旅の輪で広がる、人生の彩り
毎週水曜日更新添乗員や企画担当者が旅行に限らず様々なテーマで、日常のコラムを投稿!
何ともかわいそうな子豚ちゃん!
セゴビアはとにかく凄い
セゴビア名物子豚の丸焼がびっくりです!!
スペインの首都マドリッドから北西へ87km、カスティージャ・イ・レオン州の州都、セゴビアは車で約2時間の移動で、古くからいろんな民族がここに住み着き特にローマ時代に築かれた水道橋が私たちを先ず、迎えてくれます。
全長728m、高さ30m、幅はわずか2.4mほどの紀元前80年に作られた「悪魔の橋」と呼ばれています。
ローマ人が作った水道橋の中では完璧な姿で現存しユネスコの世界遺産に登録されています。想像以上に大きく、雄大な橋だとお客様は皆様、仰っていました。
橋をご覧いただき、旧市街の目貫通り「セルバンテス通り」を真っすぐに進むと中世時代裕福だった貴族の邸宅の豪華な壁画や装飾をご覧いただき更に進むと名物、子豚の丸焼き「コチニジョ・アサードCochinillo asado」を提供するレストランがあります。子豚ちゃんはこのように皆様の前に登場致します。


子豚の丸焼き
セゴビア特定の農園で飼育された生後3ケ月以内で体重が4.5kg~6.5kgの子豚に限ると規定も厳しく、見事に選別された子豚ちゃんはコンガリと丸焼きにされ登場します。焼き立ての柔らかい子豚のお肉を証明するため陶器皿の縁で切り分けます。


陶器のお皿で切り分け
そして店員2人がかりがお客様用のお皿へ手早く取り分けます。

取り分けた後は子豚のお肉を切り分けた陶器のお皿を床に叩きつけて粉々にするパフォーマンスがあります。
この世に生を受け僅か3ケ月で丸焼きにされ食卓に登り、お客様の口に入る運命の子豚ちゃん。正に心して残す事なく「いただきます」(合掌です。)
セゴビアにはこんな子豚の丸焼きを提供するレストランが数件ございますので是非、お試し下さい。


可愛らしい店の看板
ローマの水道橋や子豚の丸焼きだけではありません!!
子豚の丸焼きを完食後は、更に目貫き通りをひたすら進み、広場や教会を行き過ごし、突き当たりにありますアルカサールを目指します。
セゴビアの旧市街は山地の西側斜面上、エレスマ川とクラモレス川、この2つの川が合流する地点の丘上にあり、長い時間をかけてこれらの川の浸食により丘陵の両側部分を削り取っていったのでアルカサルの建つ場所は約100mの断崖絶壁です。
このアルカサールを含む旧市街全体が3方を絶壁に囲まれいささか街全体が船体の形に例えられこのアルカサールは正に船首に位置します。
このセゴビアは僅か人口5万強の街ですが、ローマ時代の水道橋、中世の貴族や修道院、裕福なユダヤ人住居やシナゴーグ後、カスティーリャのイザベラ女王ゆかりの古城アルカサールと見どころの多い大変魅力的な街です。
アルカサールは、900年の歴史を持ち、イベリア半島をウマイア朝が支配していた時期にイスラム教徒が基礎を築いたが、レコンキスタ(Reconquista国土回復運動)によってキリスト教徒がイベリア半島を奪還したのち、彼らがスペイン随一の美しい城に仕上げました。
又、このお城は2012年、トリップアドバイザーの「世界の名城25選」の企画にも選ばれ、ディズニー映画の名作「白雪姫」に登場するお城のモデルとしても有名でディズニーファンのみならず世界中からこのお城を見学したい人で街は賑やかです。

アルカサールからの眺めは圧巻です。

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