一度は見てみたい！エディンバラの夏の祭典 ロイヤルミリタリータトウー

イギリス北部スコットランドの首都 エディンバラの夏はロイヤルミリタリータトウーの祭典を見るため、世界中からの方々で大変な賑わいを見せます。

ロイヤルミリタリータトウーは終戦後まもなく、国民を元気づけるために始まった軍隊による歴史ある祭典です。

伝統衣装であるスカート状のキルトを身にまとったスコットランド軍を中心に、イングランド、ウェールズ、アイルランド、アメリカ、カナダ、オーストラリア、スイス、インドなど各国からのパフォーマーによる音楽と踊りの祭典です。

エディンバラの街中でも単独のバグパイプの演奏を見ることは可能ですが、ミリタリータトウーの大編成の楽団による統制のとれた行進を見ると、バグバイプののどかなイメージがくつがえされます！

ちなみに、タトゥーとは入れ墨のことではなく、軍隊が戻って来る時の帰営のラッパを意味するそうです。

旧市街にあるキャッスル・ロックと呼ばれる小高い岩山に建つエディンバラ城は、1000年以上の歴史を持つ、イギリスでも最も古い城の一つで、世界遺産に指定をされています。

要塞を繰り返し増改築し、現在の威風堂々とした姿になり、博物館として公開されています。

エディンバラ城前の広場に夏の時期のみ、観客席スタンドが設置されます。

ショーの始まる頃には、スタンドは人でいっぱいです！

2024年度の開催期間は8月2日～8月24日の21日間でした。

2025年度は8月1日～8月23日を予定しております。

連日、満員に近い盛況で盛り上がりますので、リピーターの方は早くから予約をされていらっしゃるそうです。
車の規制がありますので、宿泊はエディンバラ城に近いホテルが必須です。

イギリスの天気が変わりやすいことは有名ですが、その中でも、スコットランドの天気は本当に気まぐれです。
観覧席では傘の使用が禁止されていますので、ウォータープルーフの服、レインコートを忘れずにお持ち下さい。
日本の蒸し暑い8月とは異なり、エディンバラは真夏でもとても過ごしやすく、夜はかなり冷え込みます。
ショーは21:30～23:00までの1時間半なので、セーターやライトダウン、ひざ掛け、ホカロンなどがあると安心です。

プラスチック製の椅子の座り心地を良くするために、座布団もあるとお尻が痛くなりません。

オリジナルグッズのテディベア、マグカップ、Tシャツなどの限定品は、素敵な記念になりますね。