀山」において手作業による独自の採鉱と精錬が続けられた点が他に類をみないもの、として評価されました。

見学コースは、「宗太夫坑」と「道遊坑」コースに分かれます。各コース所要時間は30分~40分程です。坑内は気温10℃でとてもひんやり。「内部はとても寒いです」というような表示がチケット売り場にもしっかりありました。さすが親切な日本ですね。スロベニアのポストイナ鍾乳洞も内部が年間10℃に保たれており、お客様には「ウインドブレーカーなどの上着が必要です」とご案内しているのですが、そのことを思い出しました。坑内では、私達も上着をしっかり着ながらの見学でした。宗太夫坑では当時の労働者たちの様子が良く分かるように所々人形が展示されており、文章を読むだけでは感じられないような臨場感がありました。厳しい環境の中、大変な重労働であったことが良く伝わって来ました。
両コースの間に中庭カフェがあり、一休み出来ます。金箔がかかったソフトクリームをいただきました。1個600円なり。世界遺産価格ではなくホッ。
鉱山といえば、スペインには「ラス・メドゥラス」という古代ローマの鉱山跡の世界遺産があります。紀元前1世紀頃に始まった採掘は、ローマ帝国に富をもたらしました。西三川砂金山と同じような採掘方法がとられた箇所であり、佐渡島の金山に共通する部分があります。8月にラスメドゥラスの周辺で山火事が発生し、一面焼け野原になってしまったようです。世界遺産には大きな被害はなかったと言われていますが、心配ですね。


まだまだ佐渡島には魅力がいっぱい!本物のトキを初めて見ました。佐渡島はトキの里でもあり、佐渡トキ保護センターがあります。トキはかつては日本の各地で見られたものの、明治以降、日本中で乱獲などにより数が激減し、1952年に特別天然記念物に指定され、1960年には国際保護鳥に選定されました。
尖閣湾揚島遊園では、奇岩が連なる断崖を展望台から眺めたり、海中透視船で遊覧も出来ます。


小木地区は江戸時代に金銀の輸出港として栄え、当時の風情が残る街並み散策や名物たらい舟遊覧を楽しめます。
たらい舟は桶を半分に切った形から地元では「はんぎり」とも呼ばれるようです。


レトロな街並み、絵になります

夏らしい風景にも出会えました。
佐渡を眼下に一望出来る展望台のある大佐渡スカイラインも通ってみました。秋の紅葉はそれはそれは素晴らしいとのことですので、秋に佐渡に行かれる方、是非スカイラインの紅葉もお楽しみ下さい!



