旅なかま。 旅の輪で広がる、人生の彩り 毎週曜日更新添乗員や企画担当者が旅行に限らず
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大地の力を体感

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アイスケーブの中より
冬季限定のアイスケーブの中へ入るハイキング。ちょうど、私たちがアイスケーブに入っている時に、
別グループがアイスケーブへ向かっている瞬間。
氷河は青かった!

氷河は青かった!

この楽しみは冬季限定です!

アイスランドに行くのは、冬が良い?夏が良い?と聞かれることが多いですが、
答えは、「1年中、お楽しみいただけます!」です。

夏は、白夜に近い状態となりますので、長い日照時間で観光を堪能できます。滝の威力に圧倒され、山ハイキングで癒されます。
そして、なんといっても暑ーい日本の夏から解放されます。

冬は、日照時間が短くなります。その分、夜はオーロラの鑑賞がホテルの裏庭で可能になります(レイキャビーク市宿以外)。
それと同時に、夏は氷河の氷が解けて水が川のようになって氷河の中を通り抜ける洞窟。それを冬の間は歩くことができるのです。

今回のブログは冬季限定、アイスケーブをご紹介したいと思います。

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スーパージープで移動
アイスケーブは歩くところには、お手洗いはありませんので、まずは夏は、氷河湖クルーズをする場所の駐車場で
お手洗いを使用し、スーパージープに乗り換え。
最初の15分程度は、舗装道。それ以降は、自然の道。けっこう揺れます。

訪れるアイスケーブは、安全上の理由よりその日により変わります。
そして、そのアイスケーブにたどり着くための装備(アイゼンやヘルメット(ヘッドランプ付き))を現地で無料貸出されます。

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スーパージープから降りて少し歩いた景色
少し歩くと、ようやく氷河が見えてきます。
アイゼンをつけているのは、滑らないとわかっていても最初は、足取りに不安がありました。
そのうち、アイゼンのコツもつかめて、皆様、順調に進んでいきます。

氷河に入った人しか見えない景色

ゆっくり、ゆっくり進みました。アイスケーブの入り口が近くなると、私の足幅では高すぎる段などがありましたが、そこは安心、ロープがありました。アイゼンとロープのお陰で、無事にたどり着きました。

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アイスケーブ内
アイスケーブの中に入り、足元が安定しているところでは、ガイドの案内により、ヘッドライドを消して、自然の色を楽しみました。
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アイスケーブ内別角度
アイスケーブは、夏は、氷河の解け水が川のように流れているところです。
冬は、そこから外の景色が眺められます。

お勧めの服装

アイスランドは冬は寒い?と気になる方が多いと存じますが、温度としては、下がって-10度ぐらいです。
積雪はありますが、風が吹く日が多いため、高くつもることは少ないです。雨になっても風の為に傘をさすことが難しいです。

そこでおすすめの服装!
スキージャケット(上・下)これがベストです。防水・防寒対策もバッチリ。
あとは、ニット帽、手袋、アイスケーブ内は必要ありませんが、フェイスマスク(ネックウォーマー)、靴は、底がしっかりしている靴。(スノーシューズ等でも問題ないです。)
ジャケット内は、アイスケーブまでハイキングのように歩きますので、多少は汗をかきます。速乾性ある下着がおすすめです。

まとめ

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冬の大地
冬の暗い台地に朝日があがってくる瞬間。見ると、溶岩台地の上に積雪があり、寒そうなのですが、
太陽により温かみの景色になっていきます。

大地の動きをご覧になりたい方(大地の裂け目)、オーロラ鑑賞、温泉(ブルーラグーン等)、滝、氷河などなど本当に魅力たっぷりのアイスランドを是非、訪れてください。自然と向き合い、新たな自分にも出会えるかも?です。
本当におすすめな国です。

この記事を書いた人
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山極 恵美
得意エリア
地中海の国々
好きな言葉:山本有三さんの「路傍の石」より「たったひとりしかいない自分を、たった1度しかない人生を、ほんとうにいかさなかったら、人間、生まれてきたかいがないじゃないか」
一期一会を大切にし、明るく積極的に添乗するをモットーにしています。
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