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世界屈指の豪華観光列車「ロッキーマウンテニア号(Rocky Mountaineer)」に乗車
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目次

念願の豪華列車に乗車

ロッキーマウンテニア号は、カナダ西部を走る超豪華観光列車で、世界でもトップクラスの鉄道旅行体験として知られています。
今回は8月11日~1泊2日でバンクーバー~カムループス(泊)~シャトーレイクルイーズまでの移動、夜はホテルに宿泊するスタイルなので、車窓からの絶景を逃すことなく楽しめます。

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いよいよ出発します。この列車は、ただの移動手段ではなく「旅そのものが目的」になるような体験です。
もし「一生に一度の贅沢な旅」を考えているなら、ロッキーマウンテニア号はまさにぴったり。

駅構内の待ち合わせブースではコーヒー・紅茶・ウォーターステーションがあり、飲み物を飲みながら車内へ乗り込む時を待ちます!!
ピアノの演奏が華を添えます。
又、Tシャツやキーホルダー等、車内で販売されないグッズも販売されています。

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いよいよ出発です!!
出発の合図はバグパイプの演奏です。

ロッキーマウンテニア号にはゴールドリーフサービスとシルバーリーフサービスの座席がありどちらの座席も「景色を楽しむこと」に特化していて、夜間は運行せずホテル宿泊になるため、すべての景色を昼間に満喫できるのが最大の魅力です。

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私たちはゴールドリーフサービスの座席でした。

正に「空飛ぶホテル」のような豪華さでした。

  • 2階建ての展望ドーム車両:上階は全面ガラス張りで、視界はほぼ180度。ロッキー山脈の絶景をパノラマで堪能できます。
  • 専用ダイニングカー:下階に高級レストランのようなダイニングがあり、シェフが腕を振るう本格料理をコースで提供。
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バンクーバーを出発後、早速、階下へ行き朝食のサービスが振舞われました。
好きなものを好きなだけ選んで頂けます。
こんなに素敵な景色を見ながらのお食事は贅沢の極みです。

朝食・昼食・スナック・ドリンク(アルコール含む)もお食事時はもちろんの事、通常時でもお席までオーダーを常に聞いてくれます。すべて料金に含まれています。

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カムルーブスの職員が総出で熱いお見送りをしてくれています。
車内販売で人気の濃紺キャップ!もちろんMADE IN CANADAです。付属のピンバッジは全員に乗車記念で貰えます。

世界中からの移民が集まり、トロントやバンクーバーでは多様な文化が融合し社会的寛容さが高く、移民や観光客にもフレンドリーな国民性です。

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カナダの国旗:両側の赤は太平洋と大西洋の大海、真ん中の白は大きな国土とシンボルの砂糖楓(シュガーメープル)です。

カムルーブス

地名の由来は「水が出会う場所」という意味の先住民シュスワップ族の言葉から来ています。とても乾燥した内陸性気候で、年間を通して晴天が多く、夏は30℃近くまで気温が上がりますが、湿度が低く過ごしやすいカムルーブスです。
緑豊かなカナダのイメージでしたがこんな景色もあるんだとビックリしました。

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各絶景ポイントではスピードを落としたり、停車してじっくり景色を鑑賞出来ます。又、ゴールドリーフ座席には屋外展望デッキもあって、風を感じながら写真を撮るのにぴったりです。
お食事の前後や絶景ポイント通過時では乗客が集まります。

我々以外、日本人は殆ど見かけず、アメリカ本土やカナダ国内、欧州からのお客様もいらっしゃいました。

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風との一体感が気持ち良いです!!

そしてこの旅のハイライト「スパイラルトンネル」は、ロッキーマウンテニア号の旅の中でも鉄道ファン垂涎の名所でヨーホー国立公園内、キッキングホース峠付近にあります。山の中をぐるりと螺旋状に掘られたトンネルで、列車が高度をゆるやかに上げ下げするための工夫がなされています。急勾配だった旧線を安全に通すため、1909年に完成したカナダ鉄道技術の傑作。まるで山の中をくるくると潜っていくような感覚になります。カナダ国内でもこのトンネルを通る旅客列車は限られていて、観光列車として中に入れるのはロッキーマウンテニア号だけなんです。

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スパイラルトンネル走行中の車内はこのようにネオンライトで照らされ近未来な感覚です。
この記事を書いた人
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森川 由香里
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